伊坂奈々のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
再読。知原えすさんのコミックを読んだら、もう一度読みたくなっちゃった。
超ネガティブヒーロー。なまじっか公爵家の跡取りとして生まれ育ったために自分に自信がありすぎて、結婚が失敗に終わったこと、娘に拒絶されていることから立ち直れずにいる。かつての婚約者が美しくたくましく❓成長しているのを目の当たりにして後悔しきり。プロポーズしたいがプライドが高すぎて自分が財産狙いと思われたくなくて言い出せずにいる。
それに比べてヒロイン清々しいくらい男前。自分が財産家であること(どんくらい持ってんだ❓)で、寄ってくるであろう人たちのことも、ちゃんと受け入れた上で前向きに生きている。
ヒロインが中途半端な愛はいら -
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Posted by ブクログ
会社の存亡の危機にヴィヴィアンは契約を勝ち取るために奔走していた。大口の契約を取るため席を立ちたい気持ちを堪えレイトンとの面接を続けていたが、仕事について提案があると食事し誘われた時不安になる。レイトンは一週間フィアンセのふりをしてくれれば契約しようと言った。会社のために承諾したヴィヴィアンは身体を触れられることには拒否したが、彼に惹かれる気持ちも感じていた。レイトンの妹の結婚前の一週間の催しに臨んだヴィヴィアンはそこにレイトンの元妻が来ており家族がレイトンと彼女を元のさやに収めようと思っていることに気付いた。ヴィクトリアは輝くばかりに美しく、レイトンを嫉妬させるためレイトンの弟のラルフを利用
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購入済み
少し平凡な…
ストーリーに山や谷が無い感じかなぁ。ヒールキャラは全く出てこないし、ドキドキも無ければハラハラも無く、サラーっと読めてしまったわ。ただヒーローの最後の告白は星2つプラスで!
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購入済み
©︎2006年
大富豪と結婚して彼の家に行ったら、意地悪婆さんと幼馴染に虐められ、ヒロインが離婚だ!と息巻いたら、妊娠。よくあるHQのパターンでした。
ヒーローが一言、愛してるよとヒロインに言ってたいたら良かったのでしょいが、そこはHQのギリシャ男、なんか抜けてる。ヒロインも早くヒーローに不満をぶつけれはとイライラさせられました。 -
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Posted by ブクログ
私立探偵のハリー・ロニガンは、彼女の外見にはだまされなかった。どういうわけか少年の身なりをしているが、彼女は隅から隅まで”女”――それっも”いい女”だった。彼女の名前はチャーリー。向こう見ずで気が強く、すばらしいヒップの持ち主だ。チャーリーが張り込みの邪魔をしたおかげで、ハリーと彼女は悪党のトラックに押し込められ、命からがら逃げる羽目になった。だが、悪いことばかりとは限らない。雨を避けて入った森の小屋で、彼はこう考えた。小柄でセクシーな彼女と身体をあたためあうのも楽しいじゃないか。
ヒロインの突っ走りぶりが行き過ぎなところもあるけれど、ひとりで孤軍奮闘してきたことを思えば許せる範囲。むしろす