稲盛和夫のレビュー一覧

  • 利他 人は人のために生きる

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    尼さん作家の瀬戸内寂聴氏と、元京セラ社長の稲盛氏の対談集。二人とも出家しており、仏教の考え方に基づき、どう世の中をよくして自分も幸せになるか、などを話している。
    対談集というフォーマットは個人的にあまり好きではない。内容的に説教臭くなってしまいがちなので、二人の会話形式にして柔らかくしようという意図かと思う。
    震災のとき二人は何をしたか、無念の死はどう受け止めるべきか、戦前と比べて暮らしや価値観はどうなったか、などを話題にしている。二人とも、「昔は貧しかったけれど幸せだった」と嘆いているが、戦前を知らない世代としては、あまり興味がない。
    稲盛氏が京セラを引退してから、倒産したJALの会長になり

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    2017年07月03日
  • 京セラフィロソフィ

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    親から借り読破。

    悪くない一冊だが、衝撃的なくらい冗長な一冊。
    とにかく長く、同じ話、同じエピソードが
    これでもかと言うくらいに繰り返される。
    600ページも不要。もっとコンパクトにして欲しかった。

    各項の最初の枠内の文章だけ読んでいくのがベターかもしれない。

    第1章で「宇宙の意志」なるものが出てきたときに、
    この本大丈夫かなと不安になったが、
    述べられていることは至極まっとうな内容であった。
    ただし冗長。
    正直、第1章はさらっと読み飛ばし、
    第2章以降をじっくり読むべきと感じた。
    第2章以降は、仕事に直結する内容で、大変参考になる。

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    2017年06月17日
  • 新版・敬天愛人 ゼロからの挑戦

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    稲盛さんの本は「生き方―人間として一番大切なこと」に続いて2冊目。仕事でもやもやしているときに読んで勇気をもらえた。

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    2017年05月20日
  • 京セラフィロソフィ

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    一言で言うと「全力で考えろ!」

    己の人生を!
    仕事を!!
    そして会社を!!!

    著者の人生と経験から、その思考のとっかかりになる事をまとめたのが本書である。

    何を考えているかが人生を作る。
    本書は経営者向けの側面もあるのだが、社会人として、人として生きていく為の思考の出発点をこの本から学ぶのだ。

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    2016年06月18日
  • [新装版]心を高める、経営を伸ばす 素晴らしい人生をおくるために

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    林文子さんのお薦め図書。

    しかし、私には重すぎる。
    王道なのかもしれないが、「ついていけない」と感じてしまう。
    京セラの皆さんも相当ご苦労している、と聞いたことがあるのだが、これをそのままぶつけられても、大変なことだと思う。

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    2016年08月13日
  • 新版・敬天愛人 ゼロからの挑戦

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    新規事業を展開するには、まず挑戦する確固たる姿勢がなければならない
    自分の中に確固たる判断基準を持ち、それを信じて行動できるようでなければならない
    このくらいやればいいというのではなく、なにごともパーフェクトであることを求める姿勢が重要
    単なる希望程度では成就せず、毎日毎日考え抜いて、潜在意識まで染み通っていくような強烈な願望を持つなら目標達成も見えてくる
    つまり、成功が見えるようになるまで思い続ける
    成功に至る近道はなく、情熱を持ち続け、生真面目に地道な努力を続けること
    よいことをしたことがいい結果を結ぶように人一倍の努力と創意工夫を重ね続けなければならない

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    2015年12月29日
  • 燃える闘魂

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    いつもの稲盛さんの本で、目新しいことは少なかった。

    目標決めて、あとは覚悟を持って、不撓不屈の精神で邁進するということ。

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    2015年10月15日
  • 人を生かす 稲盛和夫の経営塾

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    久しぶりに稲盛さんの経営学を学ぶ。
    リーダーの役割:
    具体的な目標を掲げ,部下を巻き込みながら計画を立てる
    強い意志を持つ
    立派な人格を持つ
    部下に愛情を持って接する

    0から京セラをここまで大きくした稲盛さんの言葉だから説得力があるな。

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    2015年05月12日
  • 京セラフィロソフィ

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    大半は「魂」「気構え」的な話で、“信者”でない自分には「ふーん」ってな感じで読んでいったんだけど、「第3章 京セラは一人一人が経営者」はさすが、の内容だった。4章もグッとくる内容が多い。「よく吉野家に行って牛丼の並を食べるわけです」って二つの意味で感心。一つは、どんなに偉くなってもコスパとかにこだわる点。そして、もう一つは、齢をとっても凄い経営者っていくつになっても肉を食うんだな(笑)、とあらためて感じた点。でも、やっぱ稲盛氏の本だと『実学』の方が好きかな。

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    2015年04月04日
  • 京セラフィロソフィ

