井形慶子のレビュー一覧
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作者と離れて長崎に住む80代の両親。長年、住み慣れた家は、海がどの部屋からも眺められる最高のロケーションに建っている。若い頃は、坂を登って我が家に辿り着く事なんて、なんて事は、なかったけれど、年をとってくると大変になり住み替える事に。買い物にも便利な中心地、生活の利便性を優先に探しはじめる。新しい住まいに合わせ、物を処分したり、相続の事など、東京と長崎を往復したり、頼れるところは人に頼り、なんとか家じまい完了。私自身、出来るうちに自分の物の整理や、最終的にどういうふうに暮らしていくのか、きちんと考えていかないといけないなぁーと思いました。昔のように“後は野となれ山となれ”的な事では遺された者が
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リタイア後のイギリス人が、いかに人生を楽しんでるかについてのケース・スタディ的な本。
イギリスでは老人ホームに入居する場合、生涯そこにいる前提で、住宅、貯蓄、年金などの資産を総括して、500万円以下なら全てその費用を国が負担してくれる制度があり、そりゃ貯金しないで楽しく使っちゃうよな、と思う。
しかし現代の先進国でこんなに素敵な制度が存在している事に驚いた。でも最近財源が厳しくなってきてるようです。
取り上げられてる人達はアクティブな人が多いとは思うけど、離婚や再婚にも積極的で生涯恋愛をして、好きなことをして暮らす様がとても素敵です。
「人生は楽しまなくちゃ」という姿勢をもっと見習い -
Posted by ブクログ
イギリスと日本は、島国文化で似通ったところがある、と何かの本で読んだことがある。
戦前は、日本にもコンパクトで物を大事にする暮らしがあった。それがイギリスでは今も受け継がれている、というような事を写真も豊富に日本での取り組みも含め解説されている。
戦後、アメリカ敵大量生産大量消費文化がなだれ込んできたが、そろそろモノが溢れて資源の無駄使いにウンザリし始めた日本人が、このイギリス的価値観に目覚める頃なのではないだろうか?
しかし、snsの跋扈(ばっこ)で、他人の暮らしぶりが気になる日本人の多くは、まだ自分の幸せ基準を持つ勇気がないのかもしれない…。2018.8
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タイトルの通り、著者がロンドンに家を買うまでのお話。
イギリスの不動産事情を知ることができ、著者の物件購入までの奮闘ぶりも面白かった。
イギリスでは不動産売買は弁護士を介して行われる。
また、家屋鑑定士の評価を得る必要があり、とても公正に取引が行われているように思った。
また、イギリスは穏やかな階級社会で、その人が話す英語のアクセントや住んでいる地域のポストコード(郵便番号)で、その人のバックグラウンドが分かるという。
そのため、不動産の価値はロケーションで左右される。
それは日本のそれ以上のものだ。
日本と違う点は他にも、住居の形態だ。
日本でいうところの、戸建て、マンション、アパートなどの -
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ドキュメンタリーは、著者の体験に気持ち的に共感できないとまったく面白くなく、ページを繰る気がおきなくなるが、本書はまず読み物としてなかなか面白かった。このまま小説になってもおかしくないような、わくわくさせる展開があり、すらすら読めた。
リフォーム経験がほとんどないのでよく知らなかったが、日本の「家」をめぐる状況には、構造的な問題がいろいろとあると初めて知った。どうして家がこんなに高いのか、家を手に入れるとなるとすぐ新築ということになるのか、なるほど目から鱗だった。
ロンドンに住んだことがあり、ただその時は、みんな古い家を大切にするんだね、ぐらいにしか思わなかったが、英国人があれほど家を大切 -
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