あらすじ
冷酷な父と横暴な異母姉に支配された王宮で、
息を潜めるように暮らす王女サラ。
“憐れ姫”と周囲に蔑まれるなか、
護衛騎士のケヴィンだけはサラを励まし、
愛情を注いでくれていた。
サラはいつしかそんなケヴィンに恋をする。
しかし、サラの誘拐事件をきっかけに
二人の主従関係は歪んでしまい……。
「後戻りはできませんよ?」
哀しげな笑みを見せるケヴィンに執拗に抱かれ、
彼に溺れていくサラ。
だがそんななか、とある衝撃的な真実を知り――!?
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一気読み
読み応えありました!
評価が低いのでノーマークでしたが、破格の値段で中古で発見し購入。
掘り出し物でした!
TLには珍しく、人間味のあるヒロイン。
好きですね〜。
逆境でも、ひたすら明るく前向きなヒロインを求める方には不評かも。
そしてヒーロー、めっちゃ優しくてカッコいい!
ブレない!
タイトル、間違ってませんか?って感じですw
純愛に泣きました。
私の本棚、殿堂入りです。
それにしても、イラストにはがっかり。
表紙のクオリティーを求めてはいけません。
表紙レベルに脳内変換して読みましたw
よかった
ヒロインが健気で気高くて、痛々しかったです。
そばにケヴィンがいて本当に良かった。
彼のもとで守られている感がツボ。
想いを綴られているのは長いけど、それ以外はテンポよく読めました。
好きなお話です。
面白かった
ヒロインがとても可哀想で、ひたすら周りに振り回されて生きているのが涙を誘います。ヒーローがタイトルの割になかなか愛を請乞わないし…。基本、行動しないヒロイン視点で話が進むので、ビックリするような場面もありなかなか楽しかったです。
Posted by ブクログ
TL小説の割にあまりエロエロしてなくてきちんとした物語になっていたと思います。最後はどうなるかなと思ったけど、ハッピーエンドだったのでよかったです。
表紙のデザインも好きだし、挿絵も好きな感じでした。
Posted by ブクログ
恐怖で支配された王宮にて、ひっそりと暮らす第二王女。
蔑まされる彼女に手を差し伸べたのは、傭兵あがりの騎士。
幼少のみぎりの事があったとはいえ、攻撃方向を
間違えまくっている姉王女。
主人公と違って、使える場所はあるのか、と思っていたら
いつの間に?! な状態になってました。
父たる王様もそうですが。
恋愛もの、というか、主人公の機微が大事なので
その辺りは当然放置されてますが、これは…。
主人公の知らないうちに、という事は
読んでいるこちらも知らないうち。
拍子抜けな状態ですが、おかげで主人公の気持ちが
わりと分かった気分です。
とはいえ、この最後を選択するか否かは、あれですが。
不遇だった王女が、幸せな生活を勝ち取る。
ある意味、シンデレラストーリーです。