青野春秋のレビュー一覧

  • 100万円の女たち 4

    Posted by ブクログ

    一巻読んだ後、すぐに全巻買った。
    ゾクゾクした。
    作者は描き切ったのか。それだけが知りたい。
    あるべき結末だったのか、大人の事情なのか。
    もし違うゴールもあったならそっちも見たい。
    いずれにしても面白かった。

    0
    2016年12月26日
  • スラップスティック 3

    Posted by ブクログ

    本巻で第一部終了、第二部は第一部から3年後の18歳と12歳になった秋介と春人の物語になるらしい。1巻のところでも書いたが、本巻で春人は東京に行ってマンガ家になりたいと思うシーンがあることから、春人が作者本人だと思われる。作者の「青野春秋」という名前も兄の「秋介」と自分の「春人」をから命名したのかな?第二部早く読みたい!!
    あと、作者の別作品の「五反田物語」と現在ビッグコミックスピリッツに連載中の作品(題名忘れました)も面白い。「俺まだ」はあまり好きじゃなかったが、スラップスティックを読んだ後の今読み返してみたら、もしかしたら見方が変わるかも。

    0
    2016年01月23日
  • スラップスティック 2

    Posted by ブクログ

    第2巻にも登場する春人の友達の川上宇弘君も、現実で作者本人と同姓同名の人が対談していて、子供のころからつきあいだと言及されていることから、実在の人物だった模様。やっぱり第3巻の予告にある「ほぼほぼ実話」は本当の模様。本巻では母親の闇が明るみに出てきてて、そこが怖かった。

    0
    2016年01月23日
  • スラップスティック 1

    Posted by ブクログ

    離婚したシングルマザーと相手方の連れ子(中学生と小学生の男子兄弟)の物語。貧困のため、母親は朝から深夜まで働きづめ。中学生の兄は荒れ放題で、自身の弟にも容赦なく暴力をふるう。弟はそんな兄におびえながらも、一方でしたっているぶぶんもある。物語が進んでいくにつれ、3人それぞれの闇が少しずつ明らかになっていく。読んでいてつらくなる作品だが、一度読み始めたら止まらない。絵がシンプルなところが、悲惨なストーリーをより際立たせていると思う。
    なお、単行本の3巻の予告で、本作が「ほぼほぼ実話」であることを知った。1~2巻ではそんなことは書いてなかったので、完全フィクションかと思ってただけに、大衝撃。とすると

    0
    2016年01月23日
  • スラップスティック 2

    Posted by ブクログ

    苦しい。家族みんなちゃんと愛し合ってるはずなのに言葉が届かずすれ違って、どんどん溝が大きくなる。9歳の春人の言葉が本当に刺さる。30歳まで生きられないと言われて「あと、21年か…… 長いな……」だなんて。つらいよ……

    0
    2015年10月10日
  • スラップスティック 1

    Posted by ブクログ

    貧乏のなかで必死に生きていく兄弟の話。暴力的な兄と本当は深いところでつながってもいる。不器用なお兄ちゃんが愛おしい。

    0
    2015年10月10日
  • 夢子ちゃん

    Posted by ブクログ

    すごく切ない話。後書きではっとさせられた。まだ本気出してないだけ、の人が書いたのかーとなんか感慨深い!?笑

    メモ 行動すればなにかが 必ず変わるわけではない でも行動を起こさなければ なにも変わらない

    0
    2014年10月18日
  • 五反田物語

    Posted by ブクログ

    読後しっかりとした爪痕が心にのこった。青野春秋はやはりというか鬱病であったことが分かった。作家青野春秋の生い立ちや親友、奥さんのことが巻末の対談から知ることができ、彼が描く漫画のテーマ”生きるか死ぬか。生きてれば何とかなるじゃん”が彼の作品のコクの源であることがよくわかる。

    1
    2013年11月12日
  • 俺はまだ本気出してないだけ 5

    Posted by ブクログ

    泣けました。
    ただの無謀なオヤジの夢物語ではありませんでした。
    どのような方向へ転がっても人生って素敵だなって思えました。
    良い作品です!

