笹森トモエのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ好意を寄せる男の子をものにするために陰謀を張り巡らしたり、虐めた男の子に仕返ししようとしたりするヒロイン。そして主人公は現在寝たきりというのも衝撃的。
非ウィルス型嗜眠型脳炎により引き起こされる全身痙攣で指一本動かせず、瞬きすらもできない身体となった坪手明の病床を、今では習志野菜々子という仮名で呼ばれる少女が訪れる。それは、三年前、彼らが小学六年生だったあの事故から、平日は欠かされる事なく続けられてきた儀式だった。
その儀式が途切れた金曜日の翌月曜日。菜々子さんは突然、あの事故の出来事を蒸し返し始める。彼女が氏名連想誘発性心神喪失症候群と名付けられた、自分の本名を呼ばれると発作を起こす -
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Posted by ブクログ
ネタバレなにこの急展開…!
誠一くんかっこよすぎるよ!
今巻は雪名やアンデレの過去について垣間見れました。
あと誠一くんの父親についても。
始まりはなんてことはない肝試しの話からでした(明津くんの活躍がほとんどなかった…!)。
…でもあのじーさんこわすぎるよ…。怖いというか恐ろしいというか。
カラスはけっこう好きでした。
そういえば秋月刑事が出てきたのもちょっと嬉しかったり。
家族について話してたのはちょっとどきってした。
雪名の部屋のシーンは好き。
まぁそれよりも誠一くんの父親にだいぶとられていきましたが。
気になるー。
多分次で最後なので楽しみにまってましょう。
…にしてもまとま -
Posted by ブクログ
魔術に悩む人をサポートする魔術コンサルタントを営む主人公・秀春を中心とした魔術物。筆者曰く、ライトノベルには珍しいハードボイルド的な要素を持つライトボイルド小説、とのことだが、主人公の確固たる信念を貫き通す生き様がその要素のことだろうか。そのような主人公像は本作を通して描かれ続けているので、好みの人には期待してもらいたい。
序盤は少ない登場人物の会話を主体に、一人称視点の地の文が入る形で設定の説明がなされていくため、少々読みにくいかったが、終盤の展開は非常に面白かった。物語の全体像が主人公を中心に、クライアントなどの数名の登場人物の中で綺麗にはまっているので、一巻分で描ける展開とは思えないく -
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Posted by ブクログ
ネタバレ2011年 1月当時の日記転載
根暗な主人公が鬱屈とした独白延々と語り続ける。
”菜々子さん”はかわいいけども。
正直この一人称はダルイ。
そしてミステリネタとしては、チープなトリックが序盤で明らかになると、事件か事故かとか、犯人的な人物とか、オチが透けて見える状態。
こんな状態でどーすんのかなとおもったら、散々遠回りしつつ、それでも納得のいく所に着地。
つーか頭いいなこの人…。
ミステリ風に書いてて全然ミステリではないのだけども、結論は序盤から視えているのだけども、その過程を十分に楽しむ事ができたと思います。
まあだからといって序盤のつまんなさが帳消しになるわけじゃない -
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Posted by ブクログ
「数」でのバトルってなんぞ!?と思って購入
数々の数式を駆使して
世界の法則をねじ曲げていく感じです
一応解説はしてくれるけど、
専門用語が少し難しい。
一度説明されただけじゃすぐ忘れるんです←
メインキャラがどっちも冷めてます。
熱血は好きじゃないな〜と思うけど
この、世捨て人みたいな、全てを諦めてる雰囲気も好きじゃないなと思った←
いや、主人公は熱いのかな
1巻の敵は「確率」を操ります。
どんな事象や攻撃も、確率を操作してしまえば
発生しないことに出来る。
勝率0%、そんな未来を、変えていくことはできるのか!?
題材は良かった。
でも萌え要素いらない←電撃否定w
あとがきを読ん
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