小坂恵理のレビュー一覧

  • イースタニゼーション 台頭するアジア、衰退するアメリカ

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    今後、巨大な富と権力が欧米(西)からアジア(東)へと移り、新たな時代を迎える。西側諸国の衰退とアジア新興国の台頭によって錯綜する、今の世界の姿を描く。

    1490年代の大航海時代の幕開け以降、数世紀にわたってヨーロッパ諸国が、そして第2次世界大戦後はアメリカが世界を支配してきた。だが、過去50年の間に、欧米によるグローバル経済の支配は衰え、アジア各国が台頭した。

    アジアの経済発展は、まず1960年代に日本で始まり、70年代に韓国、台湾、東南アジア諸国の一部に波及する。80年以降に中国が、90年代になるとインドが成長を遂げた。そして2014年には、中国が世界最大の経済国になった。

    アメリカは

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    2020年06月07日
  • 予測マシンの世紀 AIが駆動する新たな経済

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    端的な具体例を多く並べつつ、章毎にキーポイントをまとめてくれているので、とても分かり易かった。
    AI/予測マシンを活用する時に意識すべき具体的な要検討項目や、キャンパスツール、トレードオフについて書かれている本。

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    2019年12月10日
  • 貨幣の「新」世界史 ハンムラビ法典からビットコインまで

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    数ヶ月前にビットコインが暴落した時に貨幣について興味が湧いたので、読んだ。筆者が貨幣について調べたありとあらゆることが書いてある。
    大変勉強になった気がするが、いかんせん色々な教科書をたくさん抜き書きしてる感じで、いささか退屈なで読み進めるのが辛い時もあった。けど、当初の目的はかなり達成されたので、総じて良い本だと思います。

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    2018年03月03日
  • 平均思考は捨てなさい──出る杭を伸ばす個の科学

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    ・平均的な人間はいない。個性にはばらつきがある。
    └観点によって何が平均的かが異なり、多面的に物事を見る必要があるため。
    └行動特性は、ある程度は性格の影響を受けるが、多くは文脈や状況の影響を受けるため。
    └ゴールにたどり着く道は一つではなく、たくさん迂回路があるため。
    ・個性を重視した企業で成果を出しているのはコストコ。

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    2018年02月06日
  • 人は記憶で動く 相手に覚えさせ、思い出させ、行動させるための「キュー」の出し方

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    脳科学の見地から相手に伝えたいことや行動してもらいたいことをいかに記憶の中に埋め込んでいくかを述べています。

    話の進め方は少し理屈っぽくて理解しやすいとは言えませんが、要旨は丁寧に叙述されていますので少し我慢しながらも読み進めていけば日常生活に使える考え方やテクニックは豊富にあります。

    書かれていることをいきなり全て実行するのは無理でしょうから出来そうなところからまず実行して自分のものにしていこうとおもいます。

    著者の中にも「他人の解決策を暗記しようとするよりも自分で解決方法を見つけて記憶する方が容易い」とも書かれていますしね。

    人間忘れる動物で、人から言われた事の10%くらいしか覚え

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    2017年11月23日
  • 人は記憶で動く 相手に覚えさせ、思い出させ、行動させるための「キュー」の出し方

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    <目次>
    第1章  記憶は目的のための手段である
    第2章  記憶へのビジネスからのアプローチ
    第3章  相手の記憶をコントロールする
    第4章  注目を集める
    第5章  驚きのパラドックス
    第6章  甘い期待
    第7章  メッセージを繰り返させる
    第8章  目立てば記憶される
    第9章  「シンクの上で日記を書いてみる」
    第10章  どの程度なら「多すぎる」のか?
    第11章  能はどのように決断するのか?
    第12章  忘れられること権利と意図的な記憶

    <内容>
    脳科学の特に「記憶」に関して、ビジネスレベルでどのように活用していけば、プレゼンやCMや購入に際し、有利に働くかを論じたもの。ちょっと小難

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    2017年07月18日
  • [新訳]武士の娘

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    このJK感じ悪くね?と、私の中に潜む(十年以上昔の)JKが囁いていましたが、当時を知る資料としてはとても興味深かったです。

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    2016年08月19日