中田永一のレビュー一覧
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短編集。以下気になったタイトル
メアリー・スーを殺して(中田永一)…二次創作小説を書く女の子と、その小説の中に顔をのぞかせるメアリー・スーとの向き合い方について
砂に埋もれたル・コルビュジェ(原田マハ)…認知症で徘徊癖のある父と世話をする娘の話。あとがきで本を埋める話について読み、考えるところが...続きを読むPosted by ブクログ -
全てのお話がとっても心をほっこりさせてくれるものだった。素敵な展開がいっぱいやった。
大変な力を持った人達の爽やかな恋。
ほこほこしながら読み進めて、読み終わったあともとってもほこほこ出来た!Posted by ブクログ -
今年最後の1冊にふさわしかった。宮下奈都さんの作品はさらりと読みやすい。原田マハさんの作品は短編だけども流石に深い。小路幸也さん人と人の繋がりと本とのつながりに安定感。中田永一さんのメアリー・スーを殺してが新鮮だった。Posted by ブクログ
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軽いタッチで読みやすい。書かれているモチーフは人によって深刻なのでこういう軽やかなタッチで描かれていることは逆に思案を深めるいい機会にも。いろんな気持ちを点検できた。続編はあったらいいなという感じ。Posted by ブクログ
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14人の新進気鋭の作家たちが、Number Doに寄稿した「走ること」に関する短編集。走る気になる作と、ならない作があるが、作家さんたちがランナーという訳ではないので仕方ない。でも、その著者なりの「走る」ということの考え方がなんとなくわかり面白かった。Posted by ブクログ
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「少年ジャンパー」「私は存在が空気」「恋する交差点」「スモールライト・アドベンチャー」「ファイアスターター湯川さん」「サイキック人生」。
不思議な力を持つ(ことになった)少年少女を主人公にした物語。
少年ジャンパーと私は存在が空気、サイキック人生辺りが好きだなー。憧れの能力すぎる。特に「ジャンプ」。Posted by ブクログ -
本をめぐる物語というか、本に係わる物語って感じ。
色んなかかわり方があるとは思うけれど、それだけでなく、
本が出来上がるまでに、色んな人が関わっているんだと思ったら
ますます本が愛おしくなります。
アンソロジーは新しい作家さんとの出会いの場である。
ましてや本関連のアンソロジーときたら、期待度大で...続きを読むPosted by ブクログ -
少しだけ不思議な力をもった人々を描いた短編集。
どのお話もほっこりできて、とても好き。
もし自分にこんな能力があったら何するかな。
ジャンパーの力が1番便利でいいなあ。Posted by ブクログ