近藤大介のレビュー一覧

  • ほんとうの中国 日本人が知らない思考と行動原理

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    こういう中国考察の本を読みたかった。現代中国人の行動原理を現地で暮らした感覚だけでなく、2,000年もの大陸の歴史も掛け合わせて読み解く。
    中国に降り立つと、大陸を感じる。島国日本とは全く違う巨大な大陸。アメリカ大陸とも違う大きさ。そして、巨大であるが故に周辺諸国に怯え、したたかに備える。
    一点、違うかなと思ったのは、中国人=漢民族ではないということだ。漢民族も、長い歴史の中で、侵略し侵略されたからこその混血の民族なのではないだろうか。

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    2026年06月16日
  • ほんとうの中国 日本人が知らない思考と行動原理

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    日本と中国、似てると思ったら大間違い。
    大陸、敵が地続きでいつ攻めてくるかわからない中国と、
    海に囲まれ、そう簡単には攻め込まれない日本では、
    集団の意志決定が全く違う。

    トップが即断しなければやられてしまう中国。
    慌てずいい案を考えればいい日本。
    日本の意思決定の遅さはこうした環境の違いによるもの。
    中国がむかーしから専制政治になるのは当たり前なのだ。

    昨今は海があるからと言って攻め込まれないことはなくなったので、
    日本の意思決定も変わらなければいけない、が、
    そう簡単に習性が変わるものではない。
    しかし変えねば、
    ということで出てきたのが安倍であり、高市である、ということなのか。
    しか

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    2026年06月15日
  • ほんとうの中国 日本人が知らない思考と行動原理

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     お隣の国でありながら、ニュースやネットの情報だけではどこか実態が掴みきれない中国。本書は、北京駐在員としての実体験に基づき、「日本と中国は正反対である」という明快な補助線を引いて、その思考回路を解き明かしてくれる一冊だった。

    ■「日常」の基準が違いすぎる
     一番驚かされたのは、第2章にある生活トラブルのエピソードだ。 朝起きたらカーテンが崩れ落ちる、シャンデリアが落下する、隣のビルがダイナマイトで爆破される……。これらが「異常事態」ではなく「日常」として語られるところに、この国の凄まじいタフさを感じる。 日本なら施工ミスや管理不足として大きな問題になるところだが、中国は「ハイリスク社会」が

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    2026年05月10日
  • ほんとうの中国 日本人が知らない思考と行動原理

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    中国という国、そして中国人という似て非なる、国であり人種について、とても分かりやすく解説した良書。
    日本の領土を含めた安全を考えると、確かに昔の中国との付き合い方は参考になる。
    中国の領土的野心が無いという前提だけど。

    日本の国土の安全と経済的な共存を目的とするならば、昔の日本と中国の距離感は選択肢の一つとして考えられるかもしれない。
    アメリカとの関係が揺らいできている今、逆に中国との関係を見直す事は、一考に値するかもしれないと思えてくる。

    近年の日本の中国の見え方は、落日の清王朝から現在の中華人民共和国の流れを見ているからで、それ以前までは中国の見え方は違ったはず。
    それを考えると中国人

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    2026年04月12日
  • ほんとうの中国 日本人が知らない思考と行動原理

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    そもそもの前提が全く違う人たちである。漢字や思想など共通する点があり、近い人たちのような気がするが、それ以外の共通点は少ない。1番大きいちがいは大陸に住む人と島に住む人。超ハイリスク社会できている人たち、和、協力的に生きていく人たち、すべてのベースが違うのです。我という漢字がよく表している。中国の文法は我から出来ている

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    2026年02月16日
  • ほんとうの中国 日本人が知らない思考と行動原理

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    読み物として、中国の歴史と現在地、それを紡ぐ文化のありようがわかりやくまとまっている。エピソードも豊富で飽きない。

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    2026年02月16日
  • ほんとうの中国 日本人が知らない思考と行動原理

