石渡嶺司のレビュー一覧
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ネタバレ≪目次≫
まえがき
第1章 バカ学生、まかりとおる
第2章 大学だってアホっぽい
第3章 講演「受験生をゼロにするためのパンフレット作り」
第4章 就活を巡る空回り
第5章 難関大でも「面倒見がいい」時代
第6章 日本バカ学生史
第7章 定員割れ大学のサバイバル競争
第8章 マンモス大、グローバル人材とバカ学生の間で揺れる
あとがき
≪内容≫
石渡嶺司と山内太地という、大学研究(と就活研究?)者ゴールデンコンビによる大学研究書(第何弾なのだろう?)。
タイトルの過激さ(もうこっちは感じなくなっているけど…)に比べ、中身はまっとうな指摘となっている。まあ、目新しいのは、第7章の部分か?私大の定員割れが当たり前となった今日この頃、それを公表し、それに立ち向かっている日本橋学館大の話は有名だが、金沢星稜大、千葉科学大の成功例、頑張っているけどもう一つの知名度の、宮崎国際大、長岡大(後者はあまり知らなかった…)。
文科省が定員状況の公表を義務化したため、人気のない学校がわかり、何も手を打たなければつぶれる可能性も出てきた。上記の学校のような話がもっと話題にならないと、わけのわからない学部が増え、受験生が右往左往するはめになるのは必至。こうした部分を受験雑誌も、単なる太鼓持ちにならず、しっかりと取材してほしいと思う。
ちなみに、大学生の歴史の部分は冗長…。 -
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ネタバレ就活は気持ち悪い。
私もずっとそう思っていた。
自分も悪いけど、まわりにも踊らされていて、どうすればいいのか全然わからなかった。でもきっと毎年大学生はそう思う。大学生に限らず、転職の就活人間だってそう思う。
やりたいことがよくわからないまま、ただただ焦りと周りに踊らされて、やりたいことなのかよくわからない会社に就職したり。
就職情報(斡旋)サイトなんて、自分らがもうかるように特集という名の広告をのっけているだけ。情報提供という名のただの広告。でも効果検証なんてしちゃいない。
ずっと気持ちわるいと思っていたことを、代弁してくれた一冊。
「おわりに」の章だけ、また読みたい。たぶんそれで満足。 -
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ネタバレ≪目次≫
第1章 アホ大学のバカ学生
第2章 バカ学生を生む犯人は誰か?
第3章 バカ学生の生みの親はやはり大学!?
第4章 大学の情報公開をめぐる二つの講演
第5章 ジコチューな超難関大
第6章 「崖っぷち大学」のサバイバル
第7章 バカ学生はバカ学生のままか?
≪内容≫
近頃の大学生の様子とそれを取り巻く、特に大学の内部事情をまとめたもの。第4章は、他の書評を見ても批判だらけだが、確かに読んでいて気持ちのいいものではない。確信犯的だろう。ただ内容を鑑みると、事実からそんなにかけ離れていないと、私は思うが…。
第7章が、著者の言いたいところであり、大学関係者や大学生にこそ、読んでもらいたいのではないか、と思う。 -
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結構筆者の主張というか考えが強く、語調も挑戦的な部分が多々あるので、まぁ気持ちよく楽しく読める感じではないが、納得できるところは多々ある。
「大学の情報公開をめぐる二つの講演」の章は、筆者自身も念を押してはいるがやっぱりウサン臭い。とりあえず私は「そういう考えの人がいるんだな」程度に捉えておいた。
今の学生の学力のヤバさは私自身も体感しているし、無名大学が乱立しているのも事実だし、とにかくヤバい世の中になってきてるのは間違いなし。
後半の主要大学の御家事情は、企業であればどこでもそれなりの状況はあるもので、大学のそれをピックアップして危機感をあおるのもどうかなと思う。まぁ一般企業に比べると楽観的な分ヤバいのかもしれないが。。
筆者はこの本の後にも同様の本を出されているようだが、まぁとりあえず一冊読めば後のはしばらくはいいかな。 -
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「転職すると損をする」これは転職ビジネスの常識。ところが、この事実を知らない人々がいる。転職希望者。特に20~30代の社会人だ。転職で成功したことを強調する本は、数限りない。その反面、転職で「一体、いくら損をするのか?」明かした本はない。本書を読めば絶対に得をする。
とのこと。
そういうことあるんじゃないですかねえ、やっぱり。
転職を応援する転職支援会社も金儲けでやってるので、不必要に煽ることも全然あると思いますよ。
転職は慎重に。って言って転職を煽るCMもありますし。
ご利用は計画的に。って言って借金を煽るCMみたいなもんでしょうか。
まあそれは家を買うのも証券を買うのもその他ありとあらゆるものを買うのにも同様に言えますが。
ヘッドハンティング系の会社で前に働いてたことがあるので、こういう話は聞くこともありました。
結構転職・就職ビジネスをガッツリ批判してますが、言われるのも仕方ないかもしれませんね。
ただ、転職は損といっても、ひとつの会社にずっといられるかというと今はそれも怪しくなってきているので、いざ転職市場に放り出されても大丈夫なようなスキルを磨いておくのがいいですよね。
