前川修満のレビュー一覧

  • 決算書はここだけ読め!

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    短時間で読めて、決算書の読み方の基本が掴めました。大学生や若い社会人に読んでもらいたいのはもちろん、決算書類に苦手意識のある全ての方にお勧めします。

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    2023年01月02日
  • 会計士は見た!

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    大企業の決算書を同業他社と比較し、経営方針の違いや粉飾への気づきのポイントについて解説された本。東芝の件、改めて容易には気付けないだろうなと思った…。

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    2022年08月30日
  • 決算書はここだけ読め!

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    ここだけを読め。

    ほんまにタイトル通り、そこだけ読めば良いというポイントとその理由が分かりやすく書いてます。
    忙しいビジネスパーソンで概要だけを掴みたい人や就活の人が興味を持った会社の決算書をさらっと読むやり方は参考になると思いました。

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    2020年09月16日
  • 決算書はここだけ読め!

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    これは素晴らしかった。決算書の本もいくつか読んだけど、現時点ではこれが最高かも。そうそう、それを仕事にするのでなければ、読めさえすれば、別に自分で作れなくても良いんだよね。当たり前のようで、ちょっと目からウロコ。というわけで本書は、徹頭徹尾、最低限抑えるべきを説く。些末なことにはこだわるな、と。色んな場所で経験されることだけど、飛ばしても良い箇所がわかると、途端に問題解決が近くなる。本書はその典型。そして、本書で挙げられているそれぞれの注目事項とは、すなわち四季報に盛り込まれた内容に該当するってことが判明し、じゃあ決算書は無くても四季報でいいじゃん、って思えてしまえたのでした。

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    2020年07月07日
  • 会計士は見た!

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    企業分析ができるようになるために、決算書を読む勉強を始めており、何冊か関連書籍を読む中でこの本に手に取った。

    本書は、話題の企業(2015年当時)の内情を決算書から分析していくというのが主な内容。
    我々が持っている対象企業に対するイメージとは異なる本来の企業形態や、ニュースなどで日々流れる情報からは得られない企業の戦略や失敗を決算書を通して解説されている。

    本書を通して、これまでイメージできていなかった、決算書を読んでいく中で注目すべきポイントを押さえることができたと同時に、改めて企業状況を分析していく上で決算書を読み込むことの重要性を理解できたと思う。

    内容はそこまで難しくないが財務三

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    2020年01月16日
  • 決算書はここだけ読め! キャッシュ・フロー計算書編

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    ネタバレ

    私は、これまで貸借対照表と損益計算書については理解していたが、キャッシュフロー計算書については深く理解できていなかった。
    本書ではまず、なぜキャッシュフロー計算書が必要なのかを説明している。必要な理由としては、デフレの時代はものの値段が下がり、お金の価値が上がる(インフレの場合は、ものの価値が上がりお金の価値が下がる)ことから、会社が営業活動でどの程度お金を稼ぐことができ、事業を継続・維持する上でどの程度お金を使っているのかを知ることが重要だからである。いわゆる黒字倒産等も、キャッシュフロー計算書を読めばわかる。
    損益計算書とキャッシュフロー計算書がどう違うかというと、損益計算書は資産とお金の

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    2019年08月27日
  • 会計士は見た!

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    知識を付けたくなるキッカケを与えてくれた素晴らしい本。

    決算報告書なんてただの紙切れ、もしくは別世界の人が目にするものと思っていた。
    しかし、自分でも見れて、経営者の考えを読み取れると言うことを教えてくれた。

    この本の解説は、久しぶりに目からウロコが出た。
    それからと言うものの、通勤時間もヒマな時間も有価証券報告書を見てしまう。
    数字を見ながら、あーだこーだ考えている。何なら、自分の会社の分析もしてしまう。

    いやー。面白い。
    そんな事を気付かせてくれたこの本は、自分の行動や思考を変えてくれた意味で素晴らしい出会いだったと思う。
    ぜひ手元に置いておきたい。
    なので、星5つつける。

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    2019年02月08日
  • やっぱり会計士は見た! 本当に優良な会社を見抜く方法

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    話題になる前に

    前巻に引き続き、各社が話題になる前に、分析がされているようで、楽しく読めました。まだ、話題になっていない会社の話をもっと見てみたい気もします。

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    2018年11月11日
  • 決算書はここだけ読め! キャッシュ・フロー計算書編

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    キャッシュ・フロー計算書にテーマを絞って書かれているため、
    前作(黄本)と比べても格段に読みやすく、かつ実用性も高い。
    あとはたくさんの会社の計算書を読んで、慣れるしかない。

    本の後半、借金経営から会社のピンチを救った「餃子の王将」
    大東社長の話が出てくるが、2013年に射殺されており、
    著者も嘆いていた貸付金の貸付先に問題があったことが推察される。
    ついつい一橋文哉の本が読みたくなってしまった。

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    2018年04月20日
  • やっぱり会計士は見た! 本当に優良な会社を見抜く方法

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    公認会計士である著者がヤマト運輸やZOZOTOWNを運営するスタートトゥデイやソフトバンクなどの有名企業が行ってきた事業をもとに決算書を用いてその事業の舞台裏を会計知識の乏しい人でもわかりやすく解説した一冊。

    著者の作品は本書以外にも読んだことがあるのですが、本書でも順を追って説明されており非常にわかりやすくてスラスラと読むことができて理解が進み、決算書から筆者が唱える日本経済の未来において重要なことが伝わってきました。
    資本の回転速度と利幅という経営において大事な2つの点をもとにヤマト運輸やイオンといった有名企業の実際の決算数値をもとに分析されているのですが、行動の裏側を理解したうえで解説

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    2018年04月03日
  • 会計士は見た!

