鬼澤忍のレビュー一覧
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訳者のあとがきがすべて
上下巻に分かれた大部な書物であるが、手際よくまとめられた訳者のあとがきがすべてを語っている。
「包括的」「多元的」「収奪的」という単語が頻出するが、普通に使われている意味とかなり異なるので私はいちいち下記のように言葉を置き換えて読み進めた。
包括的=>自由公正
多元的=>広範囲
収奪的=>専制的
基本的には、マルクスの主張とは逆に政治社会が経済を規定するという主張。納得できるところは多いが、なぜイギリスに「包括的」社会政治体制が発達し、フランスは遅れたのか、「偶然」で片付けているが腑に落ちない。
著者二人の経歴からも明らかなように、欧米特に英米中心の記述。東アジアに関しては粗雑な記 -
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あえて苦言を
考えさせられる、考えなくてはいけない提言がなされているのは事実ですが、
アフガニスタンの話は、この人の根幹は白人の毛唐だと感じました。
隠密行動でアフガンに侵攻した特殊部隊の人たちが羊飼いに見つかります。
羊飼いといっても10代前半の少年、殺して作戦を進行するのか、殺さずに作戦を進行するか。
実際は殺さずに進めて、多大な損害を出した上に、作戦は失敗。
羊飼いを殺すのが正か、殺さないのが正かを問うているのですが、、
羊飼いに見つかった時点で作戦失敗でしょう。
羊飼い殺す、羊の挙動がおかしくなったことに気がつかないくらい、
アフガンの方々がボンクラだとお考えで?気が付かないと考える方がおかしい。