野原広子のレビュー一覧

  • 離婚してもいいですか?

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    分かりやすい悪人は出てこない。分かりやすい悲劇も起こらない。
    なのにとても怖い話だった。

    自分が悪気なくとってしまっているかもしれないような態度の積み重ねが、こんなに人を追い詰めるとは。

    どんな時でも相手に敬意を払って接していきたいとは思うが、自分なしには自立出来ない状況のパートナーに対して敬意を払い続けるのは実は結構難しいのかもしれない。
    相手もそう感じてる場合は特に。

    誰かと対等じゃない立場にならないこと、いやそういう立場と感じないことが良好な人間関係を続ける上では必要なのかもしれないと思った。

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    2015年01月11日
  • 文庫版 妻が口をきいてくれません

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    妻が口をきかなくなった理由の妻側目線の話は共感するところも多く、私も同じ道を歩まないとは言えない。。。
    でも、6年は凄いな。私だったら、途中で心が折れてしまう。。。ある意味、強い意思を感じた。

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    2026年08月25日
  • 文庫版 妻が口をきいてくれません

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    本屋に行っていた私を迎えにきた旦那が、これを手にして「面白そう!」と言った。
    旦那は全く本を読まない人種なので、驚いた私はこの作品を購入、したのは2か月前。
    結局、旦那が読んだのは購入した日の夜、1夫 誠の章のみ。
    妻に無視され続ける夫誠さんに共感しすぎて、辛くなったのだろう。
    それ以後、やはり手を出さない。

    私としては、2妻 美咲の章を読んでから、3夫妻の章の中で取り乱した誠さんの姿をどう思ったかを聞きたかったのに‥。

    私としては共感しかないし、皆さん夫婦仲良く見えるけど何かしら問題を抱えてるんだとホッと安心する傍ら、結婚とは試練しかないのか?という不安も感じた。
    出来れば心穏やかに、皆さんが毎日をすごせますように!と祈るばかり。

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    2026年08月20日
  • 文庫版 妻が口をきいてくれません

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    本を買う時、中身を見て買わない私は
    本書を開いた途端、コミックだったことに
    まず驚いた…笑

    当然ながら抜群に読みやすかった

    夫婦ってほんと難しい
    嫌な部分を見つけて、嫌だと認識してしまうと
    そこから一気に転げ落ちる

    嫌な所に気づいてはいけない
    それはお互い様で…w

    夫婦あるある話で
    共感しかない

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    2026年08月16日
  • 文庫版 妻が口をきいてくれません

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    一度大判で読んだことがあり、文庫になって再読。
    何度読んでも、こんな家、こんなすれ違いあるよなーって思う。
    パートナーへのちょっとした思いやり。

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    2026年08月14日
  • うちのツマ知りませんか?

    購入済み

    終わり方が不満

    内容としては凄く共感できますし、
    途中までは感情移入して読むことが出来ました。
    終わりの方の展開がちょっとびっくりするような展開だったので、
    そこが不満ということもあり星四つとしました。

    #深い #タメになる #ドロドロ

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    2026年06月23日
  • 文庫版 妻が口をきいてくれません

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    妻 美咲の章から「わかる!」の連発と、終盤は大号泣でした。
    何年も口を聞かなくなるのは、明日は我が身。ほぼ毎日夫の些細な言動にイライラ。なんでだろうって思ってたけど、根底には一番身近にいる家族だからこそ、一番の理解者であってほしい、そのためには話を聞いてほしい。ただそれだけなのに、伝わらない。ちょっといい日があって期待しても、また失望する。そんな毎日が疲れる。
    子どものことを考えると離婚したくないし、不仲な夫婦の姿を見せたくない。
    とりあえず、夫にも読ませようと思います。自分一人が頑張ったって何にもならないので。

    世の中の全夫に読んでほしいですね。

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    2026年06月21日
  • 文庫版 妻が口をきいてくれません

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    夫婦に限らず日常的にこういうすれ違いって起きていそう.
    とくに育児初期の恨みはどうこうとか聞いたことあるような.
    最後,あれからどうすると二人,家族にとっていいのかなあ