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    テーマごとに決算書から企業を読み解いていくのだが、非常に分かりやすく、読みやすいし、何より面白い。例えば、ソニーの本業は何か、父娘対立が賑わせた大塚家具のお家騒動の真相は、日産の回復、キーエンスの成功要因、スカイマークの倒産、東芝の粉飾決算の内情は、など。会計初心者にも読みやすいのではないだろうか。オススメ。

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    2018年03月31日
  • 決算書はここだけ読め!

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    ネタバレ

    決算書の核心部分のみ絞って説明。初心者にもわかりやすい。
    T字の試算表は貸方(負債、資本、収益)、借方(資産、費用)で構成。上下に切り離され、貸借対照表、損益計算書となる。
    会社のサポータは債権者、株主、顧客それぞれ負債、資本、収益に対応する。
    売上高営業利益率は収益力を評価する上で有益。
    決算書は同業種、事業年度間で比較して読む。
    駅前留学N社の例。負債に巨額の駅前留学サービス収入(前受金)。仕事により返済する性格の負債。負債と収益が顧客となる特殊構造。

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    2017年08月12日
  • 決算書はここだけ読め!

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    「事件は帳簿で起こっている」を読んで同じ著者のこの本を読んだ。
    内容に変わりはないが、こちらは解説主体なので勉強項目がたくさんあり、順序立てて勉強できます。

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    2016年11月27日
  • 会計士は見た!

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    ソニーや東芝、スカイマークなど最近のニュースによく登場する日本企業の決算書を分析する。特別な取材をすることなく、ネット上で誰でも見ることができる決算だけで、その企業の特徴や問題点をつかんでしまう。改めて決算書が万能であり、その完成度を知る。

    まずはここ数年、不振企業の代表例として真っ先に話題にのぼるソニー。しかし、意外にも2014年の経常利益は黒字なのだ。が、その利益を上回る法人税が発生して、最終利益は赤字。儲けた以上のカネを税金として支払うという、信じられないことが、決算の世界にはあるらしい。

    そして、親子喧嘩で有名になった大塚家具。経営者が父の時代と娘の時代で、その決算書は対照的。決算

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    2016年03月23日
  • 会計士は見た!

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    一般向け会計本としては、タイムリーな話題でもあり、優れた本であると思う。
    報道ではなかなか出てこない視点からの分析もあって、十分に著者の考察を楽しむことができた。

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    2015年12月23日
  • 決算書は「下」から読む、が正解

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    簡単、決算書、図解、読める、という本を読んでも途中で挫折。図解がかえってややこしかったり。簿記から読み解こうとしたが勘定科目を覚えるのが邪魔くさく挫折。この本は本当にわかりやすい。説明文がわかりやすい。そして、目からウロコの解説。初めて決算書を読める、読もうと思えた。決算書を見るポイントが絞られ、複雑な勘定科目を読み解かなくても、決算書が見えた。買いです。再読決定。

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    2015年05月27日
  • 決算書はここだけ読め! キャッシュ・フロー計算書編

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    投資関連本。
    キャッシュフローについて知りたい時期だったので、良かった。


    ●2024年5月11日、追記。

    著者情報を書いておきます。

    公認会計士・税理士・日本証券アナリスト協会検定会員
    1960年石川県金沢市生まれ。同志社大学商学部卒業。

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    2024年05月11日
  • 決算書はここだけ読め!

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    ネタバレ

    会社の組合の班長になるのを切欠に、読みました。

    ポイントがおさえてあり、実在の優良企業・破綻した企業の実際の決算書を使ってあって、非常にわかりやすく、面白かった。
    退屈せずに最後まで一気に読めてしまいました。
    これから株などを考えてる方は必読かも?

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    2013年08月27日
  • 決算書はここだけ読め! キャッシュ・フロー計算書編

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    キャッシュ・フロー計算書の最も大切なポイントのみを解説。これが非常に分かりやすくしかも実務にスグ役立つ。読者の興味をそそりながら、さらなる深奥に迫る展開。まるで小説を読んでいるような興奮を覚えた。サンプルとして出てくるJR東海、東芝、餃子の王将とお馴染みの企業ばかり。餃子の王将などはちょっとした感動秘話といったおまけつき。あっという間に読み終えてしまった。無味乾燥な実学の書をここまで楽しく読ませ学ばせるテクニックにただただ感動。

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    2012年06月25日
  • 決算書はここだけ読め!

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    続編のキャッシュ・フロー編が非常に分かりやすかったので、こちらも手に取る。本書は損益計算書と貸借対照表がテーマ。試算表を上下に切り分けるという画期的な方法で始まる。キャッシュ・フロー編同様、大事なポイントのみを捉えてごくごく簡単に解説。終章例示の企業はアルファベットで提示されているが、普通の社会人であれば誰でもピンと来る企業。ドラマティックな展開に感動もの。各企業の有価証券報告を見るのが俄然楽しみになってきた。

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    2012年06月25日