あらすじ
文学賞って何? 文学賞をとると本は売れるのか? 文学賞とれば一人前か?? どの賞をとると偉いのか? 芥川賞や直木賞からメフィスト賞や星雲賞、さらに地方の文学賞(坊っちゃん文学賞やらいらっく文学賞など……)に至るまで、有名無名含め50を超える国内小説の賞について、稀代の読書家二人が徹底討論。小説好きの読者にはたまらない、文学賞ガイド。
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Posted by ブクログ
これは面白かった。信頼の置ける書評家2人の対談ってだけでもワクワクする上に、文学賞の何たるかを説いている内容となると、面白くない訳がない。そもそも、芥川賞と直木賞の違いもいまひとつピンとこなかったから、そのあたりも含めてクリアカットに説明されているだけでも読んだ価値あり。で、有名文学賞の欠点とか、それの代わりとなり得る文学賞が示されていたりだとか、注目に値する文学賞の紹介とか、欲しい情報が満載。いやいや、実に参考になりました。ってか、これからも何かのたびに参考にしていくことになると思います。
Posted by ブクログ
売れている理由がよく分かりました。面白い。
文学賞そのものの紹介とか斬ってるとかよりも、文学界の批評や、本の感想(解説というよりも)が面白いかな。
結構私と同意見の感想などもあり、かなり共感できました。
Posted by ブクログ
今リターンズ(続編)読みかけなんですが、やっぱすんげーおもろい。そして、為になる気にさせてくれるいい本だ。
日本の主な文学賞についてと、文学賞受賞作について、著者二人がバッサバッサと歯に衣着せず斬りまくっていくブックレビュー?プライズレビュー本?
恐ろしい読書量で(章の下読みとか・・・)的確に評価を下していくので、非常に信頼がおける。これ読んで、手を出してみた本がいっぱい。またリターンズで薦められてるのも、いろいろ読もー。
そしてキモは有名文学賞選考委員の皆様、特にジュンちゃん(渡辺淳一)、テルちゃん(宮本輝)をいじる辺りが最高っす!!
このノリが好きな人は絶対クラシック評論の評論家鈴木淳史さんも好きだろう。と勝手に薦めておく。
Posted by ブクログ
本文、補足共に盛り沢山で読んでない本、内容を忘れた本が殆どだったにも関わらず、面白かった。2人が褒めている本は是非読もうと思う。作家のキャリアに関わらず、納得がいかなければはっきりけなす所も正にメッタ斬りで良かった。最後の文学賞バクチ化計画にはわらってしまった。私も選考委員に選ばれて、まとめ役の偉い作家先生に「文章が長くて、漢字が多いので書いてある事の意味が分かりませんでした。」とか言ってみたい(笑)
Posted by ブクログ
80点。国内小説賞がこんなにあったのに驚き。ほとんどの小説を読んでいない自分でも最後まで読めたのは作品の話題だけではなく作品「賞」の話題がむしろ多かったからというのと、文学作品をあまり読まない人でも置いてけぼりにならないように註釈がとても丁寧でためになったからだと思う。
芥川賞の選評に対する突っ込みには心から共感したし、何かと宮本輝がネタとして引き合いに出されるのが笑えた。
Posted by ブクログ
物書きとして、そして小説を愛してる自分にはすごく勉強になった一冊。
うんうん、と頷けたり
え、そこまで言うかと思ったり。
なかなかおもしろい。
Posted by ブクログ
よく知らなかった色々な賞の事が書かれていて、勉強になった。そして読みたい本がとても増えた・・・
めちゃくちゃに褒められてる本はもちろん、めちゃめちゃ貶されている本も読んでみたい(笑)
Posted by ブクログ
<業界騒然!読書家待望! 小説が100倍楽しくなる痛快文学賞ガイド
