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私たちは「家は高い」という呪縛からどうすれば解放されるのだろう? 家づくりは料理やガーデニングと同じ、特殊なものではないと説く著者が、東京・吉祥寺の商店街にほど近い15坪の古家付き売り地を購入し、「取り壊しが前提」と言われた築31年の建て売り住宅を見事に再生。その実践をもとに住宅文化のあり方を問い直す。
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Posted by ブクログ
ハラハラドキドキ、そりゃ無理だよ…なんて声が出そうなストーリーに気持ちが入っていく。 井形慶子さんの本は2冊目。 初めに読んだ「老朽マンションの奇跡」では、あまりの内容に周囲の人にも読んでもらいこんなことあるかと議論したのを忘れられない。 お金を払ってるんだから、その対価の家は正当なものである。本...続きを読む来はそうだけど、職人の技能は低下していたり、取ってつけたような欠陥の家もある。 幸運だから不幸だからではないが、一定数そうしたものに当たる方もいる。 井形慶子さんのマンションも、今回の一軒家も、自分で手繰り寄せているものがある。きっとホントはもっと…があるだろう。 物価高人件費高騰、工事にまつわるものは何でも倍近くになっている。延ばし延ばしの補修案を更に思案している自身としては身に積まされる思いだが、夢がある井形慶子さんの住まい方に憧れてしまう。 改めて人の縁と自分から取りに行く姿勢を忘れないようにしたいと思う。
著者が古い家を買ってリフォームした時の出来事などをまとめたもの。 勉強になる要素もあり、リフォームに興味のある人は楽しんで読めると思う。 そして自分でもやってみたくなるはず。 色々と業界の問題点などにも触れているけど改善しようという人はいない(多くない)のかな? うまくやれば儲かると思うんだけど。
「老朽マンションの奇跡」があまりにも面白かったので 連続して一気に読んでしまいました。 リフォーム業界、日本の職人事情がよくわかります。 家を建てる人、リフォームする人はぜひ読まれるといいですね。 やっぱり、こだわりと熱意と仲間とプロフェッショナルネットワークが 大切だと気づかせてもらいました。
以前に「老朽マンションの奇跡」で感動したので、買ってしまいました~ 今回350万円という低価格でリフォームを行い、見事に再生していました☆ あいかわらず凄いです~ 普通の一軒家でも、お家ショップにできるとは、私には目から鱗なのでした。 中古戸建ても捨てたものじゃないですね☆
めっちゃ参考になる。古い家の住人である私の自宅はちょっとした修理も見つからん。井形慶子さんのこの本を読んで納得である。 手入れはもっとアメリカとかの様に広がっていい文化だと思う。でも古くなるのに価値が上がるのは賛成じゃないかな。
ドキュメンタリーは、著者の体験に気持ち的に共感できないとまったく面白くなく、ページを繰る気がおきなくなるが、本書はまず読み物としてなかなか面白かった。このまま小説になってもおかしくないような、わくわくさせる展開があり、すらすら読めた。 リフォーム経験がほとんどないのでよく知らなかったが、日本の「家...続きを読む」をめぐる状況には、構造的な問題がいろいろとあると初めて知った。どうして家がこんなに高いのか、家を手に入れるとなるとすぐ新築ということになるのか、なるほど目から鱗だった。 ロンドンに住んだことがあり、ただその時は、みんな古い家を大切にするんだね、ぐらいにしか思わなかったが、英国人があれほど家を大切にするのには、日本とは逆の政策があり、それにより古家の市場価値、人々の考え、そして業界構造までもが違っていたとは。 日本では、どうしても戦後復興の中で、新しいものがいいのだ、というスクラッチビルド的な風潮ができてしまい、家に限らず多くのものが捨て去られてしまった。そういった、世代から世代へときちんと受け継がれるべきだったものが受け継がれずに失われているのは、ほんとうに問題だと思う。 日本でも、政策的な転換があれば、古い市場慣習を変えていくことができ、古いきちんと建てられた家であれば、再生して大切に使うということが可能なのだろうか。最近は大都会でも老朽化し放置された家屋が増えている話をときどき耳にするようになった。古民家は静かにブームになっているような気もするが、田舎だけでなく都会でも空き家が増えている状況は、政治としても放置できない問題と思うが、政策によって問題の解決が可能なのであれば、政治家が何をどう考えているのか気になる。 本書で著者が再生に奮闘する古家は、昔の大工がきちんとしっかりと建てた家。その再生プロセスに様々なアクシデントに翻弄されながらも、著者自身がしっかりと参加していて、著者の理想とする家のイメージが具体的に伝わってくる。女性ならではの感性とこだわりがあり、男の自分には、そうかそういう風にこだわりが生まれるのか、と思う点が多かったが、その点も勉強になった。
吉祥寺で老朽家屋を格安で購入して、住居兼ショップとして使えるようにイギリス風の素敵なリフォームを施すまでの顛末が書かれた本。不動産業者や職人とのやり取りなどがリアルで、同じようなことを考えている人にはとても参考になると思う。著者お得意の「英国礼賛」もほどほどで、とても読みやすかった。
一気に読む、いい! ノンフィクション!文章にスピードが有り著者と同じ気持ちでワクワクドキドキでとてもスリリングに読み進む。 住宅好きリフォーム好きにはとても面白く(いろんな意味で)読み進める一冊。 おわりに(あとがき)は本当にそう思う...と共感! 日本のリフォーム事情の現実を暴露? DIY.....続きを読む.etc...リフォームがもっと身近になれば良いとしみじみ思う
老朽家屋でも新築でも結局それを手にする本人のモチベーションで何とでもなる。そんな夢を持たせてくれた。 日本の家屋を真面目に作っている工務店が次々と倒産していくという矛盾が建築業界の闇を生んでいるのではないか。 常に良いものを作ろうと考えず、もっと気軽にそしてもっとまっとうに家を建てられるよ...続きを読むうな時代が来てほしいと願う。
よみがえれ老朽マンションの続編。 今度は、一戸建て。 すごいバイタリティと情熱! やっぱり強い想いがないと、ダメなんだなぁ。 逆にいえば、強い想いがあれば、一戸建てを手にすることが出来る!ってこと。 それにしても、日本の問屋システムって不思議。 ほんでもって、この家で何を始めるんだろ?喫茶店...続きを読む? 吉祥寺のどのへんなのかなぁ、見に行ってみたいわぁ。
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よみがえれ! 老朽家屋
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井形慶子
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