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養父の残した借金のため男娼として働くサーシャは、ある日買い上げを告げられる。奴隷として買われたと絶望するサーシャだったが、買い上げた男はユライユ・ヴォルコフという大金持ちの獣人で、なぜかサーシャのために屋敷を建てていた。訳も分からずユライユに溺愛される日々を送るが、ユライユの恋人らしき人物が屋敷に訪れ、サーシャは家出を決意する。しかしその道中足を滑らせ、サーシャは川に溺れてしまう。消えゆく意識の中で蘇ったのは、寒い冬の日に出会った一匹の犬との記憶だった。「俺はお前の全部を愛している」サーシャはユライユの熱い想いに貫かれ……豪商イケメン獣人×戦争孤児の男娼の切なくも温かい、再会のラブストーリー!
※こちらは単話1~6話のセット版です。重複購入にご注意ください。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
試し読みでおもしろかったので購入しました。たまに試し読みではおもしろいのに、あとであれ?と思う作品もあるのですが、この作品は買って大正解でした。すごくいいお話でした。途中、何度も泣いてしまいました。ユライユとサーシャが再会できてほんとうによかったです。中盤までは涙涙でしたが、二人の想いが通じ合ったあとのラブラブエロエロは最高によかったです。あと、最後まで読むとこの作品の題名の意味がよく分かりました。深いと思いました。
明けない夜はない
切なくて優しい物語でした。
獣人ものといえば獣人が差別されている設定のものが多いですが、この作品では様子が異なります。貧富の差や戦争による避難民への差別など現実の世界に近い設定です。
主人公のサーシャは戦災孤児。大人になった現在は男娼として暮らしていて、『養父』が残した借金を返すために体の一部を売ってしまっています。
この設定からもう切なさ全開です。救いなのは娼館の主や同僚達が優しいことくらい。孤独なサーシャの身の上が不憫でなりません。
そしてある日突然ユライユに『買い上げ』られて、豪華なお屋敷で甘やかされまくる生活に。事情が分からないサーシャは戸惑います。
その後、サーシャの過去が明かされるとすぐにユライユとサーシャの関係は察しがつきますが、ここからが真骨頂。
娼館主を含め、登場人物の関係が全て明かされるとまるで長い夜が明けたかのような気持ちになります。
時系列の分かりにくさや世界観が明確でなくて戸惑う部分もありますが、とても優しい物語で感動しました。
巻末SSも甘くて良かったです。
是非読んで!
とても良い作品なので是非読んで欲しい。内容を表す言葉が出てきませんが、ハンカチを用意して読むことをおすすめします。作者様の書くお話しはどれも好きでwebでも読ませて頂いてますが、素晴らしいイラストがついて益々素敵な作品となってます。
読み応えありました!
戦争孤児で、辛い思いを重ねながら育ったサーシャ。大切な人たちに先立たれ、孤独感から無意識に死を求めるあまり、自分のことに無頓着なほど誰かを助けてしまうほど優しくて。辛いことばかりに見えた生活の中でも、実はたくさんの人に助けられ、愛し愛されていたのだということを知る、ハッピーエンドです!サーシャの言葉に涙してしまうことが何度も。
途中、このまま、そういう関係はないまま終わるのかなとも思い始めたのですが、そんなことなかった!そちらもなんだか愛おしい二人でした!
物語の背景やストーリー自体にも引き込まれて、文章も読みやすくしっかりとしていて、他の作品も読みたくなりました。
サーシャの生い立ちを読んでる間涙が止まらなかった。戦争によって親をなくしそこからスラムで自力で生活してる時に出会った狼と少女。人攫いにあってそこから養父との生活、そして男娼として今にいたる。ユライユの執念がすごかった。見つけた時失神するわけだ。ほんと幸せな結末で嬉しい
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