あらすじ
夫も子どももいるのにこんなに寂しい――。
“いつかこの人と離婚できますように”と願う、専業主婦・翔子の物語。
リアルなつぶやき、夫婦の姿に読者の深い共感が集まっています。
幼い頃から控えめなあまり、自分に自信を持てないでいる主婦、翔子。
いつのまにか、夫の顔色を伺いながら
生活するようになってしまった…。
離婚したいと思わない日は一日としてないけれど
貯金も仕事もない身で
2人の子どもを育てる自信はなく、
ぼんやりとした日々をすごすばかり。
そんなある日、現状を招いたのは
幼いころの自分に原因があるのがわかり、
少しずつ、前を向いて
歩き出せるようになるのだが…?
<初出>「レタスクラブ」2016年8月25日発売号~2018年1月25日発売号
「レタスクラブ」特別付録 2018年2月25日発売号
第36話「理由」、「それから5年」は描きおろしです。
感情タグBEST3
感想
保育士を目指しているものです。
保育士を目指していると常に子どもの姿を追いかけてしまったり漫画を読んでいても子どものことばかり考えてしまいます。そういった目線で見た感想としては、まずお母さん素晴らしいなと思いました。子どもの前で泣いたり不安にさせたり怒ったりしない強さがこのお母さんにはあって、十分一人で子育てできるんだろうなぁと思っていました。途中、お父さんの言葉を聞いてすごく辛くなりました。泣きそうになりました。このお母さんは泣いてないのに・・・。最後にはお父さんも気付けたように?目の前にある幸せを軽く見てはいけないんだなということをあらためて学びました。私も あなたって自分の色ないよな!合わせてばっかで! と中学生時代先生から言われて、10年経った今でも毎日のようにその言葉を思い出します。そしてこの時から先生が嫌いになった気がします。大人は全然わかってないと、思っていました。だからこそ私は子どもの気持ちを1番に考えられる保育士を目指しています。ありがたいことに、大学で出会った先生には、こんなに多くの人がいる中で周りに合わせられるってすごくない?と言われました。その言葉を聞いた私はつい泣いてしまいましたが、自分を知らない大人に言われた言葉なんて信じなくていいんではないかなと思いました。自分を大切にして、自分を大切にしてくれる人を大切にしたいな、と。でも余裕があるときは助けを差し伸べられる大人に、、。いつかなりたいです。素敵なお話ありがとうございました。
Posted by ブクログ
こう終わるのかー。良かったと思うのに、胸がギュッと痛む。ほのぼの系の絵なのにグサグサくる。ネットで途中まで無料で読んで、堪えられなくてコミックで読んだ。最後に違う視点で書いてあるのがまたよし。
Posted by ブクログ
夫側の視点が欠けているとかいうレビューも見たが、これはこれ、翔子の正直な実感であるからそれでいいのです。
結婚している人なら多くが共感するんじゃないでしょうか。
胸が痛くて、涙が止まらない作品でした。
日本の結婚のあり方(まだまだ男性に利があります)も、そろそろ変わらなければ、と思います。男も女もです(私もな)。
何故かホッとしてます
無料版を読んであまりにも旦那の勝手な思いに腹が立ったのと心では腹を立てているのに何も言えなくなる翔子さんが気になって登録してしまいました。翔子さんが心の内を吐き出せた心療内科の先生。きっかけはそうだったけど翔子さんは自分の足で立つこと子供を守るのは自分しか居ない事を自覚したのをみて拍手を送りました。いつかは一人で生きて行くことになるのかもしれませんが自分が何者なのかを手探りしながら成長して行くお母さんを子供たちも見ながら成長していくのだと思いました。別れるのは何時でも出来る。どんな生き方をするお母さんでも前向きに生きていくお母さんを見させるのは凄く大事な事だと感じました。素敵なお話を有り難うございました。
Posted by ブクログ
翔子の方は共感する所が多くて読んでいて辛くなって涙流しながら読んだ。私もかつてダンナの顔色伺いながら生活してた時代を思い出した。
その頃私も無駄にニコニコしてたな…
翔子は心療内科で良い先生に出会う。
先生の勧めで仕事をするようになる。そしてそれにより少しずつ変わっていくんだけど
私の場合、専業主婦から仕事するようになってすごく良かったことは、夫、ママ友以外の大人と会話するようになったこと。
