岩崎陽子のレビュー一覧
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普通かな。
ヒーローは生い立ちの経験から愛を信じていない。
自分の事業のためにライバル会社の妹に目をつけて自分の虜にし、潰すと目論むが。
ハーレクインらしい物語で特に登場人物も多くなく、
ヒーローの女など一切ない普通の復讐劇でした。 -
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画力!
ストーリーもヒロインもヒーローも素敵でした。ただ、せっかくの赤ちゃんの可愛さもなければ、姉夫婦?の影も何にもなく、2人だけのお話で進んでいったのが残念。
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横溝正史の小説のような雰囲気
昭和初期の閉鎖的な島が舞台で、そこでは千年余り昔にあった出来事の呪いを鎮めるため、18年毎に生娘を生贄として捧げています。
ヒロインは幼い頃から生贄として育てられた娘ですが、千年前の前世の記憶があり・・・
時代設定のせいか閉鎖的な島の呪われた島民たちの様子のせいか、どこか禍々しく官能的な雰囲気を持つお話でした。
予想すらしていなかったストーリー展開でとても引き込まれましたし、歪みながらも一途な想いを持つ登場人物たちは迫力がありました。
ただ最後まで呪いとは何かよくわからなかったので、星4つにさせていただきます。
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淑やかなヒロイン
淑やかで奥ゆかしいなヒロインには好感が持てましたが、所々で少しもどかしく感じられました。
控えめな性格のヒロインは好きなのですが、あまり我慢しすぎたり騙されやすいのは歯がゆいです。
事件の真相や犯人については、途中でわりと予測がついていたので驚きはありませんでした。
ヒーローがその時代、その立場の人間においてはとても柔軟な思考を持ち誠実な男性だったのが良かったです。
デートの描写でも、大正時代の古き良き時代の日本を感じることができました。