牛島信明のレビュー一覧

  • ドン・キホーテ 前篇二

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    これも、積読が長かった本です。
    いや、読みづらい。
    自分の教養無さを呪います。

    ミクロで見ると個々の文章はむちゃくちゃ面白い。
    劇中劇というか、登場人物が、それぞれの思惑で嘘をついたり、芝居をしたりの動き方は、現代喜劇でも充分通用するくらい。

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    2010年01月15日
  • ドン・キホーテ 前篇三

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    登場人物みんなよく喋る喋る。
    ドンキホーテの空回りな勇敢さを作者の若い頃と当時の西に見立ててばっかだろーと言っているせるばんてす爺ちゃんかっこいい。

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    2009年11月09日
  • ドン・キホーテ 後篇一

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    前篇に引き続き、ドン・キホーテとサンチョ・パンサの冒険が繰り広げられる。
    前篇との最大の違いは、二人が多少なりともマトモ(?)な人間になっている点。ドン・キホーテは狂っているなりにも彼なりの論理があり、騎士道にかかわらないことに関しては博学にして明晰な頭脳をもつ、という性格が強化されており非常に存在感がある。
    サンチョも、ただの愚か者ではなく、道化役へと進化して話を盛り上げる。

    しかし、この頭のおかしな二人を周囲の人間が徹底的にからかい、嘲笑うという構図は前篇にもまして露骨で、本当に悪趣味な本である。
    この点を抜きにすれば、ドン・キホーテ主従のテンポのいい会話などは実に楽しめるんだが・・・。

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    2009年10月04日
  • ドン・キホーテ 前篇一

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    騎士道の本を読みすぎて、騎士道の物語の世界と現実との区別がつかなくなった「自称・伝説の騎士=英雄」ドン・キホーテと従士サンチョ・パンサの珍道中を描いた小説。400年経った今でも、(程度の差はあれ)こういう人「いるいる!」って感じ。だけど、個人的には、1冊(全6冊中)で十分・・・。

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    2023年10月13日
  • ドン・キホーテ

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    16世紀のスペインの作家、セルバンテスの名作。かなり読みやすく編訳されています。ホセ・セグレーリェスが描いた挿絵が物語りの世界観に合致!

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    2009年10月04日
  • ドン・キホーテ

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    狂人ドン・キホーテ可愛い・・・でも妄想狂のくせに(笑)物事の本質を付きまくったことをいうのでびっくりします。サンチョパンサは何となくドラクエ8のヤンガスを彷彿とさせます。

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    2009年10月04日