李丘那岐のレビュー一覧
-
-
Posted by ブクログ
まずはカバーの印象で、まさかこちらの方が受けるの?!というギャップから思わず手にとってしまいました。
キリッと男前でどちらかというと硬派な印象の若手俳優向井沢頼は現在俳優としての転換期を迎えている。
一方、演技の実力を持ちながらスター性に欠ける自分の将来に見切りをつけ、今は敏腕マネージャーとして頼を支える事を選んだ鈴木。
この鈴木がスーツに眼鏡がデフォルトの何とも地味な男。
けれどもこの鈴木、真面目な仕事人間仕様は実は演技で、頼のためなら枕営業も厭わない、隠れフェロモン男らしいのです…
その二面性をいかんなく発揮して、もっと得体の知れない感じだったら萌え度UPだったのだけども…私的には地味男イ -
Posted by ブクログ
ネタバレホテル営業×コンシェルジュ
このコンシェルジュの受けがとてもいい味出していました。
真っ直ぐ真面目、仕事に対する情熱は高いのに外見が端麗で一見お固く見えるから笑顔を気を付けているのに、「堅い笑顔」と言われる。。
営業にいつもからかわれてむきになるけど、話を受け入れる度量を持っていて素直に謝ることもできるし相手の気持ちを考えることもできるし、とても好青年(堅物だけど)
それに引き替え。
営業にはイライラしっぱなしだった。
最後まで読めば「好きな子をいじめる」体だったのだとは納得できるけど、あまりに意地悪すぎて嫌みにしか見えなかった。
これで受けがきっつい性格だったらまだしも、それでもまっすぐ