あらすじ
「人をあてにして、老後を過ごしたくない」と思っている人は多いと思います。だれしも、老後は不安なものです。この本には、自分主体で楽しく生きるための秘訣が、「仕事」や「住まい」「人間関係」「夫婦」など、誰もが身近な話題の中で、たくさん取り上げられています。イギリス流の人生の知恵や、精神的な成熟を知り、「歳をとることは怖くない。それどころか、とても楽しくて、素敵な未来がまっている」と思える本です。
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Posted by ブクログ
イギリス人って古い家に質素に住んでいるイメージ。でもそれは貧しいのではなく、真の豊かさを知っているから、というのは言われつくされたことだが、老人たちの楽しげな生き方について不思議に感じた著者がライフスタイルから文化を分析。家族についての考え方は、日本は「マネジメント」、イギリスは「ユニット」。つまり、管理するか、夫婦を中心とするチームで運営するか。さらに、友達が住んでいる近くに引っ越しをしてコミュニティを作る人たちも多いという。仕事は一度辞めてしまうが、得意なことを生かして新しい土地で何かしら仕事ができてしまうらしい。今風にいえば、ITではないけどノマド?
Posted by ブクログ
なんだか、年を重ねることに安心感を覚える一冊でした。
このまま好きなことを追い求めて行くことが、自分の人生のひとつになるということに、納得ができるように生きる。
一度きりの人生、死ぬまで楽しく生きたいもんなぁ。
と、しみじみ思わされる。
イギリスという国のそういう世界も垣間見てみたいなぁと思う私でした。
Posted by ブクログ
将来は好きな人に囲まれて暮らしたい。でも好きな人って誰?
そんな事を自問自答しています。
本の中で、誰かを当てにすれば失望し、自信を喪失するスパイラルに陥ります。そんな生き方より、最後まで自分の人生を背おって立つ方が、周囲にも喜びが波及するのではないでしょうか。長年イギリスに通い続け、自分の足で立つ意味が分かった事は豊作でした。とあります。
わたしはそれはイギリス人だからできたわけではないと思います。日本人だってできている人はいると思います。だだ国として文化の違いは大きいですね。
わたしは、ハーブに沢山囲まれたカフェをやりたいです。そして子供には迷惑をかけるけど面倒みてもらいたいです。だだし自分でできる事は自分でやり、体も鍛えておきます。肩肘張らず自然体で誰かに頼るときは素直にお願いしたいです。
絶対したくないのは、誰かのせいにする事。選択は自分でしたと思うことです。