近藤大介のレビュー一覧

  • ファーウェイと米中5G戦争

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    中国ウォッチャー歴30年の著者が、今や中国で最も重要な企業となったファーウェイの話題を中心としながら米中貿易戦争の舞台裏を紐解いていく内容。テクノロジーというよりも政治の話がメインであり、やや中国寄りのスタンスでの語り口ではあるが、米中関係のこれまでの軋轢から今後の展望までを時系列に沿って俯瞰的に把握するには丁度いい内容だと思った。国家間の覇権争いという観点に加え、GAFA対BATHという米中メガテックの対比という点においても本書は有用な情報源である。5Gの持つ意味合いと重要性を強く感じさせてくれた一冊。

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    2019年10月08日
  • ファーウェイと米中5G戦争

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    久しぶりに「中身の濃い本」に出遭えた。
    これは私見だが、今の米国の対中政策は行きすぎの感がある。
    つまり、中国(特にファーウェイを始めとするIT系)を怖れているのではないかとさえ思う。

    私は、個人的には ファーウェイは、好きな企業で、HUAWEI Mate 20 Pro も使用している。
    素晴らしい端末だと思う。(今の国産のスマホを超える)
    こういう素晴らしい製品を創る企業(ファーウェイ)を
    単に「アメリカが言うから、・・・」という理由で、排除して良いものだろうか? 疑問に感じる。

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    2019年08月15日
  • 未来の中国年表 超高齢大国でこれから起こること

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     中国のこれからを年表で記した本書。

     ありふれた中国崩壊論ではなく、データに基づいた論述であり、納得できる部分が多々ある。

     特に、中国、日本、韓国、インドと比較しているのは面白い。各国が他国の何年遅れで、発展や少子高齢化を経験している等の比較は頷ける。

     できれば、勢いが衰えるとしても、英国、日本のようにソフトランディングして欲しいものだが・・・。

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    2019年05月17日
  • 大国の暴走 「米・中・露」三帝国はなぜ世界を脅かすのか

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    イズムィコ氏本は即買い。他の2名の方も面白かった。何度も言うけどこういう分析を国内政治でも読んでみたいのだけど…

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    2017年10月01日
  • 中国経済「1100兆円破綻」の衝撃

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    著者は、天安門事件以来25年余り中国報道に関わり、これまで100回以上の訪中経験もある中国通である。
    本書では、これまでの経験で培ってきた人脈(学者やメディア関係者など)から得た情報が満載であり、政府の検閲を通っていない「真実の」中国の姿を垣間見ることができる。
    本書で学べたことは、中国が、株式の暴落にみる金融市場だけでなく実態経済までも相当程度悪化していること。
    また、習近平の経済音痴、権力闘争優先、報道規制により、社会主義国家としての中国の側面が強くなり、経済低迷、社会の不安定化が心配されることである。
    今年も、投資について中国に振り回されそうである。

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    2017年03月03日
  • ほんとうの中国 日本人が知らない思考と行動原理

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    中国の歴史ドラマが好きで色々観ているのだが、現在の中国という国にはあまり興味がない
    が、その面白い歴史ドラマを作っているのは現代の中国人なので、その思考様式を知りたいと思って読んだ
    なるほど、と思うことが多く、とても面白く読めた

    p.210の中国8大菜系大全の図は、もっと大きく見たかった、いくらなんでも小さすぎる
    見開き1ページでも良いくらい

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    2026年09月11日
  • ほんとうの中国 日本人が知らない思考と行動原理

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    地理的な理由からそもそもの考え方が違う、というのは明文化されると腑に落ちました。話せば分かる、も実現には知識が要りますね。

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    2026年08月09日
  • ほんとうの中国 日本人が知らない思考と行動原理

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    中国の歴史や文化に加えて、最新の中国情勢についての記述が盛り込まれていて、楽しく読めますし、著者が中国に精通していることがよくわかります。
    ただ、結構なボリュームなので、途中で挫折してしまう危険もあります‥
    個人的には、オーディブルで流し聞きするのがちょうど良いかと思います!

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    2026年07月05日
  • ほんとうの中国 日本人が知らない思考と行動原理

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    長年現地に身を置いてきた筆者だからこそ描けた、分かり易い中国論である。

    ① 中国人とは何(なに)か
    その原点は、文明の発祥の地であり、北海道がすっぽり収まるほど広大な河南省(中原の民)にある。あのただただ広い中国大陸に踏み立ち、過酷な歴史を生きてきた人々こそが「中国人」の本質だ。

    ② 「走りながら考える中国」と「決めてから走る日本」
    中国人は大雑把で「終わりよければ全てよし」と考える。理念や大枠さえ固まれば、細部は走りながら状況に応じて決めればいいというスタンスだ。反対に、日本人は細部までこだわり、すべてを決めてから走り出す。
    古代から周辺を騎馬民族に囲まれてきたハイリスクな大陸社会と、海という自然の要害に守られて「のほほんとした社会」を形成できた島国日本。両者は性格も歴史も根本から異なる。

