夏井睦のレビュー一覧

  • 炭水化物が人類を滅ぼす~糖質制限からみた生命の科学~

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    前半の糖質制限の話と後半の人類史の話との差が大きい。
    とりあえず、夕食は炭水化物を抜く方向に。ためしてガッテンも参考にしつつ。
    糖尿病学会への不信感は免れないね。食い扶持がなくなるってのはその通りだと思う。

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    2016年09月14日
  • やせたければ脂肪をたくさんとりなさい ダイエットにまつわる20の落とし穴

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    カロリー神話は、消費するエネルギーを固定的に考えるところが間違い。摂取エネルギーと消費エネルギーは相互に依存している。
    炭水化物は満足度が低いので、摂取カロリーが多くなりやすい。
    摂取カロリーが低ければ代謝率が下がり消費カロリーが少なくなる。体重減による消費カロリー減より多くの消費量の減少が見られる。
    カロリー制限は、レプチンの減少、コルチゾールの上昇でうまくいかない。
    1カロリーは1カロリー、ではない。人間の体は閉鎖系ではないので、体重には当てはまらない。
    タンパク質はグルカゴンの分泌を促しインスリンの生成を妨げる。
    タンパク質の熱活性効果。
    エントロピー増大の法則。
    カロリーが一定なら、脂肪、タンパク質、炭水化物の順に太りにくい。
    血糖値の高下が空腹を引き起こす。
    インスリン濃度が低い人は、食べる量が減っているから体重が減っている、のではなく体重が減っているから食べる量が減る。体脂肪がエネルギーになって、空腹感を抑えている。体脂肪が分解される。
    オメガ3脂肪酸を摂る。オメガ6を減らす。
    GI値よりも量を考慮したGL値。
    ケトーシスとケトアシドーシスは違う。ケトーシスになることもあればならないこともある。
    意識的に空腹感を感じないで、摂取カロリーを減らす方法。
    天然栄養分スコア。
    不溶性食物繊維=穀物など。便のカサを増す。
    水溶性繊維=果物、野菜、夏、種。
    穀物は、中毒性が高い=グルテンが体内でモルヒネ様ペプチドになる可能性がある。
    炭水化物が足りなくても、糖新生でアミノ酸からブドウ糖を生成できる。一日200g。
    果糖は直接血糖値を上げない。肝臓で代謝される。果糖の処理能力には個人差がある。
    人工甘味料が体重増加を引き起こす可能性がある。
    乳製品は効果的に食欲を抑える傾向がある。
    ヨーグルトを食べると脂肪減少が促進される。
    空腹感は敵=空腹感が6~7程度のときに食べる。適切なものを定期的に。
    原始食は少ないカロリーで満足感が高い。
    ナッツは優秀なおやつ。
    あまり食欲が無い時には食べない。情動的摂食をしない。食欲の信号に敏感になる。
    空腹の信号をとらえる。時間で食べるのをやめる。残さず食べるのをやめる。食器を小さくする。あとのために食べるのをやめる。
    1日1000マイクログラムのクロムで空腹感が低下する。=海藻に含まれる
    グルタミン4グラムを500ミリリットルの水に溶かして、ちびちび飲む=食欲が抑えられる。
    チョコレートはダークなものを(カカオ70%以上)。2カケ程度を食後に。
    人工甘味料で甘くしたヨーグルトは後をひきやすい。
    早食い他食べ過ぎのもと。
    食事前に空腹になり過ぎない。一口を少なくする。箸を置く。食べ物を味わう。
    加工肉の亜硝酸ナトリウムは胃がん、脳腫瘍と関係している。穀物を食べた肉、オーガニックがおすすめ。
    果物はベリー類とアボカドは自由に。
    納豆と味噌はOK。豆腐はほどほどに。
    ナッツと種は自由に。
    水切りしたギリシャヨーグルトとベリー類とナッツを刻んだもの。
    水は常に手元に置く。
    カフェインは水または二酸化炭素で抜いたものはよい。
    ぶどう糖果糖液糖は避ける。
    アルコールは水と交互に飲む。赤ワインのほうが炭水化物は少ない。
    朝食を食べないと昼食でバカ食いをしやすいのできちんと食べる。パンは食べない。
    昼はオムレツ、サラダ
    おやつはナッツ、ゆでたまご、オリーブ。
    食べ過ぎは自分の満腹感を信頼して。
    お菓子の保管場所は、棚、引き出しなどに隠す。食べて、また空風感を覚えたら、出してきて食べるのは構わない。
    塩を加える=インスリン濃度が落ちるとナトリウムが排泄されやすい=水分を道連れにする=頭痛、疲労、こむら返りに繋がる。2~4週間で回復する。

