感情タグBEST3
Posted by ブクログ
作者の書かれる夫はほんとどれも嫌な人。
現実もこういう夫がほとんど。
そんなことないって言う夫たち多いと思うが、妻が耐えているだけ。マンガや活字にしたら当てはまる人だらけだと思う。
離婚後の勉強にもなった。
離婚が目標になっている方は一度読んで(離婚後はこういう事も有り得るんだな)と軽く参考にできると思う。
匿名
人生考える
すごく人生について考えさせられる作品でした。
結果的に主人公が幸せそうなところが嬉しい。
そして、娘さんめっちゃ良い子に育ったな…
匿名
怖すぎる
結婚というものが怖くなる漫画だった。母や母の周りの女の人を見てもいつも旦那の愚痴を言ってるからこれは結婚の性で仕方がないと受け入れるしかないのか…
Posted by ブクログ
離婚って、ものすごい決断だと思う。
これで良かったのかと思い悩むのは、とても自然だし一生懸命で共感できる。
愛着のある家、その家で一緒に暮らしてた夫や子供。年月。それらを一気に失ってひとりになったら、そりゃ寂しい。将来への不安もある。
離婚バンザイではないと思う。
人と触れ合いたいから、ちょっとした優しさに揺らぐ。だまされてもいい、なんて気持ちにもなる。
そんなエリコさんの気持ち、娘の気持ち、
とりまく人々、さらっと描かれていて、とてもいい本だと思いました。
家事育児に疲弊してる妻と、妻に任せきりの自分勝手な夫。
この状態って、いつになったら変わるのだろう。
昭和でもなく、平成も過ぎたのに、時代が変わっても変わらないのはなぜ??
生きていくためには仕事をして、さらに家事をして金銭管理をして、当たり前。
一人暮らしなら男女問わず誰でもやること。
なのに、妻という存在がいると、その当たり前のことを妻にだけ押し付けるのはなぜ??
夫は家事を少しすると、「手伝ってる」と言うのはなぜ? これは妻がやることだと思ってるから「手伝う」という言葉になる。自分ごとに思ってない。
妻たちは、夫の悪口や不満を言い合う。
ネタとして、笑うためのイジリならいいけど、
その内容ってなかなかに重くて笑えない。
毎日そんなに嫌なのになんで離婚しないの?
妻は「生活」と「気持ち」を天秤にかけて、
ラクな方を選んでるんだよね。
子供がいるからなんて言い訳。
ホントに嫌なら、子供連れて離婚するもの。
夫側の意識改革も必要だけど、妻側も自立して仕事や生活を作っていかないと、夫に依存してる限り、変わらない気がする。「生活」との天秤は必要なくて、自分の気持や生き方で決めていいんだと思う。
妻の役目とか、添い遂げる美徳とか、世間体とか、
私が我慢すればいい的な自己犠牲精神とか、
それって、実はそんなに大事じゃない。
夫が稼いできて妻を養ってると、主従関係みたいのが出来るだろうと思うから、
結婚しても子供ができても、仕事はやめない。
(何かの都合で辞めても、別の仕事を始める)
家庭以外の自分の世界を確保する。
夫は「主人」ではない。夫は「夫」です。
生きていたら、失敗も後悔もある。
人生最大の失敗に気づいたら、そこから出直せばいいんだと思いました。人は学べるんだから。
Posted by ブクログ
夫が浮気し、子どもが大学生になったことをきっかけに50代で離婚した主人公のエリコ。
エリコの自立、感情、それからを描いたコミックエッセイ。
私の人生最大の失敗は、自分の意志で人生を作ろうとしてこなかったことだ。
簡単なタッチのイラストに、共感の嵐と言える内容。
人生に勝ち負けなんてない。
自分の人生を自分で受け入れて生きていくのみ。
いい漫画だった。
Posted by ブクログ
放っておけば悪化していくばかりの関係。別れた方がよいこともある。気持ちに折り合いをつけ、妥協しながらも、続けた方がよいときもある。失ったものは取り戻せない。後悔はほどほどに、次を考える。自分も完全でなけれ相手も完璧ではない。理想と現実のギャップ。相手ではなく自分が何をできるかだ。その時、その場で、”よりマシ”な選択をする。何が自分をよくするか?弱きものの犠牲が少なくて済むのは何か?”ベスト”ではなく”ベター”を目指す。「人生最大の失敗」とは?それは終わらないとわからない。そのときあなたはこの世にはいない。
良かった
