アンチリテラルの数秘術師

アンチリテラルの数秘術師

627円 (税込)

3pt

3.3

「人はデルタtの狭間に生まれ、そして死んでいく」 ビルから落ちていく儚い少女。彼女の背中に、一瞬、羽が見えた気がした──それが、“数秘術師(アルケニスト)”羽鷺雪名(うさぎせつな)との出会いだった。 妹の愛架が突然、何者かに誘拐されてしまう。必死で探す俺の目に、無数の赤い数字が虚空に浮かんで見えた。そして、俺は知ることになる。あらゆる数を書き換えることで奇跡を起こす能力者の雪名は、“確率”を操る怪人との戦いにひとり、身を投じようとしていた。“数”の異能力アクション、開幕!

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アンチリテラルの数秘術師 のシリーズ作品

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  • アンチリテラルの数秘術師
    627円 (税込)
    「人はデルタtの狭間に生まれ、そして死んでいく」 ビルから落ちていく儚い少女。彼女の背中に、一瞬、羽が見えた気がした──それが、“数秘術師(アルケニスト)”羽鷺雪名(うさぎせつな)との出会いだった。 妹の愛架が突然、何者かに誘拐されてしまう。必死で探す俺の目に、無数の赤い数字が虚空に浮かんで見えた。そして、俺は知ることになる。あらゆる数を書き換えることで奇跡を起こす能力者の雪名は、“確率”を操る怪人との戦いにひとり、身を投じようとしていた。“数”の異能力アクション、開幕!
  • アンチリテラルの数秘術師2
    649円 (税込)
    あの事件から数ヶ月。文化祭のクラス劇で、雪名はヒロイン役に抜擢された。俺には少しずつ心を開いているものの、ずっと孤独に生きてきた彼女はなかなかクラスに馴染めずにいる。 そんな時、俺は再び“歪んだ無次元数(スカラー)”を見ることになる。連なる赤い数値の鎖で繋がれた、奇妙な人間たち──。 平和になったはずの東京に再び現れた、“集合”の災厄の数(アルヘトス)。“無限の力”をも喰らおうとする、雪名の天敵。新たな戦いに身を投じる雪名に、俺は何ができるのか。 “数”の異能力アクション、第2弾開幕!!
  • アンチリテラルの数秘術師3
    671円 (税込)
    仲間でやってきた北海道旅行。様子のおかしい雪名に、俺は歯がゆい気持ちでいっぱいだった。彼女は俺との“約束”を疑っているのかもしれない ── そう思った折、町が歪み始める。無数の化物。数秘術(アルケニック)が使えなくなる雪名。NPCのように機械的な、町の住人たち。そして現れる、“虚数”の災厄の数(アルヘトス)。彼との出会いで、俺と雪名は互いの本当の気持ちを知ることになる。“数”の異能力バトル、第3弾登場。
  • アンチリテラルの数秘術師4
    693円 (税込)
    東京内戦の跡地で俺たちは、“零”の災厄の数、カラスと出会う。彼を見て動揺した安藤照子さん ── アンデレはその晩、俺の家を突然訪ねてきた。 「……一緒に行ってくれたら、1つだけ何でも言う事聞くって言ったら……?」 アンデレと来た地下には雪名もまた、出生の秘密を探るために来ていた。「誠一君は、どうしてアンデレさんと一緒に来たのかな?」 モジモジする雪名と共に、俺は地下深くへと向かう。 “数”の異能力バトル、第4弾!
  • アンチリテラルの数秘術師5
    715円 (税込)
    数々の“災厄の数”を生み出してきた集団、“クリフォト”。奴らが雪名を攫った。雪名の中の“無限の災厄の数”を解放するのが目的だという。“無限”の解放── それが意味するのは、雪名の死だった。 攫われた雪名は“クリフォト”に攻撃を受けていた。ただし、肉体への攻撃ではなく、精神への。雪名の精神が死ぬとき、最凶の“災厄の数(アルヘトス)”が蘇る── それを倒すには雪名の肉体ごと殺さねばならないという。 雪名の死を何としてでも阻止するために、俺は明津、アンデレ、タデウスとともに敵のアジトに向かう。 “数”の異能力アクション、第5弾!

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アンチリテラルの数秘術師 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2012年10月30日

    数を操る異能力者.

    なかなか面白かったよ.
    冴上の親父とうさぎちゃんの両親の因縁について気になるけども.
    で,なんだっけ?
    電撃小説大賞の銀賞ですってね.
    ということでデビュー作でいいのか?
    ペンネームが「4月のヤギ」ということでいいのかな?
    いや,もしかして「兎は月に山には羊」だったり.
    卯月で...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年11月27日

    だいぶ放置していたけど、ようやく手にとって読めた。内容的にはよくある異能物だ。若干数学と物理の知識を要求するが。
    文章がやや堅苦しいという印象を受けたが、まあそれでも普通に読めた。眼鏡のウサギさんもっと見たいが、カラーで描かれてるのが裏表紙のみとは。
    すでに続巻が出てるので買ってくる

    0

    Posted by ブクログ 2015年10月14日

    全5巻完結。
    色々、首をかしげる処があるし、話されていないこともあるけど、まぁいいか。
    アンデレがいるから。

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    Posted by ブクログ 2012年06月10日

    「数」でのバトルってなんぞ!?と思って購入

    数々の数式を駆使して
    世界の法則をねじ曲げていく感じです

    一応解説はしてくれるけど、
    専門用語が少し難しい。
    一度説明されただけじゃすぐ忘れるんです←

    メインキャラがどっちも冷めてます。
    熱血は好きじゃないな〜と思うけど
    この、世捨て人みたいな、全て...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年06月11日

     怪人は、誰でもなく自分自身を救いたかった。
     かつて人間だった頃の自分。あの輝けなかった生涯が無意味などではなかった事を、誰かに証明して欲しかったのだ。
     だから本当は視たかった。
     自分が到達できず、諦めてしまった0パーセントの未来を。赤帽子と呼ばれる超常の奇蹟に頼らなくても、何でもないただの人...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2011年03月13日

    まあ、なんというか難しい話しを書いて見たものだというのが感想。
    もう少しシンプルに出来なかったかな。
    設定に懲りすぎてる気がするが、次に期待。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2012年03月11日

    厨二病だと騒ぐ人もいましょうが、異能バトル作品で厨二っぽくならないほうが難しいので、こんなものではないでしょうか。むしろ押さえるべき所を押さえた秀作だと思います。(例:現実とは異なる世界設定、魅力的なヒロイン、頭脳でサポートする主人公など)・・・なんだか『灼眼のシャナ』を思い出させますね。

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