高遠裕子のレビュー一覧

  • GLOBOTICS (グロボティクス) グローバル化+ロボット化がもたらす大激変

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    今、AIやロボットが、世界的な規模で経済、ビジネスを急速に変えている。こうした技術の進化とグローバル化がもたらす、破壊的変動について解説した書籍。

    グローバル化は従来、モノづくりの分野に関わる問題だった。しかし、通信技術やAIなどが進化した今日、グローバル化による影響は、サービス職や専門職にも波及しつつある。

    情報通信技術を利用して遠隔地で仕事をする労働者を「テレマイグランツ(遠隔移民)」という。先進国のサービス・セクターの労働者は、今後、遠隔移民との競争にさらされる。

    欧米の銀行では「ホワイトカラー・ロボット」が働いている。労働者を代替する目的で設計され、20カ国語を話し、数千本の通話

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    2021年06月13日
  • 資本主義の再構築 公正で持続可能な世界をどう実現するか

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    2021.02.21 この本を読んでいると少しずつ再構築が進んでいるように感じる。確かに紹介されているような注目に値する事例は多数あるのだとは思う。しかしながら、それ以上にひどい実態が生まれており、格差や環境悪化などますます進んでいると感じてしまう。再構築は本当に難しい問題だとつくづく思う。

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    2021年02月21日
  • GLOBOTICS (グロボティクス) グローバル化+ロボット化がもたらす大激変

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    数年前、AIでなくなる仕事というのが話題になった。背景には、計算能力向上やディープラーニング活用事例の増加、シンギュラリティに懸念を示す著名人の影響がある。そうした時に必ず出てくるのがラッダイト運動で、第一次産業革命で織物職人が自動織機を壊す抗議活動である。今の世では、ラッダイト運動は既得権益者の抵抗と批判的に説明されるが、機械により新しい産業が生まれ雇用が回復するのに100年かかっていることを考えると、抵抗なく移行できるはずもない。

    本書は、イノベーションによる仕事、社会の変化を産業革命から現代までの歴史を振り返り、これからどうなるかを予測する。と書くとありきたりに思えるが、本書ならではの

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    2021年02月18日
  • GLOBOTICS (グロボティクス) グローバル化+ロボット化がもたらす大激変

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    ネタバレ

    GLOBOTICS グローバル化+ロボット化

    距離の束縛=地域主義 ○多様性 ×経済停滞

    1712~産業革命 蒸気機関 
     農業革命 農地の囲い込み運動(エンクロージャー)
     人口爆発 イギリス1750年からの100年で倍増
     工作機械産業 1770~

    1820~グローバリゼイション
     技術により農民減少、工業生産量急増
     鉄道による物流コスト引き下げ

    1870~第二次産業革命「大転換」
     農村から都市へ、土地から資本へ 

    1973~ニューグローバリーゼイション
     ICT情報通信技術が生産プロセスを地理的に分散

    AutoML by Google
     機械学習のアルゴリズムをどう設計す

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    2020年02月23日
  • スタンフォード大学 夢をかなえる集中講義

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    「夢をかなえるための第一歩」そんな行動に関する集中講義。
    訳者の「千里の道は、適当な一歩から」に妙に納得。
    著者の本は前向きな視点に変えてくれる不思議な力がある

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    2019年06月12日