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    2026年06月13日
  • さいごの恋

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    40代半ばで未婚の「私」が、婚活なんかを通して、等身大の自分の幸せと向き合うお話。
    この著者らしく、途中は不穏な感じもあってドキドキしました。この著者の場合、その不穏な雰囲気のまま終わることもよくあるので、なおさらドキドキ(笑)。
    境遇は違えども、共感できる気持ちも多々あり、みんなそれぞれ悩みってあるよね……と、同年代の連帯感のようなものも感じながら読んでいました。
    しかし、ある程度の年になったら、恋愛するのにまず気をつけなければならないのは、詐欺という現実……切ない……。

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    2026年05月12日
  • 赤い隣人~小さな泣き声が聞こえる

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    あぁー嫌な気持ちだ。ざらりとしたものが胸に残る読後。
    こういうスッキリしない人間関係、面倒くさい夫婦関係ってきっとどこにでもありふれているんだろう。
    湿度の高い作品。

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    2026年05月06日
  • 離婚してもいいですか?

    購入済み

    現代では少し違うかな?

    私も娘の夫も所謂九州男児ですが、私は水周り全般(食器洗い・便器掃除・風呂掃除・排水口掃除・洗濯・洗濯機掃除・洗面台掃除)を毎日と力仕事を担当しています。婿はそれに孫の下の世話・食べさせ・抱っこまでやって、保育園の先生は孫の家での生活状況を婿に聞いているそうです。

    娘はバリキャリで料理と知育、家のマネジメント(優柔不断な夫への指示含む)をやっており、それはそれで幸せに回っているようです。

    #タメになる #深い #切ない

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    2026年05月03日
  • 妻が口をきいてくれません

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    妻が口をきいてくれなくなって5年余り。

    俺が何したってんだと悩む夫に、日々のイライラが募った結果の妻。

    要はコミュニケーションと相手を思う気持ち。

    どこにでもありそうな夫婦像で、続くも、別れるも、さじ加減一つ。

    身につまされます。

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    2026年04月24日
  • 妻が口をきいてくれません

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    第25回手塚治虫文化賞「短編賞」受賞作。

    『夫 誠の章』『妻 美咲の章』『夫妻の章』の三部構成で夫婦の断絶を容赦なく描く。

    最初は言葉で注意していた妻。
    それすら守れない夫。
    やがて妻はコミュニケーションを放棄し、五年間の無視という極端な手段に出る。

    生来の性格もあるだろうが、夫の鈍感さはもはや欠点の域を超え、加害に近い。

    妻にも非はあるはずだが、蓄積した不満が臨界点を超える過程は痛いほど理解できる。

    結婚生活に必要なのは忍耐や努力だけではなく、相手の気持ちを想像する力——その欠如こそが破綻を決定づけるのだと痛感した。

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    2026年03月26日
  • 人生最大の失敗

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    「私、失敗しないので」と胸を張って言いたいのは山々だけど、人生は選択の連続で、そのたびに迷ってしまう自分に刺さる作品だった。

    主人公は50歳を目前に離婚したエリコ。

    夫が浮気相手に話していた「オレの人生最大の失敗は結婚だ」という最悪の言葉を聞いてしまう。

    その事を夫に問い質すでもなく悶々とした日々を過ごし、ついに離婚を決意。

    仕事を口実に家事育児をしない。
    妻が病気でも心配しない。
    ないない夫に自分の境遇を重ねる妻も多いだろう。

    離婚後のエリコの後悔、孤独と焦燥、揺れる気持ちに共感。

    失敗も成功の糧になると信じたくなる。

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    2026年03月16日
  • ママ友がこわい 子どもが同学年という小さな絶望

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    結婚し、子ができて、公園にデビュー。なんとなく出来上がっている社会に溶け込めるか。顔見知りになり、打ち解けてきたと思ったら、次は幼稚園。送り迎えや保護者会で顔を合わすママとママ。子ども同士が先に仲良くなり、合わないと感じても、言葉を交わさざるを得ない。少し深く交わってみれば、何気ない言葉でお互いを傷つけてしまう。育った環境も住んでいる世界も違うもの同士。共通点は、ただ同じ年の子を持ったというだけ。…進む少子化、子どもが減れば親も減る。書を通して希少な世界を覗いてみる。”ママ友”が死語にならないことを願う。

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    2026年03月13日
  • うちのツマ知りませんか?