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    京セラ 稲盛和夫さんの哲学書

    こういう指針があると迷わなくていいよね社員は・・
    経営者は血反吐を吐いて自己を律することが必要だけど

    ドラッカーの言葉をかりれば「真摯なれ」ということなんだろう。で土俵際で相撲は取らず、土俵の真ん中で必死となり相撲をとる。
    もちろん土俵の真ん中で取るためには、余力と準備が絶対に不可欠。女神には前髪しかない。

    利他的行為と偽善の差は?
    アガペーを会社の人間に注げるか?
    う〜ん 自分って器量が狭い

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    2015年01月24日
  • 京セラフィロソフィ

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    稲盛さんの経営に対するこだわりを知ることができる一冊。
    人の考え方は変わってしまうとのお話は、考えさせられた。
    経営者として成長するにつれて、読み直したい著書である。

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    2015年01月21日
  • 新版・敬天愛人 ゼロからの挑戦

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    「人間として正しいことを自問し、正しいことを正しいままに追求していく」姿勢で経営に取り組み、多くの成功をしていることに感銘を受けた。
    他書も読みたい。

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    2014年12月28日
  • 燃える闘魂

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    なんだか別の人の決め台詞みたいなタイトルだが。
    すぐに読んでしまった。
    しかし、重いことがいくつも書かれている。
    経営者もしくはトップに立つ人間には覚悟が必要なのだろう。

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    2014年11月14日
  • 京セラフィロソフィ

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    哲学的な思想が経営に相容れるという発想の基に書かれている。
    理解に苦しむ面もあるが、非常に有益な書物であった。

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    2014年10月15日
  • 稲盛和夫の経営問答 従業員をやる気にさせる7つのカギ

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    盛和塾での経営問答の本の、『高収益企業のつくり方』『人を生かす』に続く3作目。タイトルにある7つのカギは、1.従業員をパートナーとして迎え入れる、2.従業員に心底惚れてもらう、3.仕事の意義を説く、4.ビジョンを高く掲げる、5.ミッションを確立する、6.フィロソフィを語り続ける、7.自らの心を高めること。
    経営者からの質問ということで、サラリーマンたる自分には世界の違いを感じたが、高い経営の理念や哲学を共有し、アメーバ経営で部署ごとの採算を追及する基本的な姿勢には学ぶものがあった。
    とはいうものの、結果的に京セラや第2電電、JALでの成功はあるとしても、ここでの答えを鵜呑みにすれば失敗しないと

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    2014年10月05日
  • 稲盛和夫の経営問答 従業員をやる気にさせる7つのカギ

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    他の稲盛和夫著の作品と比べ、この作品は問答集となっているため、ちょっとテーストが異なり、読み終えた後の心が洗われるような充実感は無かったような気がします。
    それにしても稲盛和夫のような立派な経営者のもとで働きたいと思うのは私だけでしょうか?

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    2014年08月05日
  • 稲盛和夫の経営問答 従業員をやる気にさせる7つのカギ

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    従業員のモチベーションを高める経営一①従業員をパートナーとして迎え、②彼らに心底惚れてもらい、③仕事の意義を説くこと、さらには④ビジョンを高く掲げ、⑤大義あるミッションを確立すること、そして、⑥フィロソフィを語り続けること、⑦経営者自らの心を高めること
    大義あるリストラは理念と矛盾しない 人を育て、未来をつくる 

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    2014年07月31日
  • 燃える闘魂

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    京セラ、JALの名誉会長の稲盛氏の今の日本に提言した一冊。

    80年周期の2025年の衰の時に向かって進んでいる日本で日本人の良さを出しながら、
    「徳」を備え「燃える闘魂」の精神で再生の道を歩むことが今大切であることを本書では説かれています。

    京セラやJALでのエピソードもあり、『生き方』と考えは共通していますが、本書はより経営に近い視点で描かれています。

    どんな時も諦めず、強い気持ちで「世のため、人のため」を思い、利他的に「徳」をもってあたることの大事さ(人として何が正しいかということ)
    を改めて本書を読んで感じました。

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    2014年07月12日
  • 稲盛和夫の経営問答 従業員をやる気にさせる7つのカギ

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    言わずと知れた京セラの創業者で、JAL再建をした人。
    この本は、盛和塾で若手とはなしたり質問に答えたものをまとめたもののようだ。

    従業員をやる気にさせる鍵は下記の7つ
    ・従業員をパートナーとして迎え入れる
    ・従業員に心底惚れてもらう
    ・仕事の意義を説く
    ・ビジョンを高く掲げる
    ・ミッションを確立する
    ・フィロソフィを語り続ける
    ・自らの心を高める

    非常に漠然としているが、稲盛さん自身が経験した事を基にそう考えに至っただけに、非常に深い意味がある事を感じた。

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    2014年05月27日
  • [新装版]心を高める、経営を伸ばす 素晴らしい人生をおくるために

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    経営とは、宗教信仰のようなまっすぐに自分の身を捧げる強さが必要なのではないかと思う一冊でした。

    仕事をする上で熱意が重要である。
    利己主義は荒廃する。
    強く想う心が必要である。

    マインド面の重要性を説かれている。

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    2014年05月23日