    0
    2013年10月28日
  • 俺はもっと本気出してないだけ

    Posted by ブクログ

    蛇足感は否めないけどおもしろい! ちょくちょく声を出して笑ってしまった……。青野春秋先生の新連載も読みたいです。

    0
    2013年10月15日
  • 俺はまだ本気出してないだけ 3

    Posted by ブクログ

    ついにシズオ、デビュー!?
    なんだかんだでしぶとく自分と戦うシズオをみてると自分も本気出さねーとな……って思えてくる。

    0
    2013年08月17日
  • 俺はまだ本気出してないだけ 2

    Posted by ブクログ

    くそ泣いた……。間違いなくいい漫画です、これは。
    大丈夫な人なんていない。みんなダメだけど、それでもしぶとく生きてるんだな。

    0
    2013年08月17日
  • 俺はまだ本気出してないだけ 1

    Posted by ブクログ

    全体を貫くやるせなさ、寂しさと、うざいセンスのギャグで織りなされるおっさんのドラマ。
    鈴子がいい娘過ぎて泣ける。
    大好きだ!

    0
    2013年08月17日
  • 五反田物語

    Posted by ブクログ

    この絵に泣かされるとは……。漫画は絵じゃないね!とか思ったよ。絵は上手くても心に響かない漫画もあるしね。それにしても脇役が良い味。飄々とした人が多いですね。暇だからバイトしてる河野先輩とか、謎のグラサン男ウーさんとか。そして市野沢くん。彼女いたんだ!びっくりだよ。しかも別れてからも十年、ずっと想ってたのかい!純粋だなぁ。「くらし」の久美さんて何者?リラックマにおけるカオルさん的存在?「ふえる男」はつい最近「チューリップ・チューリップ」を読んだばかりなので、何このシンクロ率の高さは。ちょっとびっくり。ついでに「俺俺」読んでみようかな。映画は観ません。私の中では亀梨くん=ベムだから(笑)

    1
    2013年06月28日
  • 俺はまだ本気出してないだけ 2

    Posted by ブクログ

    不安を抱えながら笑って生きてるシズオ。暗いけど気持ちは暖かい市野沢くん。単なる脱力ギャグではない奥深いものがありますねー。市野沢くんと妹さんのエピソード、実写で観たい。つまり山田孝之さんで!妹役は……うーん……杏?

    0
    2013年06月27日
  • 五反田物語

    Posted by ブクログ

    「俺はまだ本気だしてないだけ」の青野氏の作品。
    ほぼ短編集。

    タイトルの「五反田物語」を含めた4本入ってます☆

    シュールなん、ありーの、切ないのん、ありーのです。

    全部、ホワっとしてます。
    意味わからんかな?
    読んだらなんとなくわかってもらえるかと。。。

    0
    2013年06月26日
  • 俺はまだ本気出してないだけ 5

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    これもジャケ買いしたもの。タイトルに惹かれました。
    脱サラしたシズオを見守っている親友、娘。父親との掛け合いが面白いです。
    主人公に加えて、周りの人物にもストーリーがあり、絵柄以上に話の展開に引き込まれました。
    最後に鈴子に脚光を当てたところ、決してハッピーエンドとは言えない終わり方もよかったです。
    過去のシズオ同士の議論が何回が出てきますが、それがまた面白かったです。
    今度、映画化されますが、堤さんがシズオということで、どうなるんでしょうか。

    0
    2013年05月26日
  • 俺はまだ本気出してないだけ 1

    Posted by ブクログ

    齢40歳!!
    目指せ漫画家。

    本当にどうしようもなくて、ときどき美しい。
    キレイじゃない、泥にまみれているから美しいのだ。

    でも、いい加減本気を出してくれ!!

    0
    2013年02月26日
  • 俺はまだ本気出してないだけ 5

    Posted by ブクログ

    ずっと休載していたから、あーもうダラダラグダグダしてしょーもない感じで終わっているんだろうなーと思ってたのですが、

    いや、とてもいい終わり方だった。
    しかも、鈴子編でもやっとしたところもはっきりするし、ストーリーはしっかりしていて、笑いあり、涙あり。

    絵の下手さがそれを支えている感じもする。
    いいマンガでした。

    0
    2013年02月07日
  • 俺はまだ本気出してないだけ 5

    Posted by ブクログ

    『人間って、めんどくせぇな。』
    終わっちゃった。もっと読みたかったけど、いい終わり方だった。鈴子はなんてできた子なんだ。

    0
    2013年01月13日