マガジンハウスのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
芸術は難しい…ということはない。自分なりの評価基準があればいい。私の場合、こういう表現もありだなと思える、理解できるものがまず評価の対象であり、何らかの美しさを感じられるものがよりよいと思うのである。奇抜な造形物が即ちアートだとは全く思わない。
食わず嫌いではないので、こういったものでいろいろ見てみる。どこかで作品にお目にかかれたらいいなと思うのは100人中2、3人。
作家としての評価は必ずしも商業的成功と比例しないとは思うが、ここに載っている作家はどれぐらいの人なんだろう。日本が世界に誇る現代美術作家というふれこみだが、世界に誇る基準とは何なのか?一番の疑問だったのはそれ。それが書いてあれば -
Posted by ブクログ
私の好みとしては、その場に溶け込んだ建築物が好きだし、そうあるべきと思っているが、広大な土地に建つ建築物はその限りではないようだ。制約のない場所に建てられるとしたら、どんなものを建てたいか。建築家の創造性がそのまま形になったような、私の想像を超える多様な海外の建築物がたくさん載っている。スペインとジョージア(旧グルジア)は、建築物を見に行くというテーマで旅行したいぐらい、興味を惹かれるものがあった。いつか行けるだろうか。
日本国内で行ってみたいと思った某所、調べてみると、一応公開はしているのだが、あまり評判がよろしくない。行く気が失せてしまった。この本には行けないところは載っていませんが、別の -
Posted by ブクログ
表紙と冒頭で取り上げられている江之浦測候所は、現代美術作家・杉本博司氏の手によるもの。こんなところがあるなんて知りませんでした。ぜひ行ってみたいです。江之浦測候所についての詳細は後半にも載っている。
この方は私は知りませんでしたが、杉本博司氏は建築家ではなく美術作家であり、建築物は他の若手建築家と組んでお仕事をなさっている方とのことです。
この本は、杉本氏が選んだ日本国内の名建築についての解説本で、古墳から現代までを幅広く対象としています。ご本人が手掛けたものがいくつか載っている一方、この方と同世代の建築家による作品はほんの少ししか載っていません。美術作家ですから建築物への視点や評価は少し違う