高い!という意見、確かに分からなくもないです。。。嫌いなまま夫婦でいる必要はないと思うので、自分の選択を後悔しないように前向きに生きていく主人公は応援したくなりました。良かったです。
匿名
同感です
全く同感です。これ全て私も経験しました。男なんて皆おんなじ。
私の場合、悪阻で苦しかった時に最初に言われました。
妊娠中には部屋のベランダから飛び降りようとしたことが何度もありますが、そのたびに両親の顔が浮かび思いとどまりました。
産院で退院間際の心ない言葉を一緒に聞いていた母は、その場では何も言いませんでしたが、後で「そんなに傷つかなくてもいい。自立していればなんとでもなる」と、絶対に仕事は辞めずに続けようと思いました。
結婚して30年以上、子供が3人。ずっと言われ続けています。
一度言い返したら、暴力を振るわれたので、それからは口に出さずに、心の中で叫んでいます。私だってあなたと結婚していなかったら、、、と。
この作者さんの魅力は、深刻な夫婦問題や人間関係を簡単なイラストにサラッと描いてしまうところですね! 読みやすくて、内容にも共感できました。
寂しさvs自由
結婚しない
子供をつくらない
マイホームを買わない
平成以降の人が豊かな人生を送るための3大要素です
国や親戚は何故かこれらを推してきますが迂闊に信じないように
結婚&育児は我慢の連続です
我慢などしなくていい、自分に正直に、嫌な事からは逃げてもいい
そうやって育てられた人には結婚生活は無理です
特に育児は泥仕事なので不満蓄積が半端ないです
365日24時間労働、有給ゼロ、給与ゼロ、賞与ゼロ、各種保険なし
幼児に理不尽に働かされたところでパワハラで訴えることなどできません
はっきり言ってブラック企業に勤める方が遥かにマシ
共同育児と言えば聞こえはいいが
実態は泥仕事を夫婦間で押し付け合いしているだけ
なのでこの時期に不満が蓄積され夫婦関係が悪くなります
(この漫画の夫婦もこの辺りがターニングポイント)
いまや日本の離婚率は35%
3組に1組は離婚し、その主な原因は育児期間中のすれ違い
そして残りの2組のうちの1組はこの漫画のように
「子供が大きくなるまで離婚できない」離婚予備軍です
夫婦円満でいたいなら子供は作らない方が良いです
その手塩にかけて育てた子供も健全に育つかと言えばそうではなく
今後の新成人の3割はニートか引きこもりになると言われます
子供が成人しても扶養義務から抜け出せな地獄
自分の老後資金を吸い取られる悪夢
5080問題などそれの兆候に過ぎないのです
健全に育ったところで親の老後の面倒など見ません
同居もNO、介護もNO、家の相続もNO
「自分に正直に…」と育てた子供は、大変自分に正直なので
面倒な同居や介護など秒でボイコットします
実子の方は同意したとしても
伴侶が猛反対して実現しません
ここまで不幸になるのに人はなぜ結婚し子供を作るのか
それは独りの寂しさに耐えきれないからだと思う
この漫画の後半部分は寂しさと自由のせめぎ合いが描かれている
孤独に負けずに自由を維持すれば
自分らしい人生を送れます
Posted by ブクログ
察っしてもらうことを期待するんじゃなくて、ちゃんと話をすることが大事なのかもなあと最近思う。勝手に我慢して、自分が我慢してることに気づいてもらえないことに怒ってるのが、何だかなあって感じ。
まぁ日本は昔から離婚大国ですし
その辺の諸事情、歴史に疎いエセ保守界隈ってビックリするほど不勉強でかつ自分達の暗愚さも分かっていないので、SNSで靖国参拝を勧めて来たり、行っているところを載せたりしているのも見ますので……こいつらが選択的夫婦別姓すら邪魔して全世界で日本だけ頑なに導入させないようにしている張本人の一部なんだろうなぁとウンザリしますね。
ここで読めるのは主人公が、夫の一言に嫌気がさして離婚を決意するところまでですが、うーん、事態がここまで悪化する前にもう少し話し合ったり妥協する余地ってなかったのかな?という思いも致しますね。元より赤の他人同士なので、簡単に上手くいくはずもないのがフツーでしょうからね。
個人的な経験からしても、せめて子どもをもうける前から……と思う部分はありますね。
あるある
日頃思ってることを形にした話ですね。子どもがいなきゃとっくに離婚してるとか。そもそも子どもがいなかったら、旦那も妻も優しいままで、いられたかもしれない。