    運動すれば痩せる、のではなく自然に痩せている人がたくさん運動するから痩せている。
    運動は脳の機能を高める。小分けの運動も効果あり。
    一週間にほぼ毎日30分、週に3時間ほどの運動をする。一日30分は10分3回でもいい。
    筋トレで筋肉が落ちることを防いで減量できる。
    12分の筋トレ=1分間ずつ、腕立て伏せ、背中(片腕ローイング)、肩(ショルダープレス)、上腕二頭筋カール、上腕三頭筋ディップス、腹筋の6種類。その場駆け足75回とスクワット10回を繰り返して6分。これを最終的には毎日やる。
    間欠的断食=食事をする時間を8時間、インスリンが出ない時間を16時間。または隔日断食=横ばい状態を打破できる。
    肥満はカロリーだけの問題ではなくホルモンに左右される。
    高強度の間欠的運動=30秒のエアロバイク全力、3~4分の休憩、4~6回。8秒の全力12秒の休み、合計20分。タバタ式は20秒+10秒の休み、8回。
    週2回まで。
    定常的な運動より半分の時間で済む。
    有酸素運動は空腹感が伴うので効果が少ない。

    意識してカロリー制限はしない=代謝率が下がるため。
    低脂肪食にしない=減らすものは炭水化物。脂肪は腹持ちがよい。
    空腹になり過ぎない=次の食事でルールが守れない。
    有酸素運動は長時間しない=減量効果は限定的で空腹感が増す。
    ダイエット、低脂肪、0カロリー、低カロリーなどは信じない。

    食べる量ではなく室に注目。
    原始的なものを食べる。
    炭水化物を減らす。
    食欲のコントロール、空腹感の6か7で食べる。
    空腹感が少ないほど、体重が減る。
    よく噛み、味わう。注意して食べる。
    水分を補給する。
    短時間の筋トレを行う。

    食は外部から負のエントロピーを摂取する行為。
    食べ物と排泄物のエントロピーの差の分、自分のエントロピーを減少させながら生きる。

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    ミネソタの実験では、エネルギー減少率より体重減少率のほうが少なかった。カロリー減少は、活動量の減少、代謝失速につながる。
    熱発生がダントツで大きいのはたんぱく質。たんぱく質を多くとると小食になる。
    食事の数時間後にどう感じるか、が重要。炭水化物は、直後は満足感が高いが、数時間後は、血糖値が急下降して空腹を感じる。
    乳製品を摂るようになったのは5000年ほど前。
    アルコールは7000年前。
    バターは健康に良い。
    低血糖は夜中に目が覚める。
    ヨーグルトは体脂肪減少を助ける。
    間食はしてもかまわない=空腹感は敵。
    ナッツ、ゆで卵、干し肉、ベリー類など。
    ひどく空腹にしない、無理には食べない=10のうち6~7の時に食べる。
    ハーブディーとフルーツディーは自由に飲む。
    アルコールを減らす。一杯飲むごとに水を飲む。赤ワインを飲む。
    朝食にヨーグルト、ベリー、ハチミツ。
    有酸素運動は減量効果はない=運動で燃やされるカロリーは少なく、空腹感が多くなる=食欲がわく運動。
    12分の完璧な運動=6分の筋トレ、6分の駆け足とスクワット。
    間欠的運動、間欠的断食がいい。
    確実断食、16時間断食、など。食欲の暴走に繋がらないのであれば、16時間断食は脂肪減少を加速する。

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    2016年09月07日
  • 医療の巨大転換(パラダイム・シフト)を加速する―糖質制限食と湿潤療法のインパクト

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    パラダイムシフトが起こる時には、推進派と慎重派がいて、それには専門性が高い医療関係者に起こりがちだと。
    それは今まで勉強、経験してきた知識を手放せないから。
    それのせいで、本当に合理的かつ科学的なものに蓋がされたままになりがち。
    時代によって正しい知識と言うものは変わっていくことを理解する必要性を感じました。

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    2016年08月08日
  • 炭水化物が人類を滅ぼす~糖質制限からみた生命の科学~

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    内容としては凄くおもしろいんだけど、自分としては糖質制限の知識が欲しかっただけなので細かい情報量が多すぎでした。

