あさのハジメのレビュー一覧
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はい,読みましたよ.
なんでも第5回新人賞の最優秀賞を受賞したんだとか.
まぁ,そんなんはどうでもいいとして
クラスメイトにお嬢様とその執事が居りまして
ふとした事故で執事の秘密を知ってしまうわけです.
執事は女の子だったと,そういうわけです.
で,正体がばれたと知られると執事をクビになるらしい.
その秘密を隠す共犯関係になれと,脅される近次郎.
男装の麗人,スバルとお嬢様,奏と
暴力的な妹とチキンな近次郎の複雑?な関係のラブコメでございます.
うん,面白かったよ.
まぁ,途中の登場人物のカタカナトークは読みにくいけども
カタカナトークはもともと読みにくいものなんで -
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Posted by ブクログ
ネタバレ前巻からの続き、凉月家からマサムネのマンションに居候することになった坂町兄妹、それから1ヶ月が過ぎジローはキャッキャッウフフ日々を過ごしているかと思いきや、当然そんなことはなく相変わらずな日々を過ごすジロー。そんな折、隣の部屋に凉月奏と近衛スバルが引っ越してきて、スバルに告白したジローは気まずくてもう大変…。さらに学校ではマサムネがジローとの交際宣言をしたかと思いきや、奏はまさかのスバルとの交際を宣言し、流れで二組はダブルデートをすることになる。しかしこのダブルデート複雑な関係性が更にこんがらがって、最後はあの人がまさかの告白!!
今回も面白かったな、ジローは女性陣に振り回されていっぱいい -
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火事で家に住めなくなった近次郎と紅羽は、涼月家の使用人として働きながら生活することになります。しかし、お嬢様LOVEのヤンデレ眼帯メイド・早乙女苺(さおとめ・いちご)は、あからさまに近次郎に対して敵意を向けます。
厳しい労働環境に耐える近次郎ですが、お風呂でヤミ月さんに辱められたり、スバルと2人で狭くて暗いクローゼットの中に隠れる羽目になったりと、あいかわらずエロ・ハプニングが尽きません。さらに奏は、マサムネを涼月家のメイドに引き抜いてきます。
ところが、浪嵐学園手芸部の部長である苺は、人間不信のマサムネが、近次郎と出会って変わってしまったこと、さらに奏が時おり弱々しい表情をしていることに -
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今回は体育祭が舞台です。
ナクルの姉にして手芸部ランキング1位の鳴海シュレディンガーが、近次郎がナクルとデートしたことを知り、近次郎に勝負を挑んでくることになります。近次郎のピンチを救おうとスバルが加勢しますが、そこにまたしても奏が迷惑な提案を持ち出してくることに。こうして近次郎とスバルは、体育祭の特別種目でシュレ先輩と勝負をすることになります。しかも彼女は、シュレ先輩との勝負にスバルを加勢させる代償として、体育祭の二人三脚で近次郎とスバルがいっしょに出場することを言い渡します。
そして体育祭当日。近次郎はスバルと「二人三脚パン食い借物競争」に出場することになりますが、ここでもシュレ先輩が -
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今回は短編集となっており、夏休み中のイベントを描いた5編を収録しています。
第1話は、課外授業の最中、奏がしゃっくりのために語尾が「にゅ」になってしまう話です。これがデレ月の頂点か。
第2話は、紅羽の誕生日に、近次郎と紅羽が部屋で格ゲー「浪嵐学園バトルウォー」をする話です。近次郎いい兄ちゃんだ。
第3話は、ナクルと公園でデートをする話です。
第4話は、マサムネがバイトをしているメイド喫茶で、近次郎が一日だけバイトをする話です。案の定、そこに奏がやってきて修羅場となります。
第5話は、スバルが近次郎の家に料理を作りにやってくる話です。隠し味に入れようとしたワインでスバルが酔ってしまって -
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今回は夏休み中の話となっています。前哨戦は、マサムネの家に手料理を食べに行くというイヴェントで、彼女が近次郎の女性恐怖症の治療プログラムと称して、水着姿で何度もハグをくり返します。
その後に近次郎を待っていたのは、スバル、奏に拉致られて海岸の温泉旅館に連れて行かれるという本巻のメイン・イヴェントです。じつはこの旅館の近くにスバルの母の眠る墓があり、スバルの墓参りのために奏はこの旅館を選んだのでした。しかし偶然にも、そこで近次郎たちは浪嵐学園手芸部のマサムネ、ナクル、紅羽に鉢合わせしてしまいます。女ものの水着姿を着ていたスバルの秘密がバレそうになるものの、奏のとっさの機転(というか悪ノリ)で、 -
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ネタバレ前の巻終盤で倒れた涼月奏が病院から屋敷に帰ってくると彼女は中身が八歳の頃に戻っていた。これに衝撃を受けた面々はどうにかしてもとに戻そうと奮闘することになる。
今巻では物語が一気に加速してきたなと感じる。奏が記憶を失った理由が判明したときはそんなのありかと読んでいて感じた。またついにジローが自分の気持ちに気づいてスバルにその想いを伝えた後のスバルの返事は意外なものでここからどのように二人の関係性が変化していくのか楽しみである。個人的には各人のジローに対する好意がより表面化してきたなと感じ、私としてはマサムネに頑張ってほしいと思う。次の巻は舞台を移し、また一波乱起きそうな気配がプンプンする。 -
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父親からの伝言でやってきた従姉妹の家。
そこで聞かされた、驚くべき現実。
いやうん、お母さんの最後の一言は間違いない、と
うっかり思ってしまうほど、素晴らしい父親です。
むしろそこまでやってしまうのは、金銭感覚の問題か
実は深読みがある、とかいうフラグなのか?
家族、というワードさえなければ普通の主人公。
ヤンデレの病んでる部分はこんな感じ? と
思ってしまうほど、そのワードの強力さ。
それぞれの背後やら心情やらが出てきますが
全員思考が斜めに飛んでいたりするせいで
そこまでシリアスな感じもなく。
うっかり笑い、の方が多いやも?
ある意味、登場人物が一か所狂ってます。
全員の思考回路が、