家のことを考えない時間が持てたこと。
しかし、最後の花のつぶやきは辛すぎた。我が長女とダブってしまい、大号泣。ずっとお気楽にのんびり成長したと思っていたけど、彼女も花のように辛い思いをしたのかもしれない。もういい大人になった長女だけど、抱きしめてありがとうと言いたくなった。気持ち悪がられるだろうけど
刺さる
無料分から一気に全話読んでしまいました。
翔子の想い、私も同じでした。
私は耐えられずにシングルになっちゃったけど、翔子って再構築してる。
最後の花ちゃんのストーリー読む頃には泣いてしまった。。
我慢の限界ってあるよね
翔子ちゃん、我慢に我慢を重ねて、身体がおかしくなって、お医者さんの言葉でようやく自分の心と向き合うことができて、そこから段々自分の意思で行動できるようになってよかったなと思いました。
そして、それから5年を見て、子どもはいつでもやっぱり両親が一緒にいるのを幸せに思うんだなと思うと切なくなりました。
勇気づけられた。
マンガのスタートはちょっとイラッとエピソードから始まり、どんどん翔子さんのストレスが蓄積していく様子が描かれてて気づいたら全話買ってました(笑)
翔子さんが元気になるまで追いかけたいと思えました。人が言う幸せって自分の幸せとイコールじゃないと改めて思えた。自分も頑張りたい(^^)
離婚
そう簡単には出来ない、でも旦那の世話をしなくていい生活は体も心も本当に楽なんです。
私はあなたのママじゃない、パートナーなんだと言っても頭の古い男は自分の世話を強要する。
私の話かと思うくらい心に刺さりました。
うーん
なんか最後子供からの視線で見たこの家族像
なんだかじーんときました。
子供はこんな風におもってたのか
こんな風に感じてるのか
また考えさせられる話でした
結局手に職のない女は離婚と選択しても
これからの生活を考えると離婚出来ないのが現状だなと思った
そんなわけないよね…
無邪気でかわいい緩衝材になってた花ちゃん、そうだよね~何も感じてないわけがなかった。
大人になるまでは家族でいて。の願いに泣けた。
離婚してもいいですか?翔子の場
小さい頃の翔子が大人になった翔子と手を繋いで思っていたことを言えた時は泣けました。
妻がニコニコして言うこと聞いてくれる夫の人、今から夫になる人は絶対に読んどく方が良い。今の生活がいつまで続くかなんてわかんないってことを。
最後までリアル
最後までリアルで綺麗事がなくて、作者様の表現力に圧倒された思いです。
こうやってどの家庭もそれぞれがそれぞれの親子累々所謂カルマ的なものを、少しずつでも解消していくんじゃないですかね。
深いし、伝わる
割れた皿を糊でくっつけたような家族か。。
深い言葉です。
私も子供が小さかった頃、辛い思いをたくさんして、たくさん泣いたけど、両親や友達には一言も愚痴や悩みを話せず、幸せな家族を見せていました。
きっと子供たちは気づいていたはず。
今は夫より強くなり、何不自由なく暮らせています。
若い頃は苦労もしたけど、辛抱して乗り越えて良かったと思える日は来ます。
優しいタッチでとても読みやすく、モヤモヤを抱えた人にとって心に寄り添うストーリーで、一気に読み終えました。
翔子さん強くなりましたね、立派ですよ。
子供のきもち
とても共感できる部分が多く、タイトルから暗く苦しい話かなーとドキドキしながら、読み進めましたが、途中から心温まる話へとストーリーが転換し、読後はとってもほっこりとした気持ちになりました。子供目線でも気持ちの移り変わりが描かれている点には、とても新鮮味を覚えました。とても好きなお話です
刺さるわー!!
子供の気持ちめっちゃ刺さる!!
家族なのに嫌いとか仲悪いとかバカみたい。振り回されたくない!!って子供のの気持ちめっちゃ刺さるー!!!読んで良かった!!!良い作品!!
がんばれ、翔子さん。
専業主婦の友達がなかなか仕事に就けないのはどうして?という素朴な疑問があり、興味があって購読している。
タイトルの離婚してもいいですか?も具体的でわかりやすい。
主人公の翔子さんは、私と真逆な生き方、考え方だったが、社会とのつながりや、仕事を持つことによって、自分に自信をつけていく様子を見ていると、がんばれ!と応援したくなる。
離婚してもいいですか?
