あさのハジメのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
異世界に召喚されて1年.
現在の魔王を激戦の末に倒して
さあこれから幸せになろう!
と思った矢先に再び足元で輝く見覚えあるような魔法陣.
そして無理やり異世界から呼び出して主従の契約を結んだ
誘拐犯はこう宣うのです.
「私をラブコメのヒロインにしなさい」
なんて悪逆非道な.
しかしアレだよな.
ラブコメの主人公ってことは
意味不明なほど自分に向けられた鈍感で
そのくせ謎の力が働いているとしか考えられないぐらい
ラッキースケベに遭遇して警察に突き出されることもなく
優柔不断で誰か一人を選べない上に
なんだかいい感じになったとしても邪魔が入って進展しない.
そういうことだよな.
狙ってなれるも -
-
-
Posted by ブクログ
シリーズアンソロジー集第2弾。6人の作家と8人の絵師が参加しています。
第1話「鳥と豚」は、『ベン・トー』(集英社スーパーダッシュ文庫)のアサウラと紫乃櫂人が筆を取っています。小鷹が真の非リア充と出会い、めぐまれた境遇にいることをうらやましがられる話です。
第2話「俺たちにはまだちょっとレベルが高い」は、『まよチキ!』(MF文庫J)のあさのハジメと菊池政治が筆を取っています。小鷹たち隣人部がボーリング対決をする話です。
第3話「理科のせいで俺の様子がおかしい」は、『そんな遊びはいけません!』(MF文庫J)の岩波零と皆村春樹が筆を取っています。理科の作った香水のせいで、小鷹がムラムラきてし -
Posted by ブクログ
平坂読の「僕は友達が少ない」の世界を、他の人気作家たちが描くアンソロジーノベルの第二段。
こうした試みは他でも聞いたことがあったけど、読んでみると前作が意外と面白かったのでこの二作目も読んでみた。
参加してる作家人はたぶん豪華な人気作家たちなんだと思う。
少なくとも全員名前は見たことがあるし、ほとんどがアニメ化した作品を持つからメジャー作家なんだろう。
彼らはそれぞれが多くの人気作品を抱えているので、ここでセンスが合えば一気に鉱石を発掘できると言う楽しさがある。
また、イラストレーター陣も何気に豪華。(特にカラーイラスト)
内容についても感想をチラホラ。
・アサウラ:代表作「ベン・トー」
ベ -
Posted by ブクログ
ネタバレ最終巻。
あさのハジメのお手の物である意外な展開も、そんなに光らなかった気もするし、
何より、バトル物だけあって、肌色展開が少なかったと言うのも不満な所。
その辺はまよチキでやりましたと言う事だと思うけど。
結局、やっぱり求めていたのってまよチキ感なんだなあと。難しい所です。
あと、ラストの予定調和っぷりも若干気になった所でした。
そう言うオチが普通だよねえと言う所に着地したと言うか何というか。あさのハジメならもう1捻りあるんじゃないかと勝手に期待してたと言うだけの話なんですけど。
と言う事でこのシリーズも終わってしまいました。
そして、次のMF文庫Jでの連載は何だろうかと、やっぱり期待はしち -
-
-
Posted by 読むコレ
購入済みなんか、読んでる最中は「こんな感想書いてやろう」とか、いろいろ考えていましたが、ラストの強引なラブコメ展開とドタバタな幕引きにあてられた感じで、途中のストーリーをすっかり忘れてしまいました・・。
自分もかなりの中二病というか中二脳を持っていて、カユい展開にもそれなりの耐性は持っているつもりでしたが、それにしてもこれはキツかったですね。
とはいえ、最近よく目にかける、山なし谷なしオチなしの真っ平らなラノベに比べたら、まだ展開に波があって良かったのではないでしょうか。
しかし、思い返すと、主人公の設定が何の伏線にもなっていなかったような。贅沢というか、勿体無いというか・・。 -