    炭水化物の起源や動物の血糖値など色々な部分で掘り下げてるところは読み物としておもしろいけど、今必要ではなかった。

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    2016年08月03日
  • やせたければ脂肪をたくさんとりなさい ダイエットにまつわる20の落とし穴

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    中々難しいところは多々あったけど、それとは別に分かりやすくまとめられていて、栄養学の知識がない人にも読める。
    あとがきの夏井さんの文章の締めには唸るものがあった。



    ・糖質制限で間違ってはいけないことは、糖質制限をする時はしっかりタンパク質と脂質を摂ること。
    何故なら身体がブドウ糖を必要とする時に、糖新生が起こりタンパク質が分解されるから。


    ・食事誘発性熱産生はタンパク質を摂った時はカロリーの30%が消費されるのに対して、糖質のみ摂取の場合はカロリーの6%しか消費しない。
    因みに1日の食事誘発性熱産生は総カロリーの1割を占める。

    ・神経伝達物質のセロトニン、ドーパミン、アドレナリンなどは、必須アミノ酸を経由して作られる。
    タンパク質が不足するとセロトニンも足りなくなる。セロトニンは安眠を誘うホルモンのメラトニンを作る材料でもある為、不眠にも繋がる。

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    2016年07月20日
  • 炭水化物が人類を滅ぼす~糖質制限からみた生命の科学~

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    「傷はぜったいに消毒するな」という著書

    人類は数百年前まで1日2食

    糖質制限
    「米、小麦(うどん、パスタ、パンなど)、蕎麦
    →原則的に食べてはいけない
     玄米も血糖を上げるので避ける
    「砂糖が含まれているもの、砂糖が味付けに使われているもの」
    →食べてはいけない
    「肉、魚類、卵」
    →いくら食べても大丈夫
    「大豆製品(豆腐、納豆、枝豆など)」
    →いくら食べても大丈夫
    「野菜(葉物類など)
    →いくら食べても大丈夫
    「野菜(根菜類など)」
    →芋類、ニンジン、レンコンなどは糖質が多く、食べないほうがよい
    「キノコ類、海藻類」
    →いくら食べても大丈夫
    「果物」
    →アボガドは食べてもいいが、その他の果糖の多い果物は肥満の原因になるので摂取を避ける
    「乳製品」
    →チーズはいくら食べても大丈夫
     ヨーグルト・牛乳は、よほど大量でなければ大丈夫
    「ナッツ類」
    →食べても大丈夫(例外はコーン、ジャイアントコーン)
    「お菓子類、スナック類」
    →原則的に食べてはいけない
    「油類」
    →いくら摂取しても大丈夫
     マヨネーズ、バターも大丈夫
    「揚げ物」
    →フライ、唐揚げの衣程度なら、大量摂取しなければ大丈夫
     天ぷらの衣には、けっこう糖質が含まれているので、食べ過ぎない
    「ジュース、炭酸飲料、缶コーヒー、スポーツドリンク」
    →無糖と表示しているもの以外は飲んではいけない
    「酒類」
    →醸造酒(日本酒、ビール、マッコリなど)は飲んではいけない
     蒸留酒(焼酎、ウィスキー、ウォッカ、テキーラなど)は飲んでよい
     甘くない赤ワインは飲んでもよい
     糖質オフのビール・缶酎ハイは飲んでも大丈夫


    プチ糖質制限:夕食のみ主食抜き
    スタンダード糖質制限:朝食と夕食のみ主食抜き
    スーパー糖質制限:三食とも主食抜き

    Sugar Stacksというページは角砂糖に換算してくれる

    糖質を食べると眠くなる
    甘くないデンプンの罠

    必須脂肪酸と必須アミノ酸は食事で外部から摂取が必要だが、炭水化物は、タンパク質があれば自分で作れる

    糖質は嗜好品

    糖尿病はドル箱

    ウシは摂取カロリーゼロで生きていける
    ヒトは本来は肉食、ベジタリアン生活は適さない
    ビタミンK、B7、B6、B3、B9は食事からはいらない(腸内細菌が産生)
    パンダはもともと肉食だった
    哺乳類全体で血糖値がヒトと大差がない
    完全肉食の動物でも
    つまり糖質は食事由来ではない
    ヒトは本来定住しない動物だった
    ヒト属の基本は遊動生活である
    ウシ・ウマ・サルとかは排泄は垂れ流し、だからヒトの赤ちゃんは垂れ流し
    赤ちゃんの下痢は糖質のみの食事が原因
    たんぱく質や脂質が足りていないから