8巻までは、ハラハラ、どうなるんだろうと思いながら読みました。
最後は、上手くまとまったので良かったです。
考えさせられる
今までの旦那さんの態度にイライラさせられたけど、奥さん子供が家を出た事により態度も変わっ(たように見え)て客観的に見たら平穏な日常に。でも、子供は些細な事でも親をよく見てるんだなと改めて気付かせられた作品でした。
思うようにはいかないな。
私は夫側です。嫁がそんな風に考えていたとは、余り考えませんでした。嫁も介護職で、ある日突然「離婚して」と言われました。離婚の原因や流れは、今更なので考えないようにしています。しかし、一番腹が立つのは、離婚調停時の調停員です。今でも殺意がわきます。 と、自分のことのように読める本です。そういう意味で、私はこの本が面白く、楽しく、嬉しい気持ちになりました。
私離婚してもいいですか? 翔子
子どもってすごいなぁ。翔子派だったけど、5年後の花ちゃんの気持ち…離婚してもしなくても、子どもの心に何か残しちゃったんだなぁ。私も思えば、子どもの頃心に何かこびりついちゃった気がする。両親見てて…
私も我が子に何か心にモヤモヤ残してるのかなぁ…
是非子育てしている、パパ、ママに読んで欲しいですね。出来ればアニメ化もしていただきたいです。
一気に読んでしまいました
無料分を読むだけのつもりが、あれよあれよと思うツボで課金して一気に読んでしまいました。
誰しも大なり小なり主人公と同じことを思っていると思います。
主人公が自分を取り戻していく姿に、自分を重ねてしまいました。
途中でやめられなかった!
無料の4巻まで読んで続きが気になっていなり思わず購入してしまいました。
お話にスピード感がある中、みんなの気持ちも丁寧に書かれてあったので、ついつい入り込んでしまいました。
Posted by ブクログ
よかった!母親として妻として言いたいことを代弁してくれたような話。最後がただのメデタシメデタシではなく、考えさせられる。小さい子供をもつお父さんお母さんが読むべき本。
Posted by ブクログ
雑誌連載中から、ずっと読んでいました。
最近はソフトモラという言葉もあるようですが、まさにそれ。
それに対して、翔子がちょっとずつ慣らされていく様子、そしてこれじゃだめだとちょっとずつ立ち直っていく様子が、まったく他人事だと思えなくて、ゆるいタッチの作品なのに、何度も胸がしめつけられました。
最後の子ども目線のエピソードも、考えさせられました。
Posted by ブクログ
もう共感がいっぱい。専業主婦だと保育園に預けられないから、子供との時間が長すぎて、クタクタなのよ。それを全く理解せずバカにするクズ夫にイライラ。しかも妻は収入がないから離婚できない。家庭がまるでブラック企業!
翔子が過去の自分のトラウマに気づいて自分を解放していくことができて良かった。自分も親の立場なので、離婚せずに済むならその方がいいとは思う。
でも、子供にいつ離婚してもおかしくない両親であることが伝わってるのが辛い。
Posted by ブクログ
よくいそうな専業主婦 翔子の虐げられた日常とそこから離婚に向けて立ち上がっていくストーリー、最後は一応ハッピーエンド?不幸ひはならずに?終わりはした。
が、読み終わって思うのは怖いの一言。なぜなら
①翔子がこれまで虐げてきた夫みたいになっている
②夫がこれまで虐げられてきた妻みたいになっている
③守ったはずの子どもに嫌われている、子どもは幸せと思ってない
④子どもが虐げてきた夫、夫の姉(小姑)みたいになっている
世間に溢れてそう、明日は我が身と、嫌な気持ちになれる
Posted by ブクログ
やっと順番が回ってきて借りた。レタスクラブで連載してたもの。ほんと、結婚なんてしなくて良かったとつくづく思う。こういう奥さんって良くいそうだよな。まぁ夫も含め。なるべくしてなった夫婦なのか。しかし、夫は小心者って説明があったけど、小心者の人が合コンにジャージで行くかね。はずれ回だと分かっていても。そこがちょっと違和感。あと本になるにあたって追加されたという娘目線からの5年後の話。5年も経っても離婚してないってのも驚きだし、両親揃ってた方がいいってのも何だかなー。ほんと、離婚する人が増えてるんだから、子供が結婚しないを選ぶのもしょうがないと思う。つまり、少子化も仕方ない。というか、シングルマザーをよしとするしかない。