今の社内で重宝されるスキルと、転職市場でニーズのあるスキルが違うこともあるので、そういう社会にニーズを見極めておくために転職サイトに目を通すだけ通してみるとかはいいと思います。
と、何故か言葉遣いが変わってしまった今日の日記でした。
以下メモ
実は法的には年俸制でも残業代は払う必要がある。
週刊誌等で転職の損を書こうとしても、そういう話は受けず、得の話じゃないとなかなか載らないらしい。
あとは転職系のスポンサーの御機嫌取りとか。
早期転職者のタイプでもいくつかあるが、本当に優秀でキャリアップしていくタイプと、自己成長願望だけタイプは違う。
自己成長願望タイプは、見通しが甘く、自分のどのスキルがどれくらい必要とされているか等分かっていない。影響されやすい。
カリスマベンチャー経営者のブログが溢れ、社内の上司・先輩が素直に尊敬できない。インターネット耳年増。
リクナビの先輩紹介から若手に声掛けるのは、ヘッドハンティングというよりダイレクトメール。大企業から移籍するのは勿体無いとヘッドハンターも。
就職情報会社は無用な自己分析で就職活動を長期化させ、就職後も転職を煽る。 -
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文章の書き方がユーモラスで好ましい一冊。
毒を吐いているのに不快にならないのは、著者特有のことばの愛嬌がなせる業なのだろう。
大学の現状について語る中で、学生を「バカ学生」と呼び、その所業の数々を面白可笑しく述べているが、けして「バカ学生」たちに対する嫌悪感は感じない。
「バカ学生」誕生を促した犯人探しをしているわけでもない。
大学の事情、高校の思惑、親の希望、社会情勢、さまざまな要因が絡み合い、結果大学生がバカになってしまったのだと述べている。
たった一つの要因で影響されてしまうほど、人間社会は容易に操作できるものではないのだと実感する。
「バカ学生」は更生できる。
社会全体が生み出してしまったのだから、社会が責任を持って育てて行こうじゃないか。
そんな希望を打ち出す良書。大学生、そして大学職員、高校教師にぜひ読んで欲しい。読みやすさからは高校生にも薦められる。 -
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[ 内容 ]
「転職すると損をする」これは転職ビジネスの常識。
ところが、この事実を知らない人々がいる。
転職希望者。
特に20~30代の社会人だ。
転職で成功したことを強調する本は、数限りない。
その反面、転職で「一体、いくら損をするのか?」明かした本はない。
本書を読めば絶対に得をする。
[ 目次 ]
はじめに 転職すれば人生は変わる!望まない方向に
序章 転職で人生をムダにした!-早期退職者の大失敗
第1章 転職は1億円損をする-定年退職組と転職組の損得勘定
第2章 10分でわかる人材ビジネスのカラクリ-転職市場はこうして儲ける
第3章 転職があおられるカラクリ-四兆円ビジネスは焼き畑農業だった
第4章 間違いだらけの転職観-だから転職希望者はカモになる
第5章 転職サバイバル!-それでも転職したい人のために
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
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[ 内容 ]
大学全入時代をほぼ迎えたいま、私大では定員割れが続出し、潰れる大学も出てきている。
こうした、世間からそっぽを向かれた「崖っぷち大学」は生き残りに必死だが、それは、東大や早慶上智、関関同立といった難関大といえども他人事ではない。
どの大学も受験生集めのために手を尽くしている。
ところが、その内容は―AO入試で辞退さえしなければ誰でも合格、就職率や大学基本情報の非公表・偽装、イメージをよくするために大学名を改名(秋田経済法科大からノースアジア大へ)、新しいことを学べる新学部を新設(シティライフ学部や21世紀アジア学部)など、世間の常識と大いにズレていて、どこかアホっぽいのだ。
本書では、こうした大学業界の最新「裏」事情と各大学の生き残り戦略を、具体例を交えながら紹介していく。
[ 目次 ]
第1章 アホ大学のバカ学生
第2章 バカ学生を生む犯人は誰か?
第3章 バカ学生の生みの親はやはり大学!?
第4章 大学の情報公開をめぐる二つの講演
第5章 ジコチューな超難関大
第6章 「崖っぷち大学」サバイバル
終章 バカ学生はバカ学生のままか?
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
Posted by ブクログ
大学に働く側から関与したこと人にはとても面白くうなずける内容ばかりである。いくつかの噂の他大学の様子を知るためにも良い。大学で働くようになった新人が大学という職場の現状を把握するために読むのにも良い本だと思う。が、しかし、第4章に掲載されている対比的な二つの講演は著者の捏造としか思えない。「困ったことに、仲立ちをしてくれた知人がどうしたことか行方不明になり、二つの会の存在も確認できていない。入手した資料も本書の校了間際に紛失した」という状況で本にして良いものか。
若者人口の減少と大学の増加の結果、現実問題として学力の低下した”バカ学生”が入学してくるのだから、「大学に入る学力が無いなら入れるな」と理想論を言っても詮ない。大学はその現実に対処するべき変わらなければならないのだろう。歩道を突進してくるクルマが目の前に迫ってくるときに、「クルマは歩道を通っちゃ駄目だ」などと理想論を行ってる場合ではないのだ。