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    ネタバレ

    とてもおもしろかった。嫌中とか媚中とかちゃちな内容ではない。中国という国家や多様な中国人を俯瞰し、ときに詳しく解説している。ハイリスク社会に生きる中国人の大変さや、ひとくくりにできない国民性が垣間見れた。報道で見聞きする一面的な中国ではなかった。長年の中国ウォッチャーによる納得の中国論。現代中国に興味がわく一冊だった。

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    2026年02月16日
  • ほんとうの中国 日本人が知らない思考と行動原理

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    この本を手に取ったきっかけは、仕事で中国出身の人と関わる機会が増えてきたことだったが、日本と中国、想像以上の違いがあることが良くわかって面白かった。考えてみると当たり前だが、中国は広いので、州ごとに特徴があるということにも気付かされた。

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    2026年01月31日
  • ほんとうの中国 日本人が知らない思考と行動原理

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     中国とは何か、近くて遠い国のことについて知りたかったので読んだ。本書は著者の経験も踏まえ、様々な視点から中国を語っているものである。非常に文章が綺麗で読みやすく、中身も面白い内容が多くて目から鱗だった。日常的に中国人観光客を見ている中で日本人とは何か違うものを感じていたが、本書を読んで合点がいった。他人を一切気にしない、中国の大地の様な広い視野と激しい競争社会が彼らの性格を生み出すが、地域ごとに別の国の様な個性が出るのも面白い。中国人との付き合い方が少しわかった気がする。

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    2026年01月22日
  • ほんとうの中国 日本人が知らない思考と行動原理

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    筆者は東大卒業後に講談社勤務。北京大学に留学し、東アジア取材をライフワークとする方で、中国ウオッチャーとして有名。話の内容は実に面白い。今まで漠然と感じていたことを裏付けてくれたり、新たな気づきもあった。日本と中国のこれからを知る意味でも必読の書。

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    2026年01月15日
  • ほんとうの中国 日本人が知らない思考と行動原理

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    戦略的互恵関係にあるという日本と中国。とはいえ我々日本人はどこまで中国人を知り理解しているだろうか。
    中国ウォッチャーとして活躍する筆者が中国人の思考と行動原理を解説する。共産党とはいえ過去の歴史上の皇帝と同じ、実は同じ中国大陸に踏み立つ人々の集まりを強権でまとめている。
    中国と日本の思考の違いなど、台湾有事の答弁から対立する日中関係を考える一助となる一冊。

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    2025年11月30日
  • 進撃の「ガチ中華」 中国を超えた? 激ウマ中華料理店・探訪記

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    ガチ中華とは中国人向けの本物の中華料理店。日本人向けにアレンジされていない本場の味。
    中国通のジャーナリストが厳選した中華料理店を探訪する。
    写真が全てカラーなのが食欲をそそる。
    コロナ禍に急激に増えたというガチ中華。池袋西口が中心。

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    2025年01月22日
  • ファクトで読む米中新冷戦とアフター・コロナ

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    中国で学び働き要人とも往来がある筆者の視点から、米・中・日の関係や問題を非常に分かりやすく率直に書いた一冊。

    客観的に東アジアの国々の状況がわかります。

    日本政府に対して持っているモヤモヤとした不満をはっきり書き出しており、読んでいて情けなくなると同時にスッキリしました。

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    2021年08月28日
  • ファクトで読む米中新冷戦とアフター・コロナ

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    ネタバレ

    面白かった。
    もはや日本は大国ではないので米中どちらにつくか、戦略的に曖昧にする。
    もし尖閣諸島の衝突で日中10人ずつ犠牲が出たらという話が痛烈。中国人は鼓舞し、日本は狼狽え政権が崩壊する。戦争は嫌だけど、想定と準備はしないといけないのかな。
    もっと台湾・韓国に注目しよう。台湾・韓国は政治・文化・社会などのトレンドが日本の5年先をいく。台湾のコロナ対策はかっこよすぎだった。
    日本より小規模な先進国はたくさんある。縮小すれど「幸福な日本」になれる。
    幸福な日本の定義となり方について詳しく知りたい、小規模な先進国についてもっと調べたいと思った。

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    2021年08月01日
  • ファクトで読む米中新冷戦とアフター・コロナ

