佐々木徹のレビュー一覧

  • 荒涼館 一

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    ネタバレ

    ちくま文庫で読んだときも同じだったけど前半の裁判の話とかはどうしても挫折しそうになる。エスターたちが登場してきてようやく落ち着いて皆が荒涼館に着いてからかなり面白くなって一気に読んでいける。エスターの語りのところはちょっと退屈するところもあるけど、暗躍するタルキングホーンのところとかはミステイ的な要素もあって面白いな~。

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    2026年01月18日
  • 英国古典推理小説集

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    トリックではなく、推理小説の書き方の変遷を見るためのアンソロジーなのだが、やや変則的で、編者の好みを感じる(チェスタトンとウィルキー・コリンズはこの作品で良かったのか?など)。「オッターモール…」は本作で教えてもらって良かった一作。岩波文庫だと思えば妥当な一冊だと思う。ただ訳はやや読みづらい。

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    2026年01月09日
  • 荒涼館 一

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    4冊長編の第一巻。

    慈善活動に熱心なあまり、家庭も育児も全く顧みない母親と、そんな母や慈善活動団体を恨む娘。

    相続すれば大金持ちになれるから、と定職につかず彼女との結婚ばかりを夢見る浅はかな青年。

    何度も借金を他人に肩代わりさせても全く反省しない陽気なおじさん。

    こういう人たちは昔から存在したし、時代が移り変わっても、普遍的だからこそ、ディケンズは面白いんだなと改めて納得。

    地図や挿絵がついてるのも面白く、段々街の風景や人物が浮かんでくる。

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    2025年11月30日
  • 60年目のスペシウム光線(小学館新書)

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    初代ウルトラマンをTVにかじりついて見ていた頃を思い出す。脚本には当時の世相・環境問題などが取り込まれていた。なるほど・・・いい大人が見返す価値はあるのか。
    子供のころはそんなことは感じることもなく、怪獣から地球を守るヒーローに頭が飽和していた。

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    2025年11月28日
  • 60年目のスペシウム光線(小学館新書)

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    マニア2人とウルトラマンのスーツアクターだった古谷敏による鼎談。
    ウルトラマン放送から60年、金城哲夫没後50年。それでも今になって明かされる新事実と新たな解釈。
    金城哲夫脚本の7作品を中心とした縦横無尽の楽しい鼎談。

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    2025年11月18日
  • 荒涼館 四

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    村上春樹の短篇集『東京奇譚集』の中の『偶然の旅人』の中に、この作品が印象的に登場する。ディケンズは『二都物語』しか読んだことがなく、何となく心に引っ掛かっていたので手に取った。(第一巻感想冒頭再録)

    文庫本分厚目で四冊。途中違う本も読んだので、2ヶ月掛けて読んだ。

    いろんな人が出てきて、行動の真意が後で分かったりするので、評価も途中で変わったが、読み終わってからいいひと順に並べるとこんな感じか

    男性: アラン・ウッドコート、ジョン・ジャーンダイス、ジョージ・ラウンスウェル、マシュー・バグネット、ロレンス・ボイソーン、プリンス・ダーヴィドロップ、コウヴィンシズ、だいぶ空いて タルキングホー

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    2025年10月25日
  • 英国古典推理小説集

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    英国における、推理小説というジャンルが確立されていく様子がわかる選集。

    一作目がディケンズの『バーナビー・ラッジ』
    ディケンズといえば、『クリスマス・キャロル』『大いなる遺産』等、有名な作品がたくさんあるけど、推理小説は初だった。そして書評をポーが書いているという。なんたる贅沢!

    その他の作品も味わいがあり、最後は長編で読み応えがあった。ザ・古典で好きな感じだった。

    推理なので内容書かないように気をつけると書くことなくなる…

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    2024年12月15日
  • 英国古典推理小説集

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    古びたのは否めないが、興味深く読めた。
    ただ、オッターモールやイズリアルとか、最初読んだときはもっと感銘を受けたのにな。小六か中一か。あれから感性鈍ったんだな。

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    2024年08月08日
  • 恋愛カウンセラー マキの貞操ファイル ファイル1

    匿名

    購入済み

    体験談

    軽めなHの体験談みたいなショートストーリーの連続。活字で読むより漫画の方がいい人にとっては良い昨日かと。

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    2024年05月01日
  • 大いなる遺産 下

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    「大いなる遺産」が誰からの贈り物なのか、物語が展開していく。

    友情、恋愛、ユーモア、ミステリなど、あらゆるテーマを内包していてかつ読みやすく、面白い。

    テーマの豊富さに加えて、掌を返す人と変わらない人、都会と田舎、金持ちと貧乏、さまざまな対比が織り込まれていて、何を軸に読み進めるかによっても感じ方が変わるように思う。

