笹森トモエのレビュー一覧

  • アンチリテラルの数秘術師
     怪人は、誰でもなく自分自身を救いたかった。
     かつて人間だった頃の自分。あの輝けなかった生涯が無意味などではなかった事を、誰かに証明して欲しかったのだ。
     だから本当は視たかった。
     自分が到達できず、諦めてしまった0パーセントの未来を。赤帽子と呼ばれる超常の奇蹟に頼らなくても、何でもないただの人...続きを読む
  • アンチリテラルの数秘術師
    まあ、なんというか難しい話しを書いて見たものだというのが感想。
    もう少しシンプルに出来なかったかな。
    設定に懲りすぎてる気がするが、次に期待。
  • アンチリテラルの数秘術師
    厨二病だと騒ぐ人もいましょうが、異能バトル作品で厨二っぽくならないほうが難しいので、こんなものではないでしょうか。むしろ押さえるべき所を押さえた秀作だと思います。(例:現実とは異なる世界設定、魅力的なヒロイン、頭脳でサポートする主人公など)・・・なんだか『灼眼のシャナ』を思い出させますね。
  • “菜々子さん”の戯曲 Nの悲劇と縛られた僕
    そういえばスニーカーはひさしぶりだな、とか意味不明のことをおもいながら読んだ。電子書籍でもでてたらしいけど、、、。これは時間かけて読んでしまったから電子書籍は、、、ちょっと、、、とおもいました。

     この文章は読んでからだいぶ時間をあけているのでちゃんとかけてないのでご注意を。
     読んでいたときにけ...続きを読む
  • “菜々子さん”の戯曲 Nの悲劇と縛られた僕
    【レビュー】
    小学五年で起きたとある事故。そこに居合わせた三人はそれぞれ一つずつ失った。

    その事故で身体の自由を失った少年は全身麻痺患者として三年間の入院生活を強いられる。
    事故以来、本名を呼ばれると発作として重度のパニックを起こす少女は”菜々子”という仮名で三年間を過ごし、そのほとんどを少年への...続きを読む
  • “菜々子さん”の戯曲 Nの悲劇と縛られた僕
    一風変わったライトノベル。
    「菜々子」さんと呼ばれ(名無しのななこが由来)るのは
    その本名を連想させる言葉を聞くと、極度のパニックに
    陥る彼女と、全身不随の少年との不思議な繋がりが
    描かれています。読んでいて息苦しさを
    覚えるのは作品自体に緊張感と閉塞感を伴っている
    からか? ぐるぐる、グルグルと...続きを読む
  • 隣に住む教え子と結婚したいのですが、どうしたらOKがもらえますか? 2

    ゴミ箱行き

    それなりに読めたけど、話が強引過ぎるし矛盾も多くて頭が痛い。
    お子様向けのフィクションなら有りかもだけど、これ以上読み続けるのは厳しい。
    昔の方が色々緩かったけど、今の教育現場を考えるとフィクションで考えるのも無理。
    ゴミ箱行き。
  • 隣に住む教え子と結婚したいのですが、どうしたらOKがもらえますか? 1

    ハズレじゃねえか!

    冒頭からおかしい。
    完全に設定を決め打ちした御都合主義の展開で見苦しい。
    途中の展開はまだ許せるが、ストーリーあり得なさ過ぎる。
    2巻次第ではゴミ箱行き。