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    2018年11月25日
  • 炭水化物が人類を滅ぼす~糖質制限からみた生命の科学~

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    体型に問題意識はないのだが、後半の生物学的、人類史的な視点がおもしろそうだったので読んでみた。

    国が発表している食事バランスガイドは、日本人の平均的な食事を基にして作られたもので、栄養学的な根拠はない。食品のカロリーは、食べ物とそれを食べて出た排泄物をそれぞれ燃やして発生した熱量の差を基に、人間の消化吸収率や腸内の分解効率を掛けて計算したもの。

    筋肉は安静時や軽度の運動時には脂肪酸を使っている。脂肪酸からはブドウ糖に比べて1分子あたり4倍のATPが作られるため、効率が高い。激しい運動のときには、肝臓や筋肉に蓄えられたグリコーゲンを分解してブドウ糖を作る。脳・網膜・赤血球は、水溶性のブドウ糖とケトン体をエネルギーとする。脂溶性で細胞膜を通過でき、情報伝達の邪魔になる脂肪酸は血液脳関門(BBB)で排除している。

    人間の血液には1リットル当たり1グラム(100mg/dl)のブドウ糖が含まれている。血糖値が低下すると、脂肪酸から作られたエネルギーを用いて、備蓄されているタンパク質を分解してブドウ糖を作る(糖新生)。糖質食を摂取して血糖値が上がると、インシュリンを分泌して余分なブドウ糖を中性脂肪に変えて脂肪細胞に蓄える。

    本書の主題である糖質制限の根拠はこれだけ。甘みの魔力によって摂り過ぎた糖分は脂肪として蓄えられるのはわかるが、糖質を摂り過ぎると太るのは常識のレベル。糖質の代わりに増やすタンパク質や脂質(肉や脂)は摂り過ぎることはないのかという疑問を抱くが、この点はよくわからなかった。著者は穀物生産の問題を多々指摘しているが、一般的には畜産の飼料に大量の穀物が消費されていることを問題視する視点の方が多い。豆腐などの豆類は栄養面でもいいので、居眠りをしなくなるのが本当なら、糖質の割合を少し減らしてみようとは思う。

    以下の食事にまつわる生物学的な考察はおもしろかった。

    地球上の生命のエネルギー獲得方法の歴史は、硫化水素還元→ブドウ糖代謝(嫌気→好気)→脂肪酸代謝と移り、それに伴って神経系や筋肉を発達させてきた。多細胞生物に進化する際、植物はブドウ糖を難溶性多糖類を、動物は中性脂肪をエネルギーの体内貯蔵方式として採用した。神経系の進化について著者は、多細胞生物が無胚葉→二胚葉→三胚葉と進化する過程で、体表面の外胚葉が外部情報センサー→分散神経系→中枢神経に進化したという仮説を提示している。

    ウシの胃の中では、牧草はセルロース分解微生物によってブドウ糖になり、共生微生物がブドウ糖を嫌気発酵によって各種脂肪酸やアミノ酸を生成する。第4の胃で胃酸が分泌されて共生微生物が分解され、脂肪酸やアミノ酸とともに吸収される。複数の胃をもつ動物は発酵のための大きな胃袋と体が必要なため、ヤギより小さな動物はいない。

    ウマには共生細菌を持つ巨大な結腸があり、胃で消化吸収した残りを分解して低級脂肪酸を吸収している。ウシのように菌体を分解してタンパク質を吸収することができないため、ウマは穀物やイモ類、豆類を食べる必要がある。ウサギは、共生細菌を持つ盲腸が発達しており、共生細菌を含む糞を食べることで草だけで生きていける。

    人間の汗腺はエクリン腺がメインで、アポクリン腺はわきの下や外陰部などに限られているが、エクリン腺をもつ動物は霊長類やカモノハシなどのみで、アポクリン腺が一般的。アポクリン腺は皮膚と毛を守るために発達した器官で、獣弓類は持っていたと考えられている。成分は新生児に必要な栄養素とほぼ一致し、乳腺はアポクリン腺から進化した。一方、爬虫類の祖先である竜弓類は皮膚腺をほとんど持たず、厚い角質層で作られた鱗によって乾燥を防いだ。

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    2018年10月31日
  • 傷はぜったい消毒するな~生態系としての皮膚の科学~

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    生態系としての皮膚の科学

    切り傷もやけども消毒して乾かすのは邪道
    消毒は細胞膜蛋白を破壊してしまう
    しかも細菌は細胞膜の上に固い細胞壁を持っており
    鎧を持たなう皮膚の細胞の方が先に攻撃されてしまう
    消毒してカユミや痛みがあるのは攻撃されているから
    更に膿や血液があると殺菌の前に膿の蛋白と結合して
    バイキンを殺すという目的を果たさない