    あとはやっぱりキャラクターが立ってるなぁと思う。かなりの人数が登場するがみんなそれぞれに個性的で、好きな登場人物がわかれそうだなと思った。ウェミックが良い。


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    「今日は痛みはひどいですか?」
    「文句は言わねぇよ、ピップ」
    「ほんとに一度も言いませんね」

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    2022年12月21日
  • 大いなる遺産 上

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    序盤の純粋無垢なピップと、エステラに馬鹿にされて自分の生活を恥じるようになるピップ、莫大な遺産を手にして以前の生活環境を見下すピップの様子が描かれる。

    新しい世界を知って興味や憧れを持った時、自分の慣れ親しんできた世界を相対化して比較検討するための尺度を得る。これまでは測るという発想そのものがなかったが、突然自分の身の回りを測るようになる。(自分にとっては)新鮮な外部を基準にしているのでそれらはひどく下品で価値のないものに思える。憧れに向かっているというだけで自分がなんだか崇高に思えて、同時に周りの人がその尺度を持っていないことがもったいないと思うようになり、自分の尺度を押し付けようとしてし

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    2022年12月11日
  • 荒涼館 四

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    エスターと長らく一緒にいたので、終わってしまうのがなんだかさみしい。荒涼館、時々戻ってきたい物語です。

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    2022年10月29日
  • 完全解説 ウルトラマン不滅の10大決戦

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    「チャックを閉めた瞬間、古谷敏はウルトラマンという宇宙人になる」by金城哲夫

    やくみつるとウルトラマンのスーツアクターだった古谷敏の対談。やくみつるの選んだ斬新な視点の10大決戦。

    ウルトラマンに関する書籍は数あれどアクションシーンにテーマを絞った作品は珍しいだろう。

    わずか3分のウルトラマンの地上の戦い、スーツアクターが回想する死闘。それを見ていた小二のやく少年。制作サイドの思いが視聴者に確実に伝わっていたことだろう。

    ウルトラマンが単なる子供向けの番組表でなく歴史に残る名作たる所以に迫る楽しい対談でした。

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    2021年11月28日
  • 完全解説 ウルトラマン不滅の10大決戦

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    ・初代ウルトラマンが好きで、三回変化したウルトラマンのマスクが判別できて、スーツアクターがセブンのアマギ隊員ってことぐらいを知ってる人なら楽しめる。さらにマニア度が高い人ほど、本書の面白みを味わえるだろう。

    ・ウルトラマンを、世界観やら社会風刺やらという側面から捉えた著作は数多いが、編著者が自負する通り、戦いそのものにフォーカスをあてたものは、これまでになかったように思う。幼少期に視聴していた頃は、そのシーンこそが楽しみであったはずなのに、虚をつかれた感じだ。

    ・タイトル通り、名勝負が10番、取り上げられているわけだが、戦いそのものに焦点をあてているので、その顔ぶれには「?」と感じるものも

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    2021年09月12日
  • 大いなる遺産 下

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    読者の予想を裏切る顛末で面白く読み進めることができた。
    生活している階層の違いや、より上流へのあこがれなど、現在においても相通ずるテーマが盛り込まれているように思う。

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    2021年09月06日
  • 完全解説 ウルトラマン不滅の10大決戦

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    書店で目に止まり思わず購入。一気に読んでしまった。

    ウルトラマンの戦闘部分に焦点を当てた解説・対談本というのは確かに初めてと思う。色々脱線しながらも、スーツアクターを務めた古屋氏も交えた対談はとても面白かった。そして読んでいたらウルトラマン見返したくなってきたな・・・

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    2021年08月22日
  • ズリイカ・ドブソン 20世紀イギリス小説個性派セレクション3

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    これはコメディーのくくりであるとしても笑えないなぁ。個人的にはホラーか悲劇として読んだけれど、クスッと笑うところもあって喜怒哀楽全てあり味わい深かった。若く賢い青年たちの儚く脆い精神性。「寄宿生テルレスの混乱」も然り、寄宿舎という世界は独特なスモールワールドがあるんだろうなぁ。「ドブソンよ、早く老いてくれ~」

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    2020年04月04日
  • Apache Spark入門 動かして学ぶ最新並列分散処理フレームワーク

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    scalaのインストール方法から解説されていたり、一口にSparkと言っても何種類か用途の違うAPIがあるので、それらが丁寧に解説されていて役立ちました。

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    2016年12月10日
  • 大いなる遺産 下

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    読み応えたっぷり。上下巻をヒトツキくらいかけて読んでしまった。これからこの映画を観ようと思う。複雑な話だけど教訓の多い話。

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    2012年05月18日
  • 週刊プレイボーイのプロレス

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    80年代ではなくて90年代。
    専門誌ではなくて週刊プレイボーイ。
    この頃から「プロレス記事が載っているから」
    と自分に言い聞かせながら、
    気持ちはグラビアに移行していましたね笑
    でも、面白くて一気に読めました。

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    2025年11月08日