大森望のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
パンデミック×タイムトラベルという不思議な組み合わせ。
21世紀のオクスフォードから、14世紀の中世へ、歴史学者の卵の女学生がタイムトラベルするところから話ははじまる。
ただでさえ、黒死病、チフスが蔓延する中世。女学生キブリンは、ワクチンを打ち免疫機能を高め万全の体制をとる。
しかし、21世紀ではギブリンを送り込んだ、タイムトラベル技術者が突然の感染症に倒れる。
一方14世紀のギブリンも時を同じくして?同じ感染症に倒れる。
21世紀で巻き起こるパンデミックと、14世紀に熱病に冒されつつ残された少女の2人の展開がパラレルになって物語りは進む。
特に大事件が次々起こるわけではないが、意見の入れ違いで事態が動かず渾沌とするという展開。
しかたないんだけど、未来の話なのに、携帯電話が無く、固定電話だけでやりとりしてるから、関係者がつかまらない、とか、
隔離地域にいるからタイムトラベルの重要な情報を技術者に読んでもらえないというじれったい展開はインターネット普及以前の物語ならでは。悪く言うと隔世の感。 -
購入済み
長い!
臨死体験を科学的に分析するという、興味深い小説だが、同じような話の繰り返しで、展開が遅すぎる。かなり忍耐と時間がないと読みきれない。わたしも下巻に行こうか否か、迷っている。