    細胞の乾燥は傷みと死を意味する
    肌も同じである
    カサブタは皮膚のミイラであってその死骸である

    傷は空気に触れないように乾燥を避けて包めばいい
    白色ワセリンなどを塗ってラップで包むだけでいい
    毎日取り替えるだけで痛みも取れ動くこともでき早く治る

    皮膚には細胞成長因子という液が分泌されているので助け
    更に皮膚と共生関係にあるモノとつながればいい
    人間という単独の生物はこの世に存在しない
    様々にお互いを補い合って連鎖しているのが
    宇宙の成り立ちである
    家族・家畜やペット・動植物と共生常在菌・
    あるいは部分と全体における相対関係

    消毒剤や界面活性剤は常在菌を殺してしまう
    常在菌は空気を好まず弱酸性を好むが
    黄色ブドウ球菌などの流れ者は酸素と中性環境を好むから
    洗い過ぎると常在菌を殺して流れ者菌を優遇することになる
    弱酸性の石鹸は肌を乾燥させてしまう
    肌からの分泌物は必要なものであって汚れではない

    化粧という行為も皮膚を老化させる
    化粧品の基材には乳化剤として界面活性剤があり
    塗りっぱなしで過ごすことになる
    その間皮膚の健康に不可欠な常在菌を分解し続ける

    この本で響いた言葉に
    手段の目的化・灯台下暗し・パラダイムという
    モノの見方があったことだ

    最後の章が面白い
    生物進化の過程から皮膚の存在を見直すと
    脳が皮膚から作られた?のではないかと言う考えに至るのだそうだ
    (「皮膚は考える」傳田光洋 岩波科学ライブラリー)

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    2014年09月28日
  • マンガ『炭水化物が人類を滅ぼす』~最終ダイエット「糖質制限」が女性を救う!~

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    糖質制限で悩みを解決した女性の体験談が複数描かれている。
    肥満から適正体重に減量、
    生理痛の改善、
    拒食症の克服など。

    糖質制限は裏返せばたんぱく質脂質をしっかり摂れということでもあるので、足りていない人には健康増進が期待できるだろう。

    また、糖質には依存性があるといわれている。食事も快感だが、依存から脱却して「お腹がすかなくなった」という静かな心もまた快感であろう。

    かくも楽しい糖質制限ではあるが、監修者の夏井氏があとがきで書いているように、糖質制限を簡単に実践できる人もいるが、甘いものがやめられず挫折する人もいる。代替品や脂質の摂取など、甘いものが食べたいという衝動に対処するためのヒントも得られるだろう。

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    2014年09月07日
  • 傷はぜったい消毒するな~生態系としての皮膚の科学~

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    ネタバレ

    夏井睦の第二弾。
    といっても、「炭水化物が人類を滅ぼす」よりこちらの方が先に書かれた本だ。

    「炭水化物…」と違って下心(ダイエット)がなく読んだので、
    内容よりも、
    著者の自分の得た知識や情報を世の中の人と共有したいと思う気持ちや、
    パラダイムに疑問を持ち、素直に力強くその疑問を追及していく姿勢に、
    心を打たれた。

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    2014年04月15日
  • 炭水化物が人類を滅ぼす~糖質制限からみた生命の科学~

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    ネタバレ

    ご飯やうどんは消化には良くない。肉や魚のほうが消化が良い。
    シメのラーメン、が逆流性食道炎の原因。

    二日酔いの原因は、糖質。

    澱粉は食べやすい。パンやご飯。
    糖質は糖質を呼ぶ。糖質切れのイライラ感を解消するために、更に糖質を摂る。体は満たされているのに、更に糖質をとる。

    果糖ぶどう糖液糖に注意。

    食べることが楽しみになったのは、澱粉と砂糖を摂るようになったから。本来、食は生存のためであり楽しみではないはず。

    糖質は麻薬と同じ。ベトナム戦争のマリファナと同じ役割。

    カロリーはいいかげん。

    草食動物は、消化管が長く複雑。

    最初に絶食断食をすることで、千日回峰行のような低栄養でも行きていける。
    もともと肉食のパンダが、竹を食べて生き延びたのと同じ原理。

    定住してはいけない狩猟時代と定住しなくてはいけない農耕時代。

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    2024/09/19再読
    緑の革命で、窒素肥料が湖沼や海に流れ出して富栄養化した。その結果赤潮が発生。穀物の生産量が減少、地下水汚染が起きている。
    紀元前6000年ごろの灌漑農法と同じ。水を補給することで地下深くの岩塩が溶けて地表に現れる。
    灌漑農法は、乾燥地を肥沃な農村地帯に変えた。