Posted by ブクログ
「離婚したい」女性目線で描かれた漫画。
読んでいてなんとも言えない悲しい気持ちになった。
熟年離婚などが問題となっている今、で結婚してよかったと答える夫婦はどのくらいいるのだろうか。
この漫画に出てくる夫はどのように育ってきたかも気になる。
結婚相手だけではなく、付き合いの長い友人にも言えることだが、親しき仲にも礼儀ありの気持ちが大切なのであろうと感じた。
周りの人(特に身近な人)への感謝の気持ちを忘れないようにしたい。
ラストが切ない…
予想と違う終わり方だった…
意外でビックリして
切ない展開に胸がギュッとしました(´・ω・`)
子どものココロの声…
思いっきり刺さりました。
読んで良かったです。
Posted by ブクログ
気づいてないだけの鈍感な夫って世の中多い気がします(苦笑)でもわかったとしても、人ってそんなに簡単に変われないですよね、よくも悪くも。
自分で稼いで自立するのが離婚に当たってはとにかく大事ってことがわかります。
離婚だけじゃなくて何でも、できないとしない、では大違いってことですね。
Posted by ブクログ
奥さんの心境が重なる。
母だったり、ある日の私だったり。
きっとこの気持ちはほとんどの人にあるんじゃないのかな。
女性は結婚や出産を機に家庭に入る人が多い。
それは望んだことのように見えて、逃げだったり妥協だったり、納得のいかないことだったり。
今の日本の社会は女性にとって、決してやさしくない。
男性が社会の中心になって働くのが前提の組織が多い。
経済力を持つことは、自分の足で立つ力を持つこと。
モヤモヤがある人に☺︎
Posted by ブクログ
今までに本を読んで泣くことはなかったけど、うるっときました。翔子と父親が出てくるむかしの場面が、自分の子供の頃と重なったからです。
子どもは大人が思っている以上に、状況を読めるし感じ取ります。けれど対処法がわからないまま、まるごと自分の中に吸収し、閉じ込め、大きな影響をうけます。
最後の子ども目線のパートは、いいエッセンスになっています。子どもの幸せは、裕福なことでも賢いことでもなく、両親が仲いいことだと思います。
雑誌のレタスクラブ発信のコミックエッセイだけど
多くのひと、もちろん男性にはとくに読んでほしい一冊です。
Posted by ブクログ
ダメな夫に愛想を尽かした妻が離婚に向けて動くというありふれたテーマ。
でも、個人的には良い終わり方だと感じました。
離婚を切り出された夫が劇的に変わるわけでもなく、主人公がひとり親になって生きていくわけでもない。それがとてもリアルで良かったです。
安定した収入と福利厚生がある仕事に就いていないと、女性一人で家計を成り立たせていくのは難しいのが現実。
夫には愛情を感じられなくても、理想の家族じゃなくても、「自分と子ども達の心を守れればいい」と思えた主人公は強いと感じました。
正解がない人生。時として妥協も必要ですね。
Posted by ブクログ
WEB広告にバンバンでてくるので気になって一気読み。
広告で見ていたアパートでの鉢合わせの真相がやっとわかってスッキリ。
翔子さんよくがんばった、がんばってる!と思うものの、純粋に良かったねとは思えない、微妙にザラッとした嫌悪があるのは、子どもに聴こえるように夫のグチを言ってしまうからかも。
花ちゃん目線のストーリー、子どもは大人が思っている以上に色々良く見ているし考えているし、大人並みに自分で折り合いをつけているっていうのが凝縮されていて一番グッときてしまいました。
Posted by ブクログ
