亀井高秀のレビュー一覧
-
購入済み
がっつり現代もの
転生ものや悪役ものが横行するなか、がっつり現代ものは逆に新鮮でした。
同じような話ばかり読んでいても飽きるので、こういう現代ものがもっと増えたらいいと願っています。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ前世を思い出した主人公が、見覚えのある皇帝を敵か味方か正体がわからず「あなたは誰?」状態で物語が進む、ミステリアスな作品で一気読みでした!面白かったです。
ただ、大好きな中東ファンタジーなのに攻めも受けも“顔は日本人”と言う点が引っかかって、なかなか物語の世界に入れなかったです….
【異世界転生×死に戻り】の掛け合わせは変わり種で新鮮でしたが、個人的には“異世界転生”のエピソードがちょっと邪魔に感じてしまい、純粋に“死に戻り”ものの中東ファンタジーとして読みたかったなぁ…と思ってしまいました。
現代EP・ファンタジーEPは其々単体で読むと、シックリくるんですけどね…笑
ストーリーは、流石ベテランの先生!と言う感じで安定して面白かったです。
奥手な主人公がグルグル悩みながらも、色仕掛けを頑張るシーンが健気で萌えました♡ -
ネタバレ 購入済み
たぬき。。と思ったけど
作家買い。
個人的にたぬきを推してはないので笑 正直、んん。。と思ったのですが、
やっぱり面白く、満足できました。
たぬきの言葉も標準語でキラキラ度は落ちず、設定はこれまでにないもので新鮮。
難は攻め様の元婚約者のコメントがないこと。
物足りなく、ここで☆がひとつ減りました。
-
Posted by ブクログ
ティルダが見た目とは裏腹に勝気で自分をしっかりと持っている所が良いです。
最後のオメガと言われ、過去のオメガは酷い扱いを受けていたけれどティルダは恵まれていてティルダの為にと王が番を探してくれているのが凄いなと。
そしてティルダの元に出向いた3人の王子達。
第3王子であるエイリークは結婚には興味なく国の為に生きると決めていて、でもティルダと出会いオメガとしてよりもティルダの人となりを知り惹かれて行ってしまうのが可愛かった。
それをティルダに悟られたくないがために取ったとある行動はおかしくて笑えました。
ティルダもエイリークとの初対面の印象は最悪だったのに、だからこそなのかエイリークと接するうちどんどんと惹かれていくのが良かった。
お互い初対面の時にお互いにしか分からない「匂い」を嗅いでいてそこで(運命の番)だったのは本人達は分からなくとも読み手は分かるのだけど。
エイリークの兄のロベルトが人格的に歪んでいて彼の起こした事は許せなかった。
ある意味可哀想なのは分かるけれど。
晴れて番になれてからのエイリークの嫉妬が炸裂していて笑うしかなく。
ティルダも呆れながらも嬉しくてたまらないのが溢れていて相思相愛な素敵な番でこれからもあれこれ大変そうだけれど幸せになれると信じられます。
特典ペーパーでもエイリークのティルダへの過保護さが凄くてティルダも大変そうかもと(苦笑) -
Posted by ブクログ
ネタバレまさかアレクサンダーのバグパイプの下手さが終盤の伏線になろうとは思いもせず。
作中唯一といっていいコメディ要素ではなかったのか、あれ。
(エリク視点ではラブコメしてはいたが、彼がいる場面が全体を通すと思いのほか短い)
最初から想い人と結婚できているにも関わらず、諸々の要素のせいで随分と遠回りしてしまった二人の愛の物語。
主人公のシャーロット、ヒーローのアレクサンダーを含めてメインキャラは割と身体的にも精神的にもしんどい目に遭うので読んでいてしんどい展開が続く。
ただでさえシャーロットは、立場を偽っている・言葉の通じない地への嫁入り・しかもそこは敵地で受け入れてくれる土壌のない場所という何重にも巡らされた苦難を乗り越えなくてはいけないというハードモード。
最初から命狙われているし。
アレクサンダーの立場自体が盤石ではないし。
安心できる要素が少ない。
諸々の地域の諸々の思惑が入り乱れるので、二人の物語を単純な恋の物語として楽しむことを許してくれない。
