牛島信明のレビュー一覧

  • ドン・キホーテ 前篇三

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    神父両人による「騎士道物語不要論」が面白かった。

    それを聞いて、こう思った。当時の「騎士道物語」は、現代日本の「ラノベ」に似たポジションにあったんじゃなかろうか?だとしたら、ラノベ中毒者であるドン・キホーテは中二病患者なわけだ。ずいぶんこじらせちゃってるなー。

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    2013年02月14日
  • ドン・キホーテ 前篇一

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    序文を読んでいたら、家元・立川談志を思い出した。傲慢でありながら謙虚で、博識かつ饒舌。そして、業の肯定(!)。古今東西問わず、天才的な狂人(逆?)はいるものだなあと感慨深い。

    挿絵のキホーテが、すごく辛そう。

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    2013年01月30日
  • ドン・キホーテ 前篇二

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     1編と同様な内容が続いているが、登場人物がだんだん増えてきてしかも、それが男装をするということでシェークスピアに似ている気がしないでもない。

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    2012年05月16日
  • ドン・キホーテ 後篇一

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    ネタバレ

    段々とドン・キホーテの行動が慣れてきている、というかなんだかんだ成功を(?)収めている所が面白かった。

    長編にも関わらず飽きずに読むことができるのは珍しい

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    2012年04月13日
  • ドン・キホーテ 後篇二

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    公爵夫妻が名高いドン・キホーテたちをからかうために金と腕によりをかけて冒険を演出する。
    ドン・キホーテ主従は役を演じることになりますますメタフィクション性が高くなっている。

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    2011年03月24日
  • ドン・キホーテ

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    何となく、どんなストーリーなのか断片的にしか知らなかったのを初めて読んでみた。「従者」サンチョを従えて騎士道物語の妄想に取りつかれてあちこちで騒動を起こす男。序盤からひどい返り討ちに遇い、「よく死なないな」と変に感心してしまうくらいこっぴどくやられる。サンチョもよくこんな主人についていくなあ、と。

    妄想から戦いを挑むドン・キホーテは迷惑千万で滑稽な存在にしか見えなかったが、他国に戦争を仕掛ける国などは仕掛けられた相手からすれば、滑稽に誇張されてるとは言えドン・キホーテのように写るのだろう。そんな批判精神も含んでいるのだと思えた。

    迷惑な男だが時には人に笑いを与え、そして「正気に戻してやりた

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    2024年11月09日
  • ドン・キホーテ 前篇一

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    ネタバレ

    友人とソース(※ソース原理におけるアイデアを実現するためにリスクを負って最初の一歩を踏み出した個人)とエゴで物事を進めるということの差について語っていた。
    その友人から勧められた本がこの本だった。

    これは自分のエゴなんじゃないか?という時に「いいんだよ!エゴでも!」と思いたいときもあるんじゃなないかな?そんな私にお勧めだよ、と言われて、手渡された。

    彼は「羨ましい」と感じたそうだ。
    私は「幸せなだろうなぁ」「勤勉な人だな」と感じた。いや、勤勉であるがゆえに突き詰めたところに達し、結果、人に左右されない幸せを手に入れたのだろうなぁ、が正解か?
    最初から最後まで自業自得のトラブルさえも「修行」

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    2023年06月23日
  • ドン・キホーテ 前篇一

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    セルバンテスによる騎士道あるある早く言いたい

    読んでてちょっときついなと思ったりもしたけど、読みやすいし急に正気に戻ったかのようなマルセーラのくだりなど面白かったので次も読みます

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    2023年01月18日
  • ドン・キホーテ 前篇一

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    FGOにドン・キホーテでたけど、読んだことなかったので読みはじめました。
    ドン・キホーテと従者のサンチョのやりとりが、饒舌で、セリフ量が凄いです。
    そのお陰かさくさく読めました。
    FGOで言っていた風車のエピソードはかなり最初のほうにあって、驚きました。
    前編1では特に14章あたりのの羊飼いのエピソードが好きです。

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    2022年07月24日
  • ドン・キホーテ 前篇一

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    なかなかの中二病を拗らせた老人の物語。
    むかし劇でやったことがあり読んでみました。
    有名な風車の話は、序盤でした。
    物語はもっと冒険に満ち溢れていた。

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    2021年07月12日
  • ドン・キホーテ 前篇一

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    ネタバレ

    文学史上最強の思い込みヒーロー!

    可笑しい。ドン・キホーテの行くところ、トラブル続きである。それはもっぱらドン・キホーテの、自分は遍歴の騎士であるという思い込みの強さにある。時には話に乗ってくれるけれど、ヤバイと思ったら容赦無く主人にツッコミを入れるサンチョとは良いコンビ。しかしどこの誰から指摘されても、どんな酷い目にあっても、ドン・キホーテは自分を変えない。騎士の使命にしたがって、旅を続けていくのである。

    騎士物語を読みすぎて、現実とフィクションの区別がつけられなくなった。もしかしたら、現代にもいるかもしれない。自分の周りで何かが起きたら、すぐさま過去に読んだ物語の出来事や人物を語り出し

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    2021年05月05日
  • ドン・キホーテ 前篇三

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    セルバンテス 「 ドンキホーテ 」 前篇終了


    ドンキホーテは、騎士道物語のパロディとしては 痛々しくて笑えない。英雄叙事詩的なキリスト教説話として読んだ。何度袋叩きにあっても めげない姿は英雄だと思う。


    妄想と現実を 英雄として生きようとするドンキホーテの悲喜劇的な人物像を キリスト教の倫理観と対比させ、スペインの中世史とリンクさせたところにドンキホーテの深さがあるように思う。