自己主張できない。気にいらなくても笑って愛想をふりまくだけ。一生懸命になるほど、相手をイラ立たせる。どこかにいそうなキャラクター。徐々に夫には支配される関係に。不満が貯まる。ある日突然噴き出す。…子供を幸せにしたいなら、まず親が幸せになること。破綻した夫婦が子育てのために共に暮らすのは正解なのか?人は誰もが制約の中に生きている。その中でできることをみつけていく。長い結婚生活、恋は続かない。円満とは何なのか?恋が愛に変わるとき。時が人を変えることもある。妥協すること、許せぬこと。人生の選択肢はそう多くない。
結末がちょっと…
リアルな設定に釘付け、一気に読みました。続きが楽しみで読むのが止まらない傑作です。
ただ、結末にちょっぴり疑問が。
翔子が自己主張できるようになって、離婚の危機に瀕したら夫の態度が急に改まって、5年経っても表面上は円満家族…人ってそう簡単に変われないものだと思うけど。
翔子も、現実の厳しさに直面して戻ってきたのは説得力がありますが、もっと離婚を諦めてないって判らせてくれる描写も欲しかったなぁ。
淳一は子供の頃の翔子の父とは違い、子供には慕われるいいパパなようです。そこのところも翔子が戻った理由の一つなのかな。そこも、もうちょっと掘り下げて描いてくれたら納得できるのですが。
花の家庭の円満を願う子供らしい気持ちは切なくてジーンときますが、「子供のためには両親が揃ってるのが一番」ってまとめてほしくはなかったです。読者の私たちは翔子が屈辱的な結婚生活からなんとかして抜け出して無事に離婚して欲しいって応援してたのですから。
私も幼かった子供を連れての離婚経験者です。現在、成人した息子は父親とも緊密に連絡を取り合って、なおかつ私の決断を支持してくれています。後悔はありません。ちなみに私は欧州の高福祉国家に住んでいますので、福祉をあてにして無職のまま離婚、手厚い支援を受けて就労できました。
Posted by ブクログ
読者対象年齢じゃなさそうだけど、「離婚」ってタイトルが気になって読んでみた。
わが家もこんな感じだったなぁ
夫が女の家で皿洗ってるところ、グッときたなぁ
でも、この夫は反省するんだなぁ
妻の家出が効いたのかなぁ
私も家出してたら変わってたのかなぁ
いまさらだけどなぁ
面白い
奥さんの気持ちわかります、ほんと旦那って人をイライラさせるために居るんじゃないかって思うくらいイライラさせてきますよね、その旦那から子供を連れて自立しようと思う気持ちがスゴイと思いました。
希望の持てる話
妻の料理に点数をつける最低男。モラハラ旦那に私ならとうにブチギレていると思うけれど、それが出来ない妻には生い立ちに問題があった。それに気づいた彼女は、、、。
モラハラ男によるDV物語ではなく、なかなか考えさせられる深い内容でした。結局は本人が行動しなければ何も変わらない。私もモラハラ旦那から子供達と自分の人生を守るために離婚を経験し、養育費ももらわず必死で働いています。が、3人の子供を餓死させまいと腹を括った女性は強い!20年前に辞めた会社に頭を下げて再就職させてもらい、面の皮だけは厚くなりました。大変だけれど経済的な自立から掴んだ自由は何者にも変え難い喜びです。本気で離婚を考えるならば経済的な自立は必須!だからこのお話はとても共感できました。
Posted by ブクログ
スマホで一部読んでいた漫画。専業主婦になってこうしてイライラを夫婦で互いにためている人は多いと思うが翔子の性格にイライラさせられる前半。働きながらでも家事もやってる人は多いし、専業ならなおのこと、という夫のいうこともわかる。生育環境を変化させ、働き始めて翔子が変わっていくのが定型的。
Posted by ブクログ
Twitterでよく見るモラハラ夫とはっきり言えない妻の生活実態が描かれている。お互いの人間度が低いから同レベルの人間としか結婚できないのだ。
しかし夫が幼稚過ぎる…。まるで3歳児だ。こんな人間いるか?とも思うけど、あのZOZO社員の「世の専業主婦って何やってんのぉ〜?」発言とか見ると、普通にいるんだろうな…。
専業主婦の忙しさ問題は今後もっと注目される必要があると思う。
ところで個人的に気になったのは夫が昼ドラばっか観てるから!と発言するシーン。妻はほんとに昼ドラ観てるんだろうか。観てないけど反論してないだけ?
