井形慶子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
借りたもの。
中古物件を購入してリフォームし、長く住み続ける事を、イギリスの中古物件事情を紹介しつつ、提案している。
実際の中古物件のリフォームの前と後を紹介し、かかった費用なども紹介。
「住みたい家を少ない費用で作り出す」というヨーロッパの考えを推奨。
冒頭、自宅で温泉気分を満喫しようと、御影石で作った風呂は老いた今となっては滑りやすく転倒の恐れがあるとして、物置小屋をリフォームして新たな風呂を作った事例…
終の住処として家を考えたとき、また若い世代のライフスタイルの変化と照らし合わせて、住みやすさ、求められる間取りは大きく変化することを実感する。
イギリスでの中古マンションの探し方はある程度日本でも通じると思う。
…都心部に密集する日本では眺望は多少、妥協せざるを得ないケースもあると思うけれど。
現場の立地条件を確認、月々のローンと賃貸時の家賃は最低同額に、気に入った物件はその場で申込書を書く、セカンドオピニオンはプロに任せる。
…つまり、大前提として「古くても“良い物件”選ぶこと」が重要。
持ち家を年齢や変化した家族構成に合わせたリフォーム。
自身の夢を叶える(店を開く)ための投資としてのリフォーム。
どれもワクワクさせるもの。
しかし、読んでいるとイギリスのリフォーム代(100万円代)は日本のリフォーム代と比べて安いのでは?
リフォームの度合いにもよるのだろうけれど、何だかストレートに受け止められない……
報道などでは、タワマンや再開発のメリットを高く評価するが、こうした中古物件をリフォームして住みよい家を作る、という考えも大切ではなかろうか?投資物件とは異なり、人間の営みが維持される。
日本はますます少子化するので、空き家問題は既に顕在化している。タワマンを作るよりも、都市部の空き家の活用の一環としてのリフォームは有効手段ではなかろうか? -
Posted by ブクログ
借りたもの。
お金の管理術とは、どういったものがあるのか、目標は何で、時代の仕組みの変容に極力左右されないための、最低限知っておくべき事をまとめたもの。
資産運用のノウハウではなく。
人生設計をすること、目標、ゴールは50歳~80歳の安定収入が怪しくなるであろう時期に設定、家計管理は会社経営と同義である、など。
出費を経費と考え、を使用年数(住宅ローンだったら30など)で割って、それに見合う価値があるのか考える、といった価値観を提唱。
老後の年金生活は、たとえ3000万円預貯金があったとしても足りなくなる「可能性」があること、「貯めて使う」ではなく、喩え定年しても少しでも稼ぐ事も念頭に置くべきとする。
必死に生きれば、どこかで活路は開ける、という事か……
前向きに行動できれば、それは間違いなくやってくる。
資産価値に関して、イギリスとの比較がある。
古い家でも価値があるイギリスに対して、日本は中古物件の価値が下がってしまう制度的な問題に対して、投資としての価値を上げるための制度見直しを仄めかしていたが、日本の場合、耐震・滅震対策の経年劣化あるいは制度変更により、どうしても難しいのではないだろうか……