    再読なので、ドンキホーテが何を象徴しているのか意識しながら読んだ〜キリスト教異端者、修道騎士団、スペインそのもの、キリストそのもの、宗教の狂信性 に とどまったが、他のドンキホーテ論を読んで 別の解釈が知り

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    2019年11月26日
  • ドン・キホーテ 前篇一

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    やっと読み終えた、けれど道はまだ長い…
    序盤めちゃつまんないと思ったけど、美女がdisられてキレる話はなるほどと思ったし、暗闇で謎のケンカになるとか、謎の音におびえるとかの話は吉本新喜劇風に馬鹿馬鹿しくて面白い。やはり世界のベストセラー小説、侮れない・・・

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    2014年10月28日
  • ドン・キホーテ 前篇一

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    ドンキホーテは、有名ではあるが、読まれていない本としても有名だそうだ。
    さもありなん、なかなか、読みにくい。
    しかし、読みにくいのも仕方がないか。なんと原作は1600年代に書かれた。日本で云えば、江戸時代初期。まだ、徳川家康が生きていた時代だ。
    翻訳も、時代がかった訳で、読みにくさに拍車をかけている。
    この物語をスペイン人やスペイン語を母国語としている人たちは読んでいるのだろうか?訊いてみたいものである。

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    2014年03月01日
  • ドン・キホーテ 前篇一

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    ネタバレ

     古典読書。今の日本でドン・キホーテと聞いて文学作品を思い浮かべる人の割合はどのくらいなのだろう。一割いればいいくらいかな。自分も人のことをあまり言えないけど。
     あらすじは何度か耳にしていたし教養のための本でもないから読むのは楽。解説で何度も触れられるがこの本は中世の騎士物語を風刺しているところに面白さがあるので本家の方も読みたい。
     ドン・キホーテ予想以上に常識外れで追剥みたいなことを騎士道のもとに正当化していて被害者の方に同情する。しかしどこか憎めないところもある。
     全六巻と先は長いが話は複雑でないのでゆっくり読もうと思う作品。聖書の次に世界で読まれている本と言われているので読破したい

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    2014年02月02日
  • ドン・キホーテ 前篇三

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    「旅籠だよ!全員集合!」と言わんばかりに登場人物の関係者が寂れた安宿に勢ぞろい。それを魔法の城だと言い張り聞かないドン・キホーテが不在の間にお涙頂戴な悲劇や美談が語られるのも束の間、彼が戻れば再び繰り広げられる阿鼻叫喚の地獄絵図。セルバンテスも負けじと自分自身や自著をさらりと挿入。牛島氏の新訳は抜群に読みやすく、時代背景と笑いのツボをしっかりと抑えた脚注も素晴らしい。それにしてもサンチョを田舎者丸出しの口調で翻訳するのはともかく、騎士道精神に囚われたドン・キホーテをござる口調で翻訳するのは反則でござる。

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    2013年04月06日
  • ドン・キホーテ 後篇一

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    うーん……やっぱり、ドン・キホーテとサンチョがメインの話は読みにくい、のか!?

    久々に時間がかかった。

    せっかく皆で苦労して連れ帰ったドン・キホーテもあっという間の再出発。

    段々と文法間違いと格言の増える従士サンチョ。
    どちらかというとサンチョのキャラクターが濃くなってきているような。

    「鏡の騎士」との対決が見物。さて後二巻!

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    2012年12月23日
  • ドン・キホーテ 前篇三

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    前巻の続きということで楽しみにしながらページを捲る。

    セルバンテス自身が経験した「捕虜」の話から、その兄弟との再会……うーん、いい話だけど、ドン・キホーテがそれを台無しにしてくれる。

    まさに周りの登場人物が彼を救わんとしているのに(嘲笑も込みではあるが)オジサンは我知らぬ様子で、相変わらずボロボロになるまで喧嘩……。
    しかし足が着くか着かないかの所で、手首を縛り上げられるの図はなかなか想像すると秀逸。。。

    さて後半では羊飼いの話が始まるのだけど、この話に出てくる女性はほんと美女が多い。
    むしろドゥルシネーアを凌駕してるんじゃ……というレベルで。

    それからその美女を村単位で追いかける男達

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    2012年12月06日
  • ドン・キホーテ 前篇二

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    前巻よりもずっと早く読めてしまった!

    今巻ではドン・キホーテの活躍というよりも、恋人を奪われて狂人となったカルデニオと、同じく不実な想いから男装をして放浪するドロテーアの結託が「正統派」で面白い。

    また、挿話として「愚かな物好きの話」が入るのだが、これもまた面白い。

    つまるところ、私も純粋な物語に心囚われるドン・キホーテ側の人間なのかもしれない。

    にしても、恋とはかくも人の道を狂わせるものなのか……。
    心に傷が残るほどの失恋をしたので、山奥深くに隠りますーって……そういえば日本の古典にもあるなぁ。。。

    そんな、自分の生き方を左右するほど情熱的な恋愛をしていたら、他のことは何にも出来な

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    2012年11月29日
  • ドン・キホーテ

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    わりと好き。サンチョみたいな陽気な従者は指輪物語のサムと一緒で、いい役してるよね
    ただの狂人じゃなくて学のある人。いつの間にか応援してた

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    2012年04月11日