近藤大介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
中国ウォッチャー第一人者の著者が中国による尖閣侵略の危険性について語る。
本書全体を通した著者の台湾や米国、フィリピンを含む情勢分析は的確で違和感がない。
適所で当事者に直接確認を取っているのも好感が持てる。
一方で、習近平は生まれがお坊ちゃんなので台湾にしろ尖閣にしろ、ウクライナ侵略を主導したプーチンとは異なり、自ら侵略の命令を下すことはなく、起きるとすれば「強軍・強国」のスローガンに踊った人民解放軍の暴走だろう、との見立ては今ひとつわからない。
もっとも、それが習近平直々の指令によるか、軍部の暴走によるかはともかく、台湾本島に比べて物理的に容易に見える尖閣に手を出してくる蓋然性は相当