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ソニーから東芝まで
事件な企業の決算書を、会計士が読み込む!
数字の羅列から、記者会見からは決して見えてこない企業の「裏の顔」が明らかに。
粉飾、内紛、リストラ、資金繰りの悪化――。
会計士には、隠し事はできない。
・ソニー:赤字決算にもかかわらず、なぜ多額の法人税を納めているのか?
・大塚家具:トップの座を巡る父と娘の対立は、実は日本型経営と米国型経営の対立だった
・日産:コストダウンでは絶対に削ってはいけない数字がある
・キーエンス:企業内平均年収1600万円超。「工場がない製造業」はなぜ儲かるのか?
・スカイマーク:倒産する企業はまず決算書のここに赤信号がともる
・東芝:監査が見逃した「ソフトウェア開発の数字」に、異常事態がはっきりと現れていた
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Posted by ブクログ
企業分析ができるようになるために、決算書を読む勉強を始めており、何冊か関連書籍を読む中でこの本に手に取った。
本書は、話題の企業(2015年当時)の内情を決算書から分析していくというのが主な内容。
我々が持っている対象企業に対するイメージとは異なる本来の企業形態や、ニュースなどで日々流れる情報からは得られない企業の戦略や失敗を決算書を通して解説されている。
本書を通して、これまでイメージできていなかった、決算書を読んでいく中で注目すべきポイントを押さえることができたと同時に、改めて企業状況を分析していく上で決算書を読み込むことの重要性を理解できたと思う。
内容はそこまで難しくないが財務三表がどういうものか何となくイメージできていれば、理解は進むと思う。
決算書を読む際にどこに注目すべきかなどをイメージできていない人におすすめ。
Posted by ブクログ
知識を付けたくなるキッカケを与えてくれた素晴らしい本。
決算報告書なんてただの紙切れ、もしくは別世界の人が目にするものと思っていた。
しかし、自分でも見れて、経営者の考えを読み取れると言うことを教えてくれた。
この本の解説は、久しぶりに目からウロコが出た。
それからと言うものの、通勤時間もヒマな時間も有価証券報告書を見てしまう。
数字を見ながら、あーだこーだ考えている。何なら、自分の会社の分析もしてしまう。
いやー。面白い。
そんな事を気付かせてくれたこの本は、自分の行動や思考を変えてくれた意味で素晴らしい出会いだったと思う。
ぜひ手元に置いておきたい。
なので、星5つつける。
Posted by ブクログ
ソニーや東芝、スカイマークなど最近のニュースによく登場する日本企業の決算書を分析する。特別な取材をすることなく、ネット上で誰でも見ることができる決算だけで、その企業の特徴や問題点をつかんでしまう。改めて決算書が万能であり、その完成度を知る。
まずはここ数年、不振企業の代表例として真っ先に話題にのぼるソニー。しかし、意外にも2014年の経常利益は黒字なのだ。が、その利益を上回る法人税が発生して、最終利益は赤字。儲けた以上のカネを税金として支払うという、信じられないことが、決算の世界にはあるらしい。
そして、親子喧嘩で有名になった大塚家具。経営者が父の時代と娘の時代で、その決算書は対照的。決算書は経営者の個性を映す鏡でもあるのだ。
さらには知られざる超優良企業キーエンスや日産のゴーン革命、スカイマークの倒産、東芝の多様な粉飾テクニックなどを決算書から解説。簿記知識のない経理シロウトでも気軽に読めて、勉強になる。
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