榊空也のレビュー一覧
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作者買いです。
オメガバースもの好きです、やっぱり
αからΩに変わってしまった自分を受け入れることがなかなか出来ないのもわかる
自分の親を考えたら恐くなるよね
「運命の番」だって言われてもいきなり襲われたらやっぱり無理
でも、時間がそれを解決して、自分の気持ちにも素直になれた時に幸せが降りて来た
子供は早とちりだったけど! -
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シリーズ第2段。
文豪•泉鏡花が、少年時代に英語講師をしながら人力車夫の武良越義信と組んで怪異の噂を探訪するというバディもの。ここで探求した金沢の怪異が後の泉鏡花の作品に影響を与えているという体裁だ。今回は5話から成っている。
鏡太郎が魚の化生ではないかと噂される陸軍少佐夫人の家庭教師を引き受ける「海神別荘」
天狗に攫われて行方不明になっていた医者の息子が、まるで別人のようになって帰って来たことから始まる騒動を描いた「茸の舞姫」
義信が偶然見かけた河童のような生き物。それを銃で撃ちたいと言い出した人物を現地に案内する「貝の穴に河童の居る事」
貸本屋の瀧の許嫁•矢代知里が神隠しにあった。知里は躑 -
購入済み
きっと
先生は峰の今後を憂いたのではないかな。
献身的に尽くしてくれた、峰の未来を。
もしくは、峰の正体に勘づいたか。
いずれにしても先生は突き放した訳ではないと思う。 -
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ネタバレ泉鏡花もとい鏡太郎くんの年上女性に対する賛美が相も変わらずで安心してしまった。
泉鏡花作品は『天守物語』とあと数作しか読んだことがないので、「少年時代の泉鏡花が体験したことを基に作品を書いた」という設定のこの物語、後書きで先生も言及されていたとおり、泉鏡花作品の入り口としても面白くありがたい話だと思う。
あの体験したあとで、実際どんな話を書いたんだろうと気になりますもの。
各話が終わるたびにあるコラムもまた興味深い。
解説も楽しみなのです、いいぞもっとくれ。
と、実際の泉鏡花作品との架け橋にもなるこの作品、今回は初手から鏡太郎くんの賛美が止まらない女性が登場。
山姫様がクールに去ってしまわれ -
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妹と共に訪れた博物館で展示品の腕輪に触り三千年前の古代エジプトへタイムスリップしてしまったピザ職人の隼人。
女王の弟のジェセル助けられるが…。
隼人が元ヤンで負けん気の強さから尊大なジェセルに対して反発していたけれど、それがジェセルにとって隼人への気持ちが「友」ではなく、となるのが凄く良かった。
隼人も共に過ごすうちにジェセルに対して大切な存在となって。
隼人のピザを、という機転とか生き生きとしていて楽しかったし隼人がタイムスリップされてしまった元凶や、帰りたいけれどジェセルへの思いに悩んだりと読み応えがある作品でした。
隼人の男前さがカッコよかった。
長編でしたがあっという間にその世界に -
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いろんな死神
八雲ほか、ここまで出会った死神とは違う雰囲気の峰。
何故、人間の弟子をしているのか。
何故、引き留めたのか。
これは続きを早めに出してもらわないと。 -
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先に逝く
いずれは先に逝く。
決まっていることとはいえ、感情が揺さぶられる。
そんな時に何を遺せるのかを考えられるのは、やはり深い愛情ゆえ。
それにしても、また不穏な空気が漂い始めた。 -
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全シリーズ読んでまして今回は千明君の弟と父方の家族が出てきました。今回は少しホラーテイスト。でも比較的恐ろしさとかはなく不憫な幽霊を助けるんです。除霊の設定はかなり受けます。途中エロエロでしたね。大神パパ大興奮でしょう。今回の事で待望ベイビー誕生なるか?最後以外にあっさりでしたね。もう少しほじくりやら、ハラハラも欲しかったとは思いますが、私的には好きな作品でした。
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匿名
ネタバレ 購入済み穏やか
いろいろあったけれど、穏やかな時間が戻ってきて良かったです。
一之助くんとこの2人が本当の親子のような家族の時間が心地よかったです。