池永陽のレビュー一覧

  • 珈琲屋の人々 : 2 ちっぽけな恋

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    前回同様、主人公の行助が人を殺したことによって一目置いて?過ぎなところにとても違和感があるが、冬子や島木とともにいいキャラ作りが出来ていて楽しく読めます。
    ラストは冬子がとんでもないことになるんだけど、もちろん続きがあるんですね。
    本を読んでいると無性に熱いコーヒーが飲みたくなりますね。
    次回も読みたいとおもいます。

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    2016年03月13日
  • 漂流家族

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    ネタバレ

    以前読んだ本だったという事に最後まで気がつかなかった。
    さまざまな家族を書いた8つの短編集。
    親の土地をあてにする娘は父親の再婚を認めたくなかった。
    宝くじに当たった父親に、子供たちの心は揺れる。
    他に不倫や、母親の恋など。

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    2016年03月13日
  • コンビニ・ララバイ

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    妻と子供を事故で失った男が経営する個人経営のコンビニに、色々な過去を負った人々が訪れる。借金で首の回らないホステス。店員に惚れるやくざ。万引き常習の女子高性。皆このコンビニの薄暗い優しさに惹かれて足を向けるのだった。

    珈琲屋の人々でも感じた人生のレールを外れてしまった、心弱い人々への優しさを感じます。でもどの登場人物も心の奥底に消しきれないドロドロとした情念が燃えているのを描いています。そう、何歳になっても欲望も恋情も有るはずですよね、諦めてしまうだけで。
    点数に反映できない魅力のある本でした。

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    2016年02月11日
  • コンビニ・ララバイ

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    優しすぎるコンビニオーナーと、その周りの人たちの話。

    最後に亡くなった息子と妻が出てくるところはほっこり。

    コンビニオーナーは、若い頃は浮気もたくさんして、息子が死んで変わったようだが、人間はそう簡単に変わらないと思うし、いまはいい人だけど奥さんかわいそうだなと思った

    その分、いろんなひとを救っているのかな

    性的表現や男女の愛情表現が全話共通で何かを表現してるみたいだけど、よくわからん。

    2016.1.23

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    2016年01月23日
  • コンビニ・ララバイ

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    小さなコンビニで起こる、事件(とまではいかない、日常の一コマ)を連作で書かれた本。
    大事件は起きないけど、だからこそ小さなよくある風景が短に感じておもしろいなと思う。妻と子供を失った店長が淡々とこなす毎日。
    好きなのは、最後の「ベンチに降りた奇跡」「パンの記憶」かな。
    ベンチの方は、結婚はしていない老夫婦の奇跡を描いたもの。こんなことはないけど、素敵だなと思う。
    パンも記憶はまったく違う話だけど、自分を変えて再生させるという意味では、なにも言わずにそばにいてくれた店長の存在がありがたいなーって思う。

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    2015年12月29日
  • 珈琲屋の人々 : 2 ちっぽけな恋

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    まさかの2巻目ですよ。
    つか、
    3巻目の予感もかなりありますというか、ありますね!
    続きます!
    つか、
    終わり方が最悪や。
    読まないわけにはいかないやないか!

    ・特等席
    しっかり読んで!

    ・左手の夢
    いい人っていますよねー。

    ・大人の言い分
    これ、
    凄く当然だと思う!

    ・ちっぽけな恋
    歌舞伎町ってそんなに怖くないぞ!
    つか、
    新宿から総武線で30分ってどこらあたりだろう?

    ・崩れた豆腐
    ちょっとテイストが左手の夢に似てるかな?

    ・はみだし純情
    イロイロトアリエナイ

    ・指定席
    この終わらせ方はないでしょー。

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    2015年10月23日
  • コンビニ・ララバイ

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    息子と妻を失ったおじさんが店長を務めるコンビニを舞台に繰り広げられるヒューマンドラマの数々。

    腑抜けとなったおじさんが徐々に魂を取り戻していくストーリーでもあるように思う。
    そんな、ちょっぴりホッとする、お話集。

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    2015年10月19日
  • 珈琲屋の人々 : 2 ちっぽけな恋

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    ネタバレ

    現実にありそうな事件や物語なんだけど
    行介の人柄と、「人を殺してしまった」過去が
    つらいけど、解決へと導いたり、人を勇気つけたりする
    ドラマで高橋克典さんが行介の役をやっていて
    とてもよかったので、読んでいても格好いい行介さんになってしまった

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    2015年05月24日
  • コンビニ・ララバイ

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    物事や感情の起伏の結果、それをすぐ体の性的な反応や感覚に例える事が多いなと感じたナリ。
    この作家or作家が参考にする身の回りの人達は、性的な行為をしようとするハードルが自分よりも低いのかなと感じたナリ。
    話自体は悪くないし、少しウルっとした所とかもあったナリ。

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    2014年12月27日
  • コンビニ・ララバイ

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    うーむ。なんとなく、元気になれないそんな終わりかた。
    最後のベンチの奇跡はちょこっとほっこりしたけど。。

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    2014年09月06日
  • コンビニ・ララバイ

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    「自分の芸を高めたかったら莫迦になることだ。自分をさらけ出すことだ。人に嗤われることだ…私を見てくれと路上で叫べ。あざといぐらいの自己をアピールをしろ。無視されたら睨み返せ。力ずくでも振り向かせろ。しぶとく図々しくなれ…そこそこ器用に何でもこなす役者などいちばんつまらん」

