鬼澤忍のレビュー一覧

  • ワーク・ルールズ!―君の生き方とリーダーシップを変える

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    p406
    部活動ないな〜
    作ってもいいかも、何かを学ぶ会

    p420
    コロナ禍でのgoogleオフィスのあり方は?

    p426
    社員の生活の負担を減らす

    社員が死亡した際の制度:配偶者やパートナーを会社として支える

    産休中も給与やボーナスを支払う

    p331
    デリバレイト・プラクティス(熟考した練習)
    似たような小さなタスクを繰り返し、即座にFBや修正、実行を加える練習
    ・今日の目標は?
    ・今日どうだった?
    ・何を学んだ?
    ・変えるところと変えないところを確認しあう

    >1on1についてのnoteさがしてみよう
    >1on1のコツとしていいかも


    p339
    G2G(グールラーtoグーグラー

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    2020年09月23日
  • 暴力と不平等の人類史―戦争・革命・崩壊・疫病

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    ネタバレ

    「数千年にわたり、文明のおかげで平話裏に平等化が進んだことはなかった。既存の秩序を破壊し、所得と富の分配の偏りを均し、貧富の差を縮めることに何より大きな役割を果たしたのは、暴力的な衝撃だった。」

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    2020年02月16日
  • 暴力と不平等の人類史―戦争・革命・崩壊・疫病

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    平等だった人間の狩猟採集社会は、農耕・牧畜で余剰生産と蓄積が可能になったことで、不平等化した。社会のしくみはレントとして不平等を維持・増加させる。過去、不平等を大きく減らしたのは、近代の戦争・革命や社会の崩壊・疫病、大きな厄災なしに起きたことはない。

    如何に富を増やすかというテーマの本ばかり読んできたので、いかに不平等を減らすかという視点が新鮮でした。というか、いかに世の中、不平等に向けて染まっているか、ということを再認識しました。

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    2019年07月22日
  • ワーク・ルールズ!―君の生き方とリーダーシップを変える

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    Googleの人事責任者が採用、育成、評価について、語った本。

    Googleの全てを完全オープンに、という訳にはいかないようだが、
    それでも結構、通常であれば「社外秘」にしてもいいようなところまで、
    オープンにしてくれている。

    「会社」という場所で一度でも働いたことのある人なら、
    誰もが「ウチの会社のこの部分、おかしくない??もっとこうすればいいのに」と感じたことがあるはず。
    Googleなら、全てとは言わないけれど、大体の部分で、そういった「おかしいところ」が解消されているように感じた。
    少なくとも、自分が「もっとこうなっていれば、会社はよりよくなるのではないか?」と感じた部分は、
    大抵

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    2019年06月12日
  • サンデル教授、中国哲学に出会う

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     中国の儒家とサンデル哲学の出会いをまとめた本。
     中国の新経済体制での富裕層の躍進は、その背景に儒家思想での家族主義が暗に正当化され、ある意味、無節操に共産党一党体制のもとで一部の体制に近い国民の間で、助長されているのではないかと思ってしまう。
     一方、新自由主義経済で躍進する国、あるいは、自国ファーストが叫ばれる保護主義に傾斜する国でも、あるべき姿が失いつつある。
     異文化哲学の比較を通して、あるべき姿を、人々の生のあり方を考えるのは大切であり、サンデル教授のそのような姿勢に共感する。

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    2019年06月11日
  • ワーク・ルールズ!―君の生き方とリーダーシップを変える

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    「働きやすい会社」「働きたい会社」「すばらしい制度のある会社」「最もイノベーティブな会社」など、多くの賞賛を得ているグーグルの人事トップが、同社の人事制度についてとても詳しく書いている。これは、HR担当の方にはとても参考になるのではないか。また、組織のリーダーにとっても多くの学びがあると思う。基本的には、人を信じ、あらゆる情報を共有し、任せること。より良い状態とはどういうものか一人一人が当事者意識を持つこと。間違いはすぐに正すこと。

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    2019年04月06日
  • ワーク・ルールズ!―君の生き方とリーダーシップを変える

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    Googleの人事(採用、育成、評価)の本。

    『How Google Works』とかなりかぶっている感じ。もちろん著者も違うし中身を流用しているわけではないが、Googleの文化の紹介や採用のあたりは内容的には同じなので、なんか前にも読んだなという印象を受ける。

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    2019年03月31日
  • ワーク・ルールズ!―君の生き方とリーダーシップを変える

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    Googleの人事担当 ラズロ・ボックがGoogleの人事について書いた本。Googleだからこそ成り立っている部分もあり、少し綺麗事に過ぎる部分もある。

    例えばラズロ・ボックはマイクロマネジメントを禁じている。マネージャーの意見でなくfactに基づく事。それは恐らく優秀な人材を獲得をしているところと放出に思いっきり差をつけているところとセットになってくる。部下の失敗は上司の失敗であり、それ故にマイクロマネジメントを上司はしがちだ。

    とはいえ他企業のリーダーも昭和型のリーダーでなく未来型のリーダーになる為に参考になる所はある。

    ラズロ・ボックはGoogleに入る前にGEに在籍している。G

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    2018年12月02日
  • ワーク・ルールズ!―君の生き方とリーダーシップを変える

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    グーグルのピープルオペレーション担当副社長が明かす、グーグルにおける人事活動のすべて。人財の採用、褒賞、昇進などグーグル独特とは言えないが、一般的でない実施事項が満載。グーグルらしさの源泉はここから生じるのかな?と思った。

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    2018年11月12日
  • 人類が消えた世界

