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ソフトバンク、ホンダから、三越伊勢丹、ZOZOTOWNまで
決算書の数字から読み解く「本当に強い企業」、「危ない企業」
会計士の鋭い目は見逃さない、日本企業の明と暗
◎ヤマト:稼ぎ頭の宅配便事業が“実質赤字”だった!
◎イオン:成長著しい金融事業で利益の半分が流出!?
◎三越伊勢丹とZOZO:売上高が1兆2000億円と700億円の両社で株の時価総額が大逆転。投資家が重視する指標とは?
◎ホンダと花王:潤沢な内部資金で自社株買いを選んだワケ
◎ソフトバンク:数兆円規模という空前の投資を続ける。その成否のカギを握る数字
◎日本郵政:バブル期から続く日本企業の海外M&A失敗の轍を踏む
Posted by ブクログ 2018年04月03日
公認会計士である著者がヤマト運輸やZOZOTOWNを運営するスタートトゥデイやソフトバンクなどの有名企業が行ってきた事業をもとに決算書を用いてその事業の舞台裏を会計知識の乏しい人でもわかりやすく解説した一冊。
著者の作品は本書以外にも読んだことがあるのですが、本書でも順を追って説明されており非常に...続きを読む
前巻に引き続き、各社が話題になる前に、分析がされているようで、楽しく読めました。まだ、話題になっていない会社の話をもっと見てみたい気もします。
Posted by ブクログ 2018年06月14日
公認会計士の著者による人気シリーズ本。巷で話題となった企業の有価証券報告書をかき集めて、分析。その企業の特徴、長短所をわかりやすく解説してくれる。いわば、会計界の池上彰のような存在。
コーヒー1杯200円のドトールと600円のルノアールの2社を資本回転率を使って比較。クロネコヤマトやイオンのセグメ...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年07月12日
前川さんの遺作。
世間を騒がせた企業について、財務面からその問題点を語ってみよう、というおなじみの切り口に加え、日本企業全般の傾向を取り出して、経営者はこういう財務政策をとるべきだ、そうすれば株価もあがる、そうすれば年金を通してみんなが豊かになる、といった言わば著者からの日本経済への提言といった趣の...続きを読む
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