    大豆は痩せた土地でも窒素肥料なしに育つ。
    日本の一日三食は、江戸の大火事の復興のため、職人を一日中働かせるために始まった。

    チューブワームは、自力で食べない。体内の硫黄バクテリアの作り出すエネルギーを利用している。

    ウシの主成分はセルロースだが、セルロースを分解できる消化酵素はない。消化管内の共生微生物がセルロースを分解している。
    第一の胃(ミノ)で固形成分が口腔内に戻されて再度咀嚼される=反芻。
    第一から第3までは共生微生物の分解のためのもの。第4の胃であるギアラで胃酸が分解する。体内に発酵槽を抱えているので、身体が大きな方が有利。ヤギより小さい反芻動物はいない。

    ウシは共生生物からタンパク質を得る。ウマは草だけでは生きられない。穀物、芋、マメ科植物を必要とする。=ウマは消化酵素が必要な草食動物。
    ウサギは盲腸に共生細菌がいる。糞食で共生細菌の菌体成分を摂取している=身体が小さくても草だけで生きられる。
    コアラもウサギと同様だが、摂取エネルギーが少ないため一日20時間眠っている。
    胃を発酵槽として使うようになったのは、ウサギより後。

    動物は食物としては理想的。必要な物質はすべて揃っている。
    人間は雑食だが、消化管の構造から見る限り、大きくないため肉食と考えられる。結腸や盲腸が大きくないため、草食はできない。
    ゴリラやオランウータンは草食。ツルイラクサのツルや樹皮が主食。巨大な結腸を持っている。
    人間の糞便の半分以上は腸内細菌。腸内細菌はビタミンK、B7、B6、B3、B9を産生している。短鎖脂肪酸も生成していて、人間はそれを栄養にしている。
    草食動物は消化管が巨大で複雑だが、消化酵素は少数でいい。肉食動物は、消化管と消化酵素は少数だが運動能力が必要。雑食動物は環境の変化に対応できるが消化管は複雑で消化酵素も自前で必要になる。

    肉食だったパンダが短期間でセルロース分解できるようになったのは、エサについていた細菌を食べたからではないか。既存の腸内細菌がエサがなくなり元気がないときに、外来菌排除機能が働かなくなり、新しい細菌が腸内に住み着いた。その結果、セルロースを分解できるようになった。
    一日に青汁一杯だけで生活している人や、千日回峰行は栄養学が崩壊してしまう。絶食療法で腸内細菌は元気がなくなる。その後経口的にセルロース分解菌が入れば大腸に定着して青汁を消化できる。

    哺乳類の子どもはなぜ小さいか。
    ダチョウより大きい卵を産む動物はいない=卵が大きくなると殻を厚くしなければならず、殻を破れなくなるから。
    草食動物は身体が大きくないと消化管で細菌分解ができないため、大きくなるまでミルクが必要。
    水中の肉食動物は、プランクトンをすぐに食べられるので小さくても生きていけるが、陸上の肉食動物は、エサを取れないのでミルクが必要。

    ミルクとは。
    汗はエクリン汗腺、アポクリン腺は腋窩部や外陰部などにある。乳腺はアポクリン腺から発達した。

    脳が脂肪酸を使わない理由
    脳は水溶性のブドウ糖とケトン体だけを使う。血液脳関門でほかの物質は通さない。
    脳に必要な血糖値は決まっている。
    ヘビ、亀、ナマケモノなどは低血糖(30くらい)、哺乳類とトカゲは中血糖(100くらい)、鳥は300くらいの高血糖。血糖を維持するのは、食べ物のブドウ糖ではない。血糖を維持するのは糖新生=アミノ酸から糖を作る、グリセロールから作る、など。
    脳が血糖しか使えないのは、初期の代謝システムをそのまま引き継いでいるから。筋肉などは脂肪酸も使って有酸素代謝を行えるようになった。

    全球凍結を3度経験している(異説あり)。シアノバクテリアの光合成で二酸化炭素が減り、地殻プレートで赤道付近の超大陸ロディニアが形成=陸地は海に比べて暖まりやすく冷えやすい。氷は太陽光を反射して地球外にエネルギーを放出する。その結果、全球凍結となった。
    全球凍結の終わりは、火山活動の活発化、大陸の移動などの原因による。
    真核細胞は酸素を消費する好気性代謝を行う。