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    2014年08月25日
  • コンビニ・ララバイ

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    人が生きる上で、性は大事なテーマだと思う。愛し合う意味合いでも子孫を残すという意味でも。多くの作品でみられます。村上春樹が印象的です。刹那的な恋愛とか情熱的な恋愛とかとよくセットになっています。でも、諸刃の剣というか、みだりに用いたらそれはただの官能小説と変わらなくなる。作者の力量、センスにかかっていると思う。これだけの人が不快感を感じるということは今作は駄目ってことなんでしょうね。

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    2014年03月03日
  • コンビニ・ララバイ

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    短編集ではあったが、どれもこれも後味がすっきりしない作品だったように思う。私にとっては、だが。
    ストーリーをあえて言うならまともなケータイ小説。もっと綺麗なところばかりを集めたケータイ小説のような内容だったように思う。浮気や援助交際などを性描写を交え、主人公を『いい人』として絡め、美談にまとめたようなそんな印象を持った。
    主人公の後ろめたい過去を簡素に書き、尚且つ妻子を事故で亡くさせることによって綺麗な部分を無理やり強調させてる感じがした。
    起承転結自体はきちんとあるのかもしれないが、内容的にどうも煮え切らない。

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    2014年02月02日
  • コンビニ・ララバイ

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    登場人物みんな心のどこかに闇を抱えつつもなんとかやってる。その「なんとかやってる感じ」が全編通して伝わってきた。
    心の闇の種類はあれども、どの人にもそれを持っているということは当てはまるだろうし、いつの間にか共感してしまうはず。
    なにがの欲が絡んでしまってどうしようもない登場人物ばっかりだけど、きっと読者もみんなどうしようもない。

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    2014年02月02日
  • コンビニ・ララバイ

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    コンビニを経営する40男、そこの店員とお客。それぞれ心に傷を持つ人々の人間模様を描く短編集。ハードボイルド気味のコンビニ店長など少し過剰な人物設定が気になるところだが、身近にあるようなコンビニではないところがおもしろい。おすすめ。
    収録作)第一話 カンを蹴る/第二話 向こう側/第三話 パントマイム/第四話 パンの記憶/第五話 あわせ鏡/第六話 オヤジ狩りの夜/第七話 ベンチに降りた奇跡

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    2013年10月25日
  • コンビニ・ララバイ

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    コンビニ・ミユキマート。
    悲しくて温かい、この店に関わる人々の短編集。

    妻と息子を失い、あまりやる気のないオーナー・幹郎。
    ベテランスタッフ・治子。この2人が出番多い。

    みんな、ちょっとつまずいていて、
    でも先へ進もうとする。
    切ないし、やり切れないんだけど、ちょっと温かいお話でした。

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    2013年08月18日
  • 珈琲屋の人々

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    主人公、宇田行介が商う珈琲屋を舞台にして、恋人の辻井冬子と島木を加えた三人の幼馴染みが、心に傷を持って訪れてきた人々とで織りなす人間ドラマの物語集である。
    珈琲屋を訪れた人々は傷を癒していくことになるが、、ふとした切っ掛けで殺人を犯した過去を持つ行介だけは、何時までもその傷を引きずっていて、冬子との間がなかなか縮まらない関係が切ない。でも、何時かはと期待して、読み進んでしまった。
    「珈琲屋」があれば、毎日通ってみたい。続編が楽しみ。

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    2026年01月16日
  • 国境のハーモニカ

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    45歳の鋳物職人を主人公に、彼の中学時代に身近で起きた朝鮮人差別、現在の職場で進行する不法就労のタイ人迫害や在日朝鮮人の問題、そして主人公の家族の抱える軋轢などを描いた作品。
    最近裏切られることの多い池永さんですが、この本は読み応えがありました。ちょっと『三たびの海峡』(帚木蓬生)を思わせる内容です。もっとも盛り沢山過ぎて焦点がぼやけた感じはありますが。
    差別は哀しい話ですが、最後に光が見えたのは救いでした。

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    2016年06月19日
  • でいごの花の下に

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    ネタバレ

    沖縄を舞台にストーリーが進んで行く。
    現地の言葉で話す登場人物たちが活き活きとしている中で、ヒロインだけが暗く、ぎらついた印象。
    沖縄に似合わない都会の女性を、現地の人達はなかなか受け入れようとしない。
    その理由は物語が進めば次第に明らかになってくるのだけど、何と言ってもヒロインに魅力が感じられない。
    惚れた男を追いかけてくる気持ちはわかるのだけど、その執着は執念と呼んだほうがしっくりくる。どろどろした気持ちを抱え、沖縄の太陽に照りつけられて、その感情が明るみになってきた時の彼女は、同性として嫌悪を覚える。

    あとは、物語の途中で交わされる会話に違和感。
    ウチナーグチは良いとして、ヒロインは何

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    2012年09月24日
  • 水の恋

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    あらすじには恋愛ロマンとありますが…もっといろんなものが含まれていて、複雑に絡み合っている、、そんな感じがしました。

    一度で理解するのは難しいかもしれない。

    深い…話だと思いました。


    親友との三角関係。

    親友の謎の死。

    心の病を持つ子ども。

    元暴力団との縁。

    初めての浮気。

    夫婦の溝。


    一つの話なのに、考えさせられるテーマというか部分が多すぎ。。

    一つ一つがものすごい重くて…読んでて苦しくなりました。

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    2012年09月22日