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    人類が進化した結果、地球に及ぼしてきた影響を、もし人類がいなくなったらという仮定の下、逆説的に想像し検証していこうという試みの作品である。自然の回復力、共生や連鎖のバランスなど人類以前に備わっていた仕組みは容易に想像できるが、自然界になく人工的に作り出してきたものの行く末には、人智を超えた新種のバクテリア等の出現による分解可能性が示唆されている。ここでの思索は、地球外環境での生命体のあり様にも繋がるものがある。

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    2017年07月22日
  • 滅亡へのカウントダウン(上)

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    地球の人口が増えすぎて、この先大丈夫だろうか。という問題に取り組んでいる。
    それはまるで、ダン・ブラウンの作品「インフェルノ」にでてくるゾブリストの思想のようであるが、本当にこのまま人口を抑制しなければ、未来はどうなるのであろうか。

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    2017年06月13日
  • 国家はなぜ衰退するのか 権力・繁栄・貧困の起源(上)

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    国家の繁栄と衰退について、大きな要因としてテクノロジーがあると思われるが、それについては説明されていない。すべて制度に起因ささている。また、例えば日本についての例など、より歴史的知識のある日本人からすると、「オイオイ、よく知らないんじゃないの?」と突っ込みたくなる単純化が多いと感じるだろう。冒頭にそうそうたるメンツの賛辞を掲載しているが、それほどの本ではないような気がする。

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    2016年07月10日
  • 国家はなぜ衰退するのか 権力・繁栄・貧困の起源(下)

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    "国家はなぜ衰退するのか (下)

    この上巻は1年以上前に読んでいますが、

    なぜか下巻はそのまま放置されていました。

    なかなか勉強になる1冊です。

    歴史から学べる点というのは本当に多く、

    今後の金融資本経済がどうなるか?

    ある程度が自分自身の中で、

    答えが見つかってきました。"

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    2016年01月04日
  • 国家はなぜ衰退するのか 権力・繁栄・貧困の起源(下)

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    長期的な経済発展の成否を左右する最も重要な要因は、地理的・生態学的環境条件の違いでも、社会学的要因、文化の違いでも、いわんや人々の間の生物学的・遺伝的際でもなく、政治経済制度の違いである、と主張し、それを歴史的比較分析で論証…なのだが、とにかくRedundantに過ぎるというか、後半もう分かったよ…許してよという気になりましたw

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    2015年01月27日
  • 国家はなぜ衰退するのか 権力・繁栄・貧困の起源(上)

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    ジャレッド ダイアモンドの「銃 病原菌 鉄」に対するアンチテーゼ?。地域性を主軸に論旨展開したジャレッド ダイアモンドに対して、社会システムに注目した本書。一つの歴史の切り取り方、という観点で読んでも凄く面白い。下巻が楽しみ。

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    2015年01月08日
  • 国家はなぜ衰退するのか 権力・繁栄・貧困の起源(下)

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    国家間の経済発展の違いについて分析された一冊。結論は単純明快で「制度の違い」だ。

    隣の国、北朝鮮と韓国を例に挙げるとわかりやすいかもしれないが、収奪的な政治・経済制度と包括的な政治・経済制度のちがいによって、片や経済発展のインセンティブが阻害され、片や経済制度と政治制度が好循環に機能し、経済発展が進んでいく。結局は民主化バンザイってことなんだろう。

    ただ、包括的な制度をとっている国においても、諸手を挙げてハッピーかといえば決してそうではない。貧富の差の拡大なんかもあって、包括的な制度と一括りにしても、細部に目を向けるとまだまだ課題は多い気がする。

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    2014年04月19日
  • 国家はなぜ衰退するのか 権力・繁栄・貧困の起源(下)

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    経済の発展には包括的な政治体制、多元的な経済体制が必要という筆者の主張を裏付けるために多くの事例を呈示されているが、例証がくどいように思われた。多元的といいながら、ある程度の中央集権が必要であるという例示を繰り返しているので、経済が発展/衰退する中央集権の度合いがどの程度なのか詳細に説明されていれば、さらによかった。

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    2014年04月16日
  • 国家はなぜ衰退するのか 権力・繁栄・貧困の起源(上)

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    上巻では国家が繁栄するには多元的な政治システム、経済システムが必要だと豊富な事例により説明されている。主張自体は理解できる(というかなんとなく先進国では以前から共有されていると思われる)が、全体的にアネクドータルで冗長な印象を受ける。著者の一人が経済学者なのだから、この著書の中でモデルを呈示するべきとまでは言わないが、グラフ等で相関関係が納得できる記述にしてもらいたかった。

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    2014年03月29日
  • 滅亡へのカウントダウン(下)

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    人口爆発による人類滅亡の危険を指摘した上巻につづき、一時的には人口抑制に成功したイランの例などを示す。(その後、イランは戦争遂行のため、人口増加策に転ずる)
    そして、唯一先進諸国の中で人口減少に突き進む日本の例を、興味深い実験として紹介している。
    ただ、日本の例については、知的選択の結果ではなく、既得権益を持つ高齢者層優遇の愚かな選択の結果であるという視点が完全に欠落していると思う。
    そして、国境を越え地球的規模での人口抑制すべきという提言でまとめられている。

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    2014年03月13日
  • 滅亡へのカウントダウン(上)

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    エルサレムをめぐる闘いから始まり、現在東アジアはじめ多くの地域で発生している人間に起因する地球のトラブルの原因は、人間の数の増加にあるという分析。某国の政策として有名な一人っ子政策は今や形骸化しており、既に某国の人口は一人っ子政策によって減少した人口を超す勢いとなっている。しかし、地球は爆発的に増える人口を吸収できるほど豊かではない。また、某国一国で支えきれない貧困層、嫁不足は他国から嫁を買い付けるといった影響を及ぼしていたり、他国の食料を買い漁るという行動としても現れる。本書の上巻は実例を挙げた検証。

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    2014年03月11日