細野不二彦のレビュー一覧
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水谷緑先生の『こころのナース夜野さん』の単行本を持っており、こちらの作品を追いかけたくてはじめてスピリッツを買いましたが、他の連載作品もとても面白かったです。特にお仕事や研究を題材にした作品は、一話を作り上げるのにどれほどの取材をされたのだろうという読みごたえで、通読してみたくなりました。
単行本...続きを読む -
バドのAI機能は、どんどんその能力を発揮して、人間の感情の理解を進めている。ロボ研の排除を企む昔の仕事仲間の浦上に対して、情報処理能力を駆使して対抗した。これからどうなるか心配したが、いったんはこの話題から離れるみたい。新たにロボ研に加わったクニアキの活躍が期待されるね。
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刑事・坂東るいのストーカーが実は…と言う、怪盗が実は正義の味方を裏からバックアップする、と言う図式だが、坂東るいの男勝りだけど根底には正義の乙女なキャラがしっかりある部分と、ストーカーとのやり取りのリズム感が楽しめるエンターティメント作品。Posted by ブクログ
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サラがねえ あんな都合の良い女いるか!
て思うけど男のロマンなんだろうねえ。
若くて 可愛くて 超リッチだけど
一途で身の回りの世話を焼いてくれる。
お決まりのパターンだよねえ。 -
11年ぶりかー。
ゆうきまさみ作品と同じく、再読する時の自分の年齢・立場で感じ方が全く変わってくる。完全にフジタにエンパシーを感じるどころか、爺さんキャラの言い分にも理を感じるようになった。トシだなぁ。
描きたいテーマ・トピックが出てきた時だけでいいから、不定期にでも描き続けてほしい。Posted by ブクログ -
フジタが帰ってきた!な、33巻。11年ぶりかぁ……懐かしい。震災のお話が1番好きでした。実際にこういう活動をされていた方がいたとは知りませんでした。Posted by ブクログ
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久しぶりにこの作者の作品を読んだ。いがいとおもしろかったと思う。ギャラリーフェイクとは話しはぜんぜんちがうけれど。リズム感が良く登場人物の想いが伝わる感じがしました。
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プロのジャズミュージシャン(サックス奏者)を目指す青年の成長譚。各話のタイトルがジャズナンバーになっていたりして、ジャズっぽさを出していますが、ジャズそのもの、というよりも「音楽で生きていくということ」を描いた物語です。
演奏で会話すること、最高のスタジオミュージシャンがソロデビューできないこと、興...続きを読むPosted by ブクログ -
1巻から引き続き、プロのジャズサックス奏者を目指す青年、オサムの成長譚。
ジャズをやるために、どんな形であれ、ミュージシャンとして音楽業界で生きていくことを選んだオサムが、ついに自分の「音楽」をやる意味、理由(そのカケラ)を見つけるまでを描きます。
それを縦軸にしながら、音楽への想いを強く持つ人たち...続きを読むPosted by ブクログ -
細野不二彦さんの書く1話完結形式の話(ダブルフェイスやギャラリーフェイク)が好きなのもあり、なおかつ時代物謎解きっぽかったので購入。
思ったより1話が長いけど、雰囲気的には宮部みゆきの「初ものがたり」の下っぴきが主人公だとこんな感じかな?と思ってみたり。Posted by ブクログ