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    ネタバレ

    目次と感想

    1.米中7つの戦争
    経済・軍事の覇権をめぐり、台湾が主戦場となる可能性が高いという指摘は、先の日米首脳会談でも明らかとなった。

    2.コロナ対応とアジア比較
    過去の感染症に学び防御力を高めた台湾・韓国と比べると、日本のコロナ対応の稚拙さが浮き彫りに。全体主義でビッグデータを集権的に管理できる中国はコロナ下にも強い。

    3.韓国と台湾、日本の5年後
    従来は日本が台湾、韓国を経済・文化的にリードしてきたが、現状では逆転現象が起きている。

    4.日本は中国とどう付き合うか
    覇権国として影響力を強める中国に対しては、米国を中心とする西側包囲網の構築が最大の防御になりそう。

    ●まとめ

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    2021年04月28日
  • ファクトで読む米中新冷戦とアフター・コロナ

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    ■中国側から見れば米中新冷戦は7つの段階で進んでいく。
    ①貿易、⓶技術、③人権、④金融、⑤疫病、⑥外交、⑦軍事
    ■建国の父毛沢東主席を崇拝してやまない習近平主席が説くのは毛主席が日中戦争のさなかの1938年に唱えた「持久戦論」。アジア最強を誇った日本軍に勝つには戦略防衛・反抗準備・戦略犯行という3段階で長期戦に持ち込んで迎え撃つしかないというのが毛主席の考えであった。
    ■中国には「時間は中国に味方する」という発想がある。
    ■20世紀後半を通じて行われた東西冷戦は社会主義陣営を率いたソ連が崩壊して幕を閉じた。同様に21世紀の米中新冷戦も社会主義の中国が敗北して終わるに違いないとの観測が日本では主

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    2021年03月14日
  • ファクトで読む米中新冷戦とアフター・コロナ

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    言葉ができて現地の人と話せる作者の本は迫力があるな。あまり期待せずに読んだら、意外に面白かったし、発見もいくつかあった。

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    2021年03月02日
  • ファーウェイと米中5G戦争

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    今まで中国の問題企業にアメリカがイチャモンをつけている程度の認識しかなかったか、冒頭のファーウェイ本社、立ち並ぶ高層マンションが5万人の社員の社宅 、全ての食堂を合わせると5万人が一度にランチを取れる と、とにかく圧倒的に充実した環境 を読んで驚いた。全然勉強不足だった。
     今まで米国が担ってきた4Gの世界から5Gの世界が中国が先行していくことについて米国は許せないのだろう。
     そして、今後日本企業は中国企業の下請けとして生きていくのか、米国の隷属を続けていくのか?ちっゃくてもいい存在感のある技術大国を目指してほしい!

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    2021年01月16日
  • 習近平と米中衝突 「中華帝国」2021年の野望

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    冒頭にあるようにトランプ以降の米中関係(2017年当初〜2018年秋:本書は2018年11月刊行)を、中国の視点から分析した著作。日米の視点はあり触れているが、中国目線で、中国国内の動きや中朝関係も絡めて見ていくとこれまで見えなかったものが見えてくる。例えば、2017年の時点で北のミサイル発射が米国も去ることながら中国への威圧も意識したタイミングや方角距離で撃たれて中国を辟易させて制裁に同調したという視点は非常に面白い。それもこれも、対トランプで安心して2017年のAPECやEASでアジアの皇帝面したことでトランプの懸念を生み、強硬派の思考とも同調して、儲からない北敵視策から中国敵視策へシフト

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    2020年06月22日
  • ファーウェイと米中5G戦争

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    米中の貿易戦争とファーウェイという企業の真価を解く内容。
    なぜ、トランプ政権は中国をあれほどまでに恐れるのか。貿易戦争の裏にあるテクノロジー分野でのアメリカの相対的な低下がトランプ政権を揺さぶり、焦りをもたらしている背景などを詳しく解説している。
    ファーウェイという企業の技術の高さ、会社の内容(極めて水準が高い)の詳細も分かる内容。
    5Gがもたらす明日の世界の覇権争いの勝者への予感も興味深い。

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    2020年01月30日