    グリコーゲンの合成促進はインスリンだけだが、分解はグルカゴン、アドレナリン、成長ホルモンなど複数ある。グリコーゲンは肝臓に100g、筋肉に300gほどしか蓄えられないので、合成促進はインスリンだけでいい。

    小麦の灌漑農法は人類最大の革命。穀物とはデンプンが多い種子を食用にしたモノ。
    種子の胚乳は栄養庫。イネ科はデンプン、アブラナ科には脂肪、マメ科は胚にたんぱく質を蓄えている。
    小麦の天水農法では種子から1.7倍しかとれないが、灌漑農法は200~300倍取れた。

    巣を持つ動物と持たない動物。
    猫や犬は子育てをするので巣を持つ。定住する動物は排泄の場所が決まっている。犬や猫にトイレを教えるのは難しくないが、牛や馬やサルには難しい。芸を覚えるサルでもおむつを着けている。
    ヒトも本来誘導生活。赤ちゃんは垂れ流し。犬や猫はトイレを覚える。本能の違い。

    農耕よりも定住が先。定住できないと農耕はできない。
    ホモサピエンスは最終氷期の始まりには2000人くらいになった、という研究もある。500万年変化がなかったホモサピエンスが、5万年くらい前に新しいものを作り出す脳を手に入れて、針で衣服を作り始めた。
    地中海沿岸はビスタチオの産地。肉食の代用になった。定住が始まった。ドングリも石臼でひいて食べ始めた。定住+長時間労働が始まった。
    平地でエンマーコムギを発見、メソポタミアで感慨農法を発明。
    自生の小麦は最初は家畜の餌だったのではないか。小麦の甘さに惹かれて食用を始めたのではないか。

    狩猟採集時代は健康だが人口密度が低い。
    農耕時代は、栄養のバランスが悪いが人口が増える、時代。
    カラハリ砂漠のコイサン民族は週2日程度しか働かない。
    5万年前に突然、脳が進化した。穀物に感謝するとともに、穀物なしが人類本来のもの。

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    2024年09月20日
  • 傷はぜったい消毒するな~生態系としての皮膚の科学~

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    わけあって再読。
    数年前に読んだときは、傷はどうやって治っていくかのの説明にふーんと思ったことくらいしか覚えていないけど、今読み返すと、それ以上に「やけど」の治療に革命的な変化をもたらしていることに目を引かれた。
    これ、いまだに旧式の治療法を実践しているところはあるんだろうか?っていうか、まだ旧式が主流なんだろうか?

    今のところ重度のやけどを負う予定はないんだけど、もし自分の身に何か災害が降りかかってきて、旧式治療万歳の病院にかつぎこまれたら、と、ちょっと戦慄しちゃう。

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    2013年08月04日
  • 傷はぜったい消毒するな~生態系としての皮膚の科学~

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    普通に処方を知りたければ「うるおい治療」のすすめを読めばいいと思う。
    でもこの本はこの本でとても面白かった。
    パラダイムシフトの概念とか医学や科学の歴史とか考察がてんこ盛りだ。
    かなりマニアックな内容だと思うが、とても読みやすく書かれている。
    最後の章はちょっと眠くなってしまったけど(笑)

    モノクロとはいえ、怪我の写真が出てくるので苦手な方は注意。

    ピーターラビットのポターが科学者だったとは驚いた。
    絵本出すのだって厳しかった時代だものね。

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    2012年12月23日
  • 傷はぜったい消毒するな~生態系としての皮膚の科学~

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    【皮膚】生物学の視点から皮膚の傷に対する治療の在り方をゼロベースで考え直し、現代の治療法の問題点を掲示しながらも素人にもできる傷の治療方法を提案しているというかなり濃い本。皮膚の傷に関して、医学の歴史的な発展の流れについて分かりやすく説明をし、どこから現代の治療法が生まれ始めたのか、原因は何だったのかを突き止めている。この例から話のレベルを一つ上げて、医学という世界の中で起きている問題、パラダイムシフトについて、さらに生物進化と皮膚の関係についての考察もかなり面白い。この本で言及されていることが事実であるならば、もはや文化レベルにまでなってしまった日本人の清潔習慣をどのように変えていくべきなのだろうか。著者が行ってきた科学的態度が重要になってくるのは間違いないだろう。疑問を抱き、問題提議をしなくてはまだフォーカスされていない問題が生活レベルで多く存在しているように思う。

