中田永一のレビュー一覧

  • サイドストーリーズ

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    大分前に購入「積ん読」状態だったのをなぜか読みました。
    正直楽しかったです。
    作家さん達の代表作のスピンオフというか表題通り「サイドストーリー」。読んだことの無い作品もありましたが、丁寧に作者の横顔やメインのストーリーも書いてあるというサービス付。すべて「煙草」や「一服ひろば」に関連して書いてありますが、上手くからめてあるお話もあれば、やや無くてもいいんじゃない?的なお話も。
    冲方丁の「天地明察」は読んでみたいと思っていた本だったので、ますます読みたくなりました。
    貴志佑介の「鍵のかかった部屋」からのお話はドラマで見ていた佐藤浩市の芹沢がメインになったのには驚きましたが、まんまでしたね。
    限ら

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    2016年10月11日
  • サイドストーリーズ

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    読み終えるのが惜しい、
    物語がある。

    もう少し読んでいたい、
    余韻に浸っていたい、
    もしかしたら
    CDの隠しトラックの様に
    どこかに後日談的なものがあるんじゃない?

    と、いつまでも
    本を閉じたり開いていたりして。(^^;

    この本の中では
    >まほろ駅前シリーズと
    >天地明察が
    私の読み終えるのが惜しいリストの中の作品。

    サイドストーリーとして
    <一服広場>をテーマに再び彼らに会えたのは嬉しかった。
    他の作品も面白かったなぁ~
    機会があったら、本編のほうも読んでみたい。

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    2015年08月10日
  • くちびるに歌を 3

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    すごくうつくしい円環が生まれるので、しばらくは浸っていたいーーー


    まとめて読んで良かった。すごく丁寧に再構築された作品なんだと思う(原作知らないのでこういう言い方)。
    コミュ障の自虐に寄りすぎず、ツンデレに陥らず、突き落としすぎず、でも昨日と今日は地続きで突然奇蹟が起きるわけではない。
    それがとても「いい塩梅」だ。

    ただし、とても地味なので、売れにくそうで不安だわ(笑)
    モリさんの「エロカワ」は控えめだしねー。

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    2014年10月18日
  • くちびるに歌を

    中田永一=乙一

    2008年にNHK全国学校音楽コンクール課題曲となったアンジェラ・アキの名曲「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」をモチーフにした本作が、新垣結衣の主演で2015年2月に映画公開決定!読書メーターでも1位だったし、読んでみたのですが、「夢を信じて生きていく」ことの大切さを改めて感じた作品でした。忙しさに忙殺されている現代の大人たちにもオススメ!

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    2014年07月13日
  • くちびるに歌を 2

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    個人的に、ナズナがすごく可愛い巻。

    原作小説読んだ後だとなおさら、
    ナズナの気持ちが
    読み手に伝わってくると思います。

    男子と女子の対立が、
    前巻からさらにエスカレート。

    モリタイシさんはほんとに
    小説の雰囲気を漫画にするのが上手い!

    特に、男子の不真面目さに怒り心頭する部長のシーンは
    小説で読んだとき以上に迫力があります。
    男子の不真面目さに読み手もイラっと来ると思います(笑)
    良かったな〜このシーン。

    あと、サトルとコトミの絡みも
    今巻では必見です(笑)

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    2014年04月03日
  • くちびるに歌を 1

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    あーもう!面白い面白い面白いよー!!!
    青春始まったばかりの15歳。
    真っ直ぐ真っ直ぐな15歳。
    合唱部の青春もの。青い。
    私も、サンデーのレンジマン打ち切りに涙した一人だったから
    これは運命。

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    2013年10月06日
  • 吉祥寺の朝日奈くん

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    ネタバレ

    ・交換日記はじめました!
    交換日記から始まる物語。時を超えて紡がれるというところから、普通の交換日記では垣間見えないような、恋愛のやり取りが浮き彫りになっていた気がした。

    ・ラクガキをめぐる冒険
    遠山と私がかつて、学校に忍び込んで、机に落書きをしたり、落書きを機に不登校になっていた森アキラが、実は落書きに関わっていたという下りが、良かった。遠山が、意地悪な先生からテストで満点を取っていたというのも、面白い。

    ・三角形はこわさないでおく
    ページをめくったら、この言葉が出てきましたが、その言葉にどれだけ、意味が詰まっているのかと想像すると、深いなと考えました。三角関係を描いているお話しではあり

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    2026年06月17日
  • 百瀬、こっちを向いて。

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    10年ぶりに読みました。
    どの話もよかったですが、個人的には表題にもなっている「百瀬、こっちを向いて。」が好きでした。
    ラストシーンがとても印象的で自然と笑みが溢れました。
    早見あかりさん主演で映画化されたのを知っているので、百瀬=早見あかりさんのイメージです。

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    2026年05月12日
  • 百瀬、こっちを向いて。

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    めちゃめちゃよかった。
    高校生が主人公の本ってあまり読まないけど、そういう青春系のものもまた読みたいと思ったし、この作家さんの他の作品も読みたいと思った。
    短編集だと知らずに読んだけど、1つ1つの話に少し泣いてしまうような良さがあった。

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    2026年05月12日
  • くちびるに歌を

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    五島列島に住む学生たちが、混声合唱でNコン予選に出るまで。
    女子のみだった合唱部に、産休代替できた美人先生に惹かれて男子が入るところから、お話が始まる。
    色々な人間模様が絡み合って、みんなが抱えている見えないことを乗り越えていく。

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    2026年04月15日
  • 百瀬、こっちを向いて。

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    ネタバレ

    4つの恋愛小説がつまった小説集。
    主人公はどれも高校生で、大きな出来事が起きるわけではないけれど、一人一人が自分の恋心をそっと育て、そして、それぞれなりに消化していく、、、。
    文章も読みやすく、情景を思い浮かべやすい。
    主人公だけでなく、その話に出てくる全員がなんだか愛おしく思えてくる作品です。

    本編とは関係ないけれど、中田永一が覆面作家で、なんと別名義をいくつも持っていることを初めて知った。作品は読んだことないけれど、名前は知っている有名な人だったので、驚いた。

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    2026年02月24日
  • 彼女が生きてる世界線!