特に二人に深く関わる「アリス」の存在が……正体に驚いたし、アリスの愛がまた怖い。
愛の種類は人それぞれにしても、怖い。
そのせいで、シャーロットは後程体がやばい状態になるのだが、それはさておき。
主役二人は本当に運命の相手、全てが分かってさえいれば相思相愛なのに、そこまで辿り着くのが本当に本当に苦難の連続で、ハラハラさせられること多数。
読んでいてしんどい話ではあったけれども(そもそも分厚い)最後まで読み終えたときの達成感はひとしお。
最後の花束のシーンは特に胸に来た。
あの展開はずるい。
それに、ちゃんと悪役にはざまあ展開あり。
王様がちゃんと分かってくれていたのが大きかったと思う。
流石だ、某国王。
色々な意味で随分と濃厚な物語を味わいました。
遠回りしたけど愛し合う二人、どうかこれからは命を狙われることなく幸せであれ。
いやもう本当に…… -
Posted by ブクログ
ネタバレ総合評価:★4.0
久しぶりに小中大豆先生の作品を読みましたが、面白かったです。
今回のお話は今流行りの異世界転生もので、前世の記憶がうっすら残っている受けのお相手は異世界転生ものではお馴染みの悪役貴族です。
ただ、悪役とは名ばかりで、実際の攻め様は悪役の「あ」の字もない良い人なので、ガチの悪役攻めを期待している人は肩透かしを食らうかも。まぁ、この温かみのある素敵な表紙を見れば何となく予想は付きますが…(笑)
ただ、こちらの作品、最初こそほのぼのした平和な雰囲気が続きますが、物語の中盤辺りで受けがモブにレイプされかけ、更にそのモブが毒で死に、受けも巻き添えで死にかけるというなかなかショッキングな事件が起こります。
その展開をきっかけにちょっとしたサスペンス要素が加わる為、ストーリーの面白さがグッと増して良かったです。
ただ、途中で気付いてしまったのですが…この作品、ページが圧倒的に足りないんですよね。事件はおろか、肝心な恋愛すらまだ何も進展してないのに、気が付いたら残りのページがあとちょっとしかないんです(笑)
これ、もしかしてシリーズものか?と思ってしまったくらい、全体的に歩みが遅いんです。
そうしたら突然攻めと受けが甘い雰囲気になり、あっさりくっ付いたので、突然過ぎてちょっと困惑。えっ?この流れで?っていう個人的には謎過ぎるタイミングだったので、吃驚してしまいました(^^;)
そして二人が結ばれてからの攻めは最早別人。今までの感情表現の乏しさは何だったんだってくらい、受けに対して情熱的になります(笑)
最終的に全て上手くいき、最後は超ハッピーエンド。めでたしめでたし、です。
読後感は悪くないですが、せっかく丁寧にストーリーの土台が作り上げられていたのに、最後畳み掛けるように終わってしまって残念、というのが正直な感想です。
あと、攻めはくっ付く前と後が別人過ぎてちょっとうーん…って思ってしまった。急にくっ付いたから変化について行けなかったっていうのもあるのかもしれないけど、この攻めの良さって口数の少なさと感情表現が乏しいところだと思うんですよね。
だからこそ、過労でぶっ倒れた時に受けにだけ見せた素直で甘えん坊な一面が光るというか。実際、あのシーンめちゃくちゃ萌えましたし。
攻めが受けを溺愛するの、嫌いじゃないですし寧ろ大好物なんですが、この攻めは最後までデレ少なめを貫いてほしかったなぁ…。まぁ、こればっかりは好みの問題なんですけどね(笑) -
Posted by ブクログ
ネタバレ最初ちょっとしんどかったんだよね、中盤くらいまで。
主人公は転生って言っても、前世は説明文だし、生まれ変わってもほぼほぼ少年時代で、これは何の小説?と思うくらい何も起きない。小中先生らしく、物語の時代背景とか主人公の環境とか状況とか、そう言ったものが丁寧に描かれているからこそ、その後がとても楽しく面白く読み進められるわけだから無駄ではないのだけれど、やっぱりちょっとしんどかった。
でも、そこを超えて、終盤でやっと物語が進んでとても面白く読み終えることができました。てかむしろ物足りず、ノベルズでもっと続きを描いていただきたかったです。
面白かったです。