葛西リカコのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
今回も最高でした……!!
思い悩む平良のターンで、途中土砂崩れに巻き込まれたりと波瀾万丈。側で平良を叱咤しながら支える清居との関係がとても良かったです。
いつも思うけれど、「美しい彼」シリーズはただのBL恋愛小説じゃない。キャラクターが生きて、思い悩んで、成長していくさまをしっかりと見せてくれるからのめり込んで読んでしまいます。
土砂崩れに巻き込まれた平良を清居が助けに行くシーンは胸が震えました。清居も必死で、病院で顔面ぐしゃぐしゃにして野口に礼を言ったというくだりは物凄く愛おしかったです。
清居は平良のことが大好きなのがガンガン伝わってくるし、ストーリーを通して2人の絆がよりいっそう強く深くなっていくのがわかりました。
このシリーズをずっと見ていたい。
もし続刊が出るのであれば、絶対に買います。 -
Posted by ブクログ
今回も面白かったーーー!!!
「美しい彼」シリーズのファンなら大いに楽しめる一冊。
3巻までの本編の隙間を補填するように、様々なエピソードが綴られている。
このシーンの時、平良サイドはこんな気持ちだったのか!清居はこんなことしていたのか!と新鮮な気持ちで最後まで楽しめました。
個人的には、清居との関係を平良の母親に悟られたシーンが大変面白かった。末長くお幸せに。
清居は気が強くプライドも高いが、平良に惚れているが故に振り回されているのが大層不憫でかわいい。彼氏に再会する時のために服や肌まで気を遣おうとするところは健気でキュンとする。
大変満足しました。次巻も読むのが楽しみ! -
Posted by ブクログ
思わせぶりなマスターの言動から、「M」の正体より、マスターと主人公の隠された過去が気になり、3巻まで一気読みした。謎解きもこの作品の魅力だが、主人公の中に眠っていた恋心がめざめ、走り始める様子が丁寧に書き込まれていて読み応えあり。マスターの過去を知り、読後にもう一度最初から読んだ人も少なくはないかも。私は2回おかわりした。
ところで、人生は記憶の集合体なんだと、改めて気づかされた。さまざまな記憶を自分の中で意味づけし、時には都合よく、時には自虐的に編纂したものが、自分の「人生」なんだろう。
作中に「誰もが日々忘却しながら過ごしている」とあるように、人の記憶はあやふやなものだと思う。
若いころはあれほど思いを募らせていた相手だったのに、すれ違いが積み重なり、気づけば顔を見るのも嫌なほどになっていることだってあったりする。甘い思い出が、苦い思い出に上書きされてしまう哀しさ。これも一種の忘却かもしれない。
だから、この物語を美しいと思う。どこまでも献身的な恋人、同じ街に住む偶然、よく転んでしまう主人公などなど、突っ込み所はいくつかあったけど、それでも、「コトリと胸が音をたてた」あの日が遠くなった身には、ただただ眩しくて、楽しめた。
記憶障害で過去を失った主人公が、自身の日記から知った過去の恋人「M」を探すというストーリー。行きつけの喫茶店のマスターが協力を申し出てくれるものの、その親身さゆえに、マスターこそが「M」なのではないかと感じ始め、それはいつしか恋心につながっていくミステリー仕立てのラブストーリー。 -
Posted by ブクログ
人に助言をすることの難しさ。
自分が言ったことを取り入れたことで相手のよさが損なわれてしまうかも知れない。
そう思うと怖くて何も話せなくなってしまいそう。
周りの人に何を言われようと己を貫ける人やどんな影響を受けてもよい結果にたどり着ける人こそ「天才」だったり「本物」だったりするのだろうけれど、そんな人ばかりではないし。
それでも大切に思っている人にだけは自分なりに相手のことを思って伝えていくしかないのだろうなと思う。
『美しい彼』を読み、ひらきよがとても気に入ったので少しずつゆっくりじっくり読んでいこうと思っていたのに、読み始めると止まらず、あっという間にこの作品までたどり着いてしまった。
理屈では表せない、でも単純なふたりの関係のこれからを楽しみにしている。
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購入済み
ストーリーに深みがあってもの凄ーく良かったです。ただこれまでの感じからして、最後の最後までイチャイチャを期待しながら読み終えました。続編お待ちしております。
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