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    交通事故で死んだら、生前大好きだったアニメの悪役に転生していた、というなんともありがちな設定なのに、めちゃくちゃ面白かった。さすがです。
    特に主役のアクトのキャラが良い。元サラリーマン。悪役なのに、普通に良識のある大人の行動をとるため、最初から元のアニメの内容から破綻している。そして、彼女(ヒロイン)が生きてる世界線に向けて、一生懸命行動する。これが、なんとも先がよめそうでよめない。
    そのほか取り巻きの2人、執事、運転手、父親などなど、個性のたったキャラが色々出てきて、楽しい。
    ということで、とても楽しく読めた。

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    2026年01月26日
  • 吉祥寺の朝日奈くん

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    乙一の別名義。恋愛をベースにちょっとしたSFやミステリー要素の入った短編集。

    中でも、同じ女子を好きになった男子2人の恋と友情を描いた「三角形はこわさないでおく」がよかった。どれも清々しい読後感を得られます。

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    2025年12月07日
  • 百瀬、こっちを向いて。

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    最後の話が一番むずむずしたかもしれません泣
    全てあとはご想像にお任せタイプで、あまり好みではなかったけど、とても面白かったと思うので、星4です

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    2025年11月30日
  • くちびるに歌を

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    ネタバレ

    福永ヨウコ
    ナズナのひと学年下。アホの後輩。

    鈴木
    先生。

    松山ハルコ
    三十歳の女性音楽教師。合唱部の顧問。新年度から一年間出産と育児のため休職する。

    柏木ユリ
    松山の休職中の臨時の音楽教室。高校まで五島列島で生活し、音楽大学のピアノ科への進学をきっかけに上京した。音大を出た後、ピアニストとして活動していた。ボロボロの軽トラックで通勤している。

    辻エリ
    合唱部部長。銀縁眼鏡をかけ、真面目な優等生。合唱部への男子の入部が判明した際には反対派の急先鋒となる。

    仲村ナズナ
    小学校五年のとき、父親が愛人をつくって五島から出て行った。母が入院して末期癌で苦しんでいるときや、死がおとずれたその瞬

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    2025年11月27日
  • 僕は小説が書けない

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    過去に小説を書きかけて挫折してしまった主人公が文芸部に誘われて、もう一度小説を書くストーリー。
    主人公が書けない理由や恋愛模様もあり、読みやすい青春小説だった。

    主人公は冴えない非リア充といった感じで、自分の高校時代と重なった。
    高校時代は弓道部に所属しており、1学年上の先輩に恋心を抱いていたのも、主人公が七瀬先輩に抱いていた感情と重なる。
    「こち亀」の早矢に似ていた先輩は今頃どうしているだろう...と思いを巡らせた秋の夜長の読書だった。


    ・小説が仕上がったときに主人公が感じた一文
    構成されたイメージが、作者から読者へと受け渡され、つながっていく。その様子は生命の広がりを思わせる。小説を

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    2025年10月23日
  • 百瀬、こっちを向いて。

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    ネタバレ

    表題作である「百瀬、こっちを向いて。」を含めた4つの短編小説で構成されている。どの内容もしっかりしていて面白かった。その中でも、「キャベツ畑に彼の声」と「小梅が通る」はもう1回読みたい。面白さは、ストーリーと登場人物全員がしっかりしているからこそだと思う。

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    2025年09月05日
  • 私は存在が空気

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    さすがのストーリーテラーぶり。どうやったらこんな設定の発想が生まれるのか聞いてみたくなる。視点は常に優しく、常に前を向いているのも素晴らしい。そして簡潔にして完璧な設定の説明描写はまさに小説界の手塚治虫なのである。6篇ともに面白いけれど、「恋する交差点」は特に衝撃的だった。

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    2025年09月03日
  • 彼女が生きてる世界線!

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    主人公がアニメの世界の悪役に転生する話。

    いろいろと悪かった流れが
    少しずつ良くなっていくのは
    読んでいて気持ちがいい。

    シンプルに楽しんで読めた。

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    2025年08月31日
  • くちびるに歌を

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    五島列島の中学生の合唱のお話

    以下、公式のあらすじ
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    青春小説の新たなるスタンダードが文庫化!

    長崎県五島列島のある中学合唱部が物語の舞台。合唱部顧問の音楽教師・松山先生は、産休に入るため、中学時代の同級生で東京の音大に進んだ柏木に、1年間の期限付きで合唱部の指導を依頼する。
    それまでは、女子合唱部員しかいなかったが、美人の柏木先生に魅せられ、男子生徒が多数入部。ほどなくして練習にまじめに打ち込まない男子部員と女子部員の対立が激化する。
    一方で、柏木先生は、Nコン(NHK全国学校音楽コンクール)の課題曲「手紙~拝啓 十五の君へ~」にちなみ、十五年後

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    2025年06月16日