榎本博明のレビュー一覧

  • 「すみません」の国

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    ネタバレ

    日本人にとって言葉(日本語)はただ単に意思を伝える手段というだけでなく、「場」を整え人間関係を円滑にする役割も持っていることが本書を読むと良く分かります。(むしろ後者の方がより色濃い)
    一方、欧米では言葉は相手に自分の意思を伝えるための役割がほぼ全てであるため、対立意見を闘わせるディベートが盛んに行われる。

    こうした対比も勿論面白いですが、もっと興味深いのは、欧米社会のように意見の対立を論理で押し切ることは「物事を一面的にしか見ない」ことを意味するのであり必ずしも正しい結果を招かないという指摘です。
    これに対して日本社会のように意見を「調整」して物事を決めるやり方の方が、意思決定は遅れるもの

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    2013年10月24日
  • 「すみません」の国

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    なかなか示唆に富む書。

    ただよくわからなくなったのは、日本人は調和を大切にし、アメリカ人は自己主張が強い。

    確かにそうかもしれないが、ではなぜ「人を動かす」や「7つの習慣」といった名著がアメリカ人によって書かれ、ベストセラーになるのだろうか。

    頭が混乱してしまった。

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    2012年05月03日
  • 記憶の整理術 忘れたい過去を明日に活かす

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    ※自伝的記憶を振り返ろう

    回想記憶と
    これから起こることに対する記憶


    時間の主観性、感情

    抑圧

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    2012年01月04日
  • 記憶の整理術 忘れたい過去を明日に活かす

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    記憶をテーマにさまざまな観点から説明する。記憶は現在の自分が作っているものであるという考え方が新鮮だった。

    ・回想記憶を自己コントロールに活かす:思い出すと幸せになるエピソード、自信を感じられるエピソードなどをストックし、引出すことでアクセスをよくしておく。
    ・記憶は自分の感情がつくる。幸せな記憶をつくるには、楽しい気分、嬉しい気持ちに浸り、過去を振り返ったり、身のまわりのことに目を向ける。
    ・潜在記憶を活性化するには、読書をする、映画やドラマを見る、人と話す、場所を訪れる。

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    2018年10月31日
  • 記憶の整理術 忘れたい過去を明日に活かす

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    記憶は過去の記録ではなく、今の感情も含む。なるへそ。
    記憶というものは感情にも左右されるので、他者との記憶のすれ違いが生じる。だから会議には議事録がいるんだな。
    逆境から強い人は、経験から学ぶことができる人である。
    記憶力を強くするために購入したが、騙された。でも面白かった。

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    2011年07月18日
  • 記憶の整理術 忘れたい過去を明日に活かす

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    過去の自伝的エピソードや記憶の中に問題解決や失敗回避のヒントがある。
    日頃から、それをタイプ分けしておき、思い出しやすいように整理することは有用性があるようだ。
    また、埋もれている記憶を掘り起こすのに読書が脳を活性化する手段としてベストである。

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    2011年06月05日
  • かかわると面倒くさい人

    購入済み

    対策が不明瞭

    敵意帰属バイアスの対処法を研究したくて読みましたが、事象が多く対策についてはあまり書かれていないように思えました。

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    2020年02月12日