【感想・ネタバレ】Casa BRUTUS特別編集 【完全版】杉本博司が案内する おさらい日本の名建築のレビュー

あらすじ

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【完全版】杉本博司が案内する おさらい日本の名建築

現代美術作家・杉本博司の琴線に触れた日本の名建築50。

今、日本の建築に世界から注目が集まっています。
日本の伝統建築は20世紀のモダニズム建築に大きな影響を与え、
日本の現代建築家は“建築界のノーベル賞”と呼ばれるプリツカー賞を
本国の米国と並ぶ世界最多の8人が受賞しています。
一方で、日本人は日本の建築の魅力をどれほど知っているでしょうか?
そこで、これを機に日本の名建築をおさらいしていきましょう。
案内役は2017年10月に〈小田原文化財団 江之浦測候所〉という芸術的な建築施設を公開した現代美術作家・杉本博司。
古代から近世までの素材や工法を研究して再興に取り組む
杉本独特の視点で構成された、全く新しい日本の名建築特集です。

【口上】
杉本博司の建築の起源

【利休モダン】
千利休 妙喜庵 待庵

【3大モダン数寄屋建築家】
堀口捨己 八勝館 御幸の間、残月の間
吉田五十八 旧北村邸(四君子苑)
村野藤吾 都ホテル東京、京都 佳水園

【茶室談義】
対談:杉本博司×藤森照信 司会=藤本壮介

【数寄屋普請道楽】
北村謹次郎 四君子苑

【数寄屋大工の名工】
中村外二 伊勢神宮茶室
平田雅哉 大観荘
数寄屋大工名工リスト

【謎の数寄屋建築家】
仰木魯堂 護国寺 不昧軒、 圓成庵、艸雷庵

【和風モダン住宅の起源】
早すぎたモダニスト、藤井厚二を知っていますか。
聴竹居、小川邸(ACG Villa Kyoto)、喜多源逸邸

【祭祀の起源】
宗像大社沖津宮

【おさらい京都の名建築】
京の私
蓮華王院 三十三間堂、法勝寺 八角九重塔

【日本建築の起源】
杉本博司の古寺巡礼
浄瑠璃寺、石神神宮、内山永久寺跡、忍辱山 円成寺、
忍辱山 円成寺、海龍王寺、元興寺

【人類意識の起源】
杉本博司の古墳巡礼
文殊院西古墳、艸墓古墳、谷首古墳 牽牛子塚古墳、菖蒲池古墳、岩屋山古墳

【近代日本の名作建築】
おさらい東京の名建築
白井晟一 渋谷区松涛美術館
近衛師団司令部庁舎(国立近美別館)、聖徳記念絵画館、竹むら

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Posted by ブクログ

杉本博司が案内するおさらい日本の名建築。
江の浦観測所の美しい佇まい。杉本博司さんの作品をみて、改めて素晴らしいなと思う。時間という概念を捉える写真に魅せられて、そこをレバレッジしつつ幅広く活躍するアーティスト。モダンさとは、西洋文化、西洋の美しさと日本固有の美しさの折り合いつけるかのように、うまく美を取り入れた形である。洋服ですむ日本の家。
シースケープ海景が美しく、凛とただずむ。これは贅沢な空間だ。直島のレストランの外に置いてあった景色も忘れられない。海と海景、これがアートか、と衝撃を覚えた。人生を豊かにするのは、こうした発想とインスピレーションの繰り返した。建築とアートはいつもそういう大事なものを与えてくれる。
安藤忠雄さんの光の教会は、改めて今見ても、圧倒的なアイデアと美しさ。もちろん、たくさんのヒントが世界中にあり、それをモチーフにした可能性もあるだろうけれど、1を3回足して3以上にする、そういうイノベーティブ、クリエーティブは、自分でも持ちたいと思う原動力とモチベーションを与えてくれる。

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2026年07月04日

Posted by ブクログ

表紙と冒頭で取り上げられている江之浦測候所は、現代美術作家・杉本博司氏の手によるもの。こんなところがあるなんて知りませんでした。ぜひ行ってみたいです。江之浦測候所についての詳細は後半にも載っている。
この方は私は知りませんでしたが、杉本博司氏は建築家ではなく美術作家であり、建築物は他の若手建築家と組んでお仕事をなさっている方とのことです。
この本は、杉本氏が選んだ日本国内の名建築についての解説本で、古墳から現代までを幅広く対象としています。ご本人が手掛けたものがいくつか載っている一方、この方と同世代の建築家による作品はほんの少ししか載っていません。美術作家ですから建築物への視点や評価は少し違うかもしれませんが、この本の半分ぐらいは自画自賛のように感じられました。ただ、芸術家というのはそういうものだとは思います。

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2022年04月30日

Posted by ブクログ

江之浦測候所は、山田五郎のぶらぶら美術・博物館で紹介されたことがあったと記憶している。

著者は、写真家でもある様で、岡倉天心を装ってみたり、仏像を装ってみたりと色んなシーンに登場するなど色々遊んでいる様に思える。

それはそれで面白いと思う。

書名におさらいと書かれているので、
知っている人は、知っているものも少なからずあるのだろう。
21世紀美術館に築地本願寺に限らず行ったことがあるところも紹介されている。

文章も沢山あるのだが、今回は写真集として読んでみた。

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2020年12月04日

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