文学賞ってなによ? 芥川賞・直木賞から、話題のホラー小説大賞、メフィスト賞、ファンタジーノベル大賞まで、50を越える国内小説賞について、稀代の読書家大森望・豊崎由美の二人がアンタッチャブル徹底討論!WEBマガジン「エキサイトブックス」で一大センセーションを巻き起こした掟破りの言いたい放題がさらにパワーアップ。最新受賞作全採点「文学賞の値うち」付き。読む前に、読むべし!>大変興味深く、勉強になった。読みたい本もいくつかできて楽しめた。文学賞のありがたみはちょっと減っちゃったかもだけど(笑)
Posted by ブクログ
書評家二人による文学賞に関する毒舌エッセイ集。
様々な文学賞について独自の視点に立って解説を加えており、その解説一文一文が真面目なものあり、厳しいものあり、ユーモアたっぷりのものありで面白い。
今後の読書の参考にもなる。
Posted by ブクログ
「文学賞とは何か」がわかる訳ではない。
腰帯の「どの文学賞がエラいのか?」を見ればわかるように、てなこともない。
簡単に言うと悪口。特に審査員の悪口。おもろいよ。著者二人が楽しんでいるのが伝わってくるので悪口がしっかり楽しめます。
Posted by ブクログ
08/2/29購入。文庫化されたのを機に(今さらながらだが)読んだ。文学賞を通した日本文壇案内になっており、とにかく内容が痛快。笑わずには読めない。 芥川賞選考での石原慎太郎の恣意性の強さは知っていたけれど、なんのことはない、他の委員たちも似たりよったりだったのねw 現代日本の文学者ってこんなのしかおらんの?
Posted by ブクログ
日本の様々な文学賞についての二人の討論。ライトノベルらへんは飛ばし読み…。ごめんなさい。
なかなか売れてるらしい。やっぱり文学賞の存在って気になってしまうものね。
確かに、芥川賞も直木賞も選考委員の任期がないってどうなんだろう。風通し悪そう。
「選考委員と選評を斬る!」が一番ツボ。こんな楽しみ方があったのかぁ。
とりあえず、舞城王太郎・島田雅彦・綿谷りさの作品を読んでみたくなりました。
Posted by ブクログ
エンタメ賞の章からダレてくる
純文学は、選考委員のゴシップ・悪口・裏話があって面白く読めたのだが、横溝正史ミステリ大賞らへんから興味が薄れてしまひました。受賞者と作品の羅列つづきで、傑作・傑作・名作といはれても、傑作ぞろひの大安売りなので読む気になれなかった。
じつはこの本のいちばんの見どころは、単行本巻末の「文学賞の値打ち」にある。当時受賞した作品たちを、両氏が読んで点数をつけてゐるのに、文庫版では割愛されてゐてそれも残念な点でした。
Posted by ブクログ
文学賞の解説としては大変にわかりやすくて良かったです。
ま、所詮は選者の趣味が反映されるだけですが、書店的には本を売るためのいい宣伝になるということで、重要な仕組みなのでしょう。
大賞が出ないと売り上げが上がらないようですしね。
メフィスト賞とファンタジーノベル大賞が褒められていて一安心。
一応、この二つの賞だけはフォローしているので。(^^;
Posted by ブクログ
題名に違わずメッタ斬りしている点は高評価.
特に大御所と呼ばれている選考委員の作家の悪口をいいたい放題言っている.
でもかなり冗長なので,興味のある部分だけかいつまんで読むのが吉.
Posted by ブクログ
さすがに全部読むのはつらい
直木賞、芥川賞、江戸川乱歩賞あたりと、SF関係を読む
審査員を愛すべき人達として見れる、貴重な視点を獲得できる一冊
Posted by ブクログ
会社の先輩から借りた本
直木賞、芥川賞とかとかの舞台裏と、各文学賞の位置づけが分かります。
後大物作家をメッタ斬りにしてる辺りが面白かったです。
テルちゃんとか、じゅんちゃんとかとか。。。
もっと色んな本を読まねば!って思わせてくれる作品。