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    2012年10月27日
  • 傷はぜったい消毒するな~生態系としての皮膚の科学~

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    消毒に根拠がなかったという事実に驚愕しました。油ぐすりを塗るといいというのは昔から感じていたのですが、傷を乾かさないコトがいいという仕組みであるコトを知ってワセリンは必需品になりました。

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    2012年06月29日
  • 傷はぜったい消毒するな~生態系としての皮膚の科学~

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    10章だけでもすごく参考になった。
    手の洗い過ぎはいいことか、シャンプーについてなど、自分が知りたかったことが書かれてあった。

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    2012年04月22日
  • 炭水化物が人類を滅ぼす~糖質制限からみた生命の科学~

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    炭水化物が身体に良くないのは分かってはいるんですけどね…。これからも摂るのを止める事はないでしょう。だって美味しいんだものwでもちょっと控えめにするかも。
    個人的には8章の糖質から見た農耕の起源が面白かったです。穀物栽培や定住生活の歴史や考察を興味深く読みました。面白かった。
    7章はちょっと難しかったです。専門用語が頻発して。でも自分がいかに地球の歴史についてなにも知らないか再確認できました。全球凍結とか初めて知りました。今度勉強してみよう。

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    2025年02月10日
  • 炭水化物が人類を滅ぼす~糖質制限からみた生命の科学~

    Posted by ブクログ

    人間初期のライフスタイルや穀物の歴史などについても書かれており、読み物としては面白く、論理的であると思います。これで本当に健康になるなら手軽です。

    ただ、様々な本を読んでいると、炭水化物抜きには賛否あります。
    脂質過多になり、血液がドロドロになるとか、筋力がおちるとか、眠りの質が落ちるとか。
    本書では、炭水化物を昼食で食べると午後眠くなると書いてありますが、他の本では、昼食で脂質が多いと午後眠くなると書かれていました。
    大混乱です。

    炭水化物の良し悪しや、睡眠時間はどれくらいが適切かなど、書籍によって意見が分かれるものは、本を鵜呑みにせず、個人が自分に合う方法を試行錯誤することが大事なのかなと思いました。

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    2024年03月21日
  • 傷はぜったい消毒するな~生態系としての皮膚の科学~

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    湿潤療法の生みの親、夏井先生の衝撃の書!
    切り傷や火傷なら、消毒液ではなく傷口の汚れを洗い流す「水」と傷口を覆う「サランラップ」と鎮痛効果が期待出来る「白色ワセリン」があれば、自宅でキレイにしかも短期間で治せるって話、貴方は信じられますか?
    何よりも治療前に半信半疑だった患者さんの傷口がキレイに完治した結果が治療法の正しさを証明しています。
    では、なぜ簡単で効果的な治療法があるのに医学界で共有されないのか。その理由についても多くのページを割いて解説しています。
    昔は、今では考えられない危険で治癒効果の無い瀉血療法や水銀療法などが当たり前だった時代が確かにありました。当時の医者もいくら治療しても病気が治らないどころか悪化したわけですから、無駄で間違ったやり方だという事は知っていたはずでした。では、なぜ効果の無い治療法を続けたのか?それは、患者が治療を欲したからと他の医者も広くやっていたからです。とにかく苦しむ患者のニーズに何とか応えたいという気持ちと、有効な治療法が見つからない中でそれが医者として処置出来る唯一の治療法だったわけです。みんながしていたから、それが正しい治療法だったというのが真相です。
    医学がこれだけ発展した現代ですが、近い将来、キワモノ扱いの「湿潤療法」が外傷医療方法の定番と認知される日を楽しみに待ちたいと思います。

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    2023年03月12日
  • 炭水化物が人類を滅ぼす【最終解答編】~植物vs.ヒトの全人類史~

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    なんだかなぁ、
    確かに糖質オフによって体調の改善が見られてるのは体感して分かったけれど、色々とあとがきの通り仮説を堂々とそれが間違ってないかのように描く威圧的な雰囲気が、とてもとても苦手だった。
    だからといって狩猟採集と農耕民族たちが和解できるとかも不可能だとは思うけど、なんだかその罠にこの作者も嵌められてる感じというか、ね。
    まあ、でも天と地がひっくり返るようなことをたくさん教えてもらったー
    狩猟民は本当に寿命が長かったの?調べても調べてもそんなデータが見つからないよ、

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    2021年04月22日