私はTVはほぼ観ないけど、周りの専業主婦を見るとそんなに観る?何が面白いの?ってくらい1日中TVつけっぱなしなので、そんなところが気になった。あの姿見てると、専業主婦は脳みそふやけてると言われても仕方ないわと思ってしまうのだ。でも彼女達もかつてはバリバリ働いていたので、単に世の中には頭のふやけた人の方が多いというだけかもしれない。
なんかわりとすっきりしない話。旦那さんが家で何もしないくせに、よその家でシングルマザーに同情してお皿洗っていたら私ならその場でどなるぐらいでは済まさないです。
匿名
なんかちょっと
気になったので全巻読みましたが、レビューには仲直りしてよかったねえとか書いてる方いましたけどそういう神経に見えるのがちょっと信じられないですね…。
翔子、母親とおんなじことしてるじゃん…。
最後離婚して、忙しくも楽しい毎日でしたってしてくれた方がよっぽどよかったですわ…。
夫も身勝手だなあと思いながら読んでましたが、結局人間の本質なんてそうそう変わりませんしあれで性根を入れ替えたなんて思えないです。
創作なのか実話なのか知りませんが。
離婚してもいいですか
一気に読みました。離婚するって何度も喧嘩してきました。ですが離婚していません。離婚後の生活がどんなに大変かわからないからです。やっぱり家族でいた方が良い。そう思いました。今は幸せです。
Posted by ブクログ
夫婦関係に限らないがどちらかが優位に立っていて、他方は我慢しているというのは関係性は非常によくある。こういうときに穏便に済ますため我慢するのがいいのか、思い切っていいたいことを言って戦うのが良いのか、というのがあるが、この話は全社から後者に徐々に変わっていき解放されていく話ですかね。こうしたリアルな夫婦関係はとても参考になる。
Posted by ブクログ
もしシングルマザーになっても大丈夫なように、お金を持っておく事って大事なんだろう。
自分を大事にする事は大事な事だけど、子供が父親と居たいと言った場合には確かに悩むだろうなと思った。子供が居なければ、えーっ、さっさと別れればいいのにと思うけど、どうもそう割り切れない気持ちはよく分かる。
Posted by ブクログ
涙が出た。
我が家は離婚とかの問題は今のところないが、いざそうなったらやはり同じ問題にぶち当たるのだと思う。
子供の笑顔が私の幸せ
本当にこの決断は正しい?
食べていけるの?
子どもたちの苦しみと葛藤が垣間見える瞬間
離婚を真剣に考えれば考えるほど問題が出てくる。
離婚とはそういうものだからこそ、非常に難しい。
こどもがいたら自分の幸せを優先させるわけにもいかない。
こんなこと大したことない、自分が我慢すれば解決するっちゃ解決できちゃうブラック社畜モードに突入してしまう
あと、このご主人もそうだけど、家族の時間にパソコンやスマホばかりやるヒト(朝ごはんからとか最悪)、これをされたらすごく嫌だってことに気づいてない。パソコンやスマホばかりなら居なくても同じじゃない?→離婚 なんて思う。
小1の子供に反抗されてゲーム機折るなんて怖すぎる。
このご主人タイプの男性は一定数確かにいる。
そして結婚前に見抜くのが結構難しいタイプでもある。(結婚前からしばらくは妻にゾッコンでいてくれたりする)
ただ現実はスーパーのパートのおばさんたちみたいに離婚したい家庭ばかりじゃない。
離婚したい、が社交辞令ってとこもある。
なので新婚さんとかはこれ読んでも暗くならないでほしい(笑)
結婚は墓場とか今の旦那失敗だったとか言ってくる群には近づかないほうがいい。家庭円満の人はそれをアピールしない(非円満の餌食にされるから)。新婚はそういう人のそばにいたほうが良いと思う。(笑)
女性は男性に頼らずとも収入や生活基金を得られるようなセーフティーネットを敷いときましょう!というのは大きい声で言えないけど、ちゃんと伝えていかないといけないことだと思う。
結局
結局、翔子の生い立ちで作られた性格の問題じゃないのかな?
逃げで結婚して、夫に何も言わず溜め込んで爆発。
夫も自分勝手だけど、翔子の性格が違ったら展開も違ったろう。
最後の子供の気持ち、、あれは作ってるみたいに感じた。
しかし、あの夫はあかんな。食事に点数つけるとかそもそも人として失礼。