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    親子3人、仲睦まじく幸せな家庭…であるはずだった。夫に尽くした、小言を言われようとも。料理に手をつけてくれない時でも、嫌な顔をされないように努力した。本当は、怖かった、嫌だった。別れたかったが、息子のために耐えた。パートでも虐めにあった。辞めざるを得なくなった。ラジオの相談コーナー。情けをかけて欲しかったのに、予想外の教示。悔しさがこみ上げた。息子は独立、夫は間もなく定年。決行の時。夜中に出かける、ちょっと買い物にと。橋の上にサンダルを残して、紛れ込んだ別な世界。歩み出す、誰かのせいにしない自分へと。

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    2026年03月07日
  • 消えたママ友

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    もっと週刊誌的な切り口の作品かと思っていたら、切ないヒューマンドラマだった…この頃の女性の、辛さや問題点が炙り出されるような佳作でした。

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    2026年02月05日
  • 消えたママ友

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    ネタバレ

    "『レタスクラブ』の読者さんは「幸せな奥さん」というイメージがあるので、このような不穏な作品を発表するのは勇気がいった"と著者があとがきで書いている通り、絵はふんわりソフトなタッチだけどほんとに不穏

    仲良しママ友4人組の1人有紀ちゃんがある日突然失踪する
    息子のツバサくんも置き去りにして

    それをきっかけにして残された3人の関係もギクシャクし始める
    ああしなきゃこうしなきゃの見えない大量のルールに満ちたママ友の世界がめんどくさ過ぎる(現実でもこんな感じ?!)

    有紀ちゃんの代わりにツバサくんのお迎えに来るパパやおばあちゃんは温厚で上品なんだけど、たまに一瞬目を疑う人格が垣間見える

    最後、有紀ちゃんの失踪の理由を読んで、わかるわかる良かったやんとすごく共感してたのに、
    「あの3人に私はいま幸せよっていいたかった
    私がいちばん勝ちだ」
    という有紀ちゃんの心の言葉に一番ゾッとした

    ※第25回手塚治虫文化賞受賞

    According to the author’s afterword, publishing such a disturbing work took courage because the readers of 'Lettuce Club' are generally seen as 'happy wives.'
    The illustrations have a soft, gentle style, but the atmosphere is genuinely unsettling.

    One day, Yuki-chan, one of a close group of four mom friends, suddenly disappears, leaving her son Tsubasa-kun behind.

    This incident sets off tension among the remaining three, and their relationships begin to fall apart. The world of mom friendships is filled with countless invisible rules about what you should or shouldn’t do—it’s just too much trouble.(Is it really this way in real life too?)

    Both Yuki-chan’s husband and her mother-in-law, who come to pick up Tsubasa-kun in her place, are kind and refined. Yet, sometimes you briefly glimpse a side to them that makes you question their true character.

    Later, Yuki-chan explains why she disappeared, and I found myself sympathizing deeply and thinking, 'I get it, good for her.' But the most chilling moment was her inner voice:
    'I want to tell those three that I’m happy now. I’m the real winner.'

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    2025年10月26日
  • 赤い隣人~小さな泣き声が聞こえる

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    絵は可愛いけど

    絵が可愛いだけに、かえって内容が怖い

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    2025年10月18日
  • 離婚してもいいですか? 翔子の場合

    購入済み

    自分だけの問題じゃなく、幼少期の環境って絶対的に人格形成に影響してる。
    子どもも親の顔色伺っているし無理してる。無理してるお母さんのこともよく見てる。
    家族円満って全員の努力が必要だ。

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    2025年10月11日