    ③ 強烈な「我(が)」の概念
    「我」という漢字の成り立ちが武器(のこぎり)であるように、中国は「我と我の格闘社会」だ。誰もが自分が世界の中心であり、他人の目よりも「我の満足」に忠実に生きる。そのため他人には無関心で、チームプレイは苦手だ。誰もがトップを目指す弱肉強食の社会であり、「我の上にいきなり国家が来る」という縦の構造を持つ。彼らは、雄弁・合口・がま口(計算高さ)という「三つの口」を武器にサバイバルしている。
    一方、日本人は周囲との協調やチームプレイを好む。

    ④ 外交と防衛:『孫子』のリアリズム
    中国の軍事力は、攻めよりも守りを重視する『孫子の兵法(防衛重視)』がベースにある。
    アメリカの外交が、脅威をピンポイントで叩く「外科手術的外交」だとすれば、中国の外交は「漢方式外交」だ。物事を長いスパンでゆっくりと動かし、じわじわと周囲への影響力を高めて相手を取り込んでいく。

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    2026年06月11日
  • ほんとうの中国 日本人が知らない思考と行動原理

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    ネタバレ

    良い。
    大陸気質の中国、島国気質の日本。全く異なる。
    いつでも攻撃を受けるリスクのある中国。お金が大事。
    漢民族が90%、農耕民族で戦に弱い。
    日本はのほほんとしており、中国人には商売ではかなわないと思う。

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    2026年05月22日
  • ほんとうの中国 日本人が知らない思考と行動原理

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    体面を気にするが実利を重んじる思考スタイルなので外交で「日本は軍国主義の亡霊を復活させようとしている」とホラー主張することも敢えてする。〈皇帝〉が絶対支配する国民性で現在の習近平は文革で虐げられたの犠牲者ではあるが、毛沢東をモデルとして“汚職追放”で粛清=権力強化を図った。現在少子化を遠因とした不況となっているが政権打倒の気配はない/北京とライバル関係にある上海の現地語は北京官話と「日本語と韓国語ほど違う」という。エリートは英語ができるだろうが、若い者は(日本と共通して)漢字を「書けない」現象もあるらしい

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    2026年05月02日
  • ほんとうの中国 日本人が知らない思考と行動原理

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    純粋におもしろかった。隣国で、同じアジアの国で、なぜこんなにも価値観が違うのであろうか、いつも不思議に思っていた。何冊かこの類の本をこれまでに読んだが腑に落ちなかった。著者が中国について詳しい方なので、説得力があり、リアルを知ることができた。特に後半の内容がグダグダだったのが残念だった。

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    2026年02月28日
  • 進撃の「ガチ中華」 中国を超えた? 激ウマ中華料理店・探訪記

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    東京で食べられるガチ中華屋さん。個々の中国菜について背景やら思い出話やら記述され面白い。中国生活経験者として、気になるお店もあり参考にしたい

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    2026年02月17日
  • ほんとうの中国 日本人が知らない思考と行動原理

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    ネタバレ

    著者は北京大学留学、講談社北京副社長などの経歴を持ち、「現代ビジネス」のコラム「北京のランダム・ウォーカー」でも知られる中国ウォッチャー。
    本書は、風土や歴史をベースに日本人と中国人の思考や行動原理の違いを多くのエピソードを交えて平易に解説した本。
    プロローグで全体の構成は30の「変臉」(貌の変化)になっていると述べ、「大陸」「大きいもの」「大ざっぱ」「中原」「孤独」「ハイリスク」「不信」「我」「無関心」「一人勝ち」「トップダウン」「鶏口」「個人プレー」「逃げる・かわす」「三つの口」「カネ教徒」「仏教」「儒教」「道教」「武」「皇帝」「中華思想」「漢方式外交」「中華料理」「北方人」「南方人」「世代間ギャップ」「Z世代」「逃避地日本」「日中逆転」のキーワードで日中の違いを説明する内容となっている。
    「海に囲まれ侵略がほとんどなかった日本大平原で異民族の侵略にさらされていた中国」や「ハイリスク社会である中国」をはじめ、納得感のある説明が多く、日本人と中国人は全く違うという認識を深めた。

    【目 次】
    プロローグ
    第一章 中国の骨格である基本原理
    1・1 島に住む日本人と大陸に住む中国人
    1・2 大きいものへの憧れ
    1・3 大ざっぱな気質
    1・4 中原の民

    第二章 孤独で寂しく、不安な中国人
    2・1 「孤独な中国人」と龍
    2・2 ハイリスク社会
    2・3 不信の「DNA」
    2・4 「我」の概念
    2・5 無関心社会

    第三章 負け犬に同情は不要 中国残酷ものがたり
    3・1 「一人勝ち」社会
    3・2 即断即決のトップダウン
    3・3 誰もがトップを目指す
    3・4 「逃げる・かわすというDNA」

    第四章 中国人は何を信じているのか
    4・1 三つの口
    4・2 「カネ教徒」
    4・3 変形した仏教
    4・4 儒教は宗教ではない
    4・5 ナチュラルな道教

    第五章 中国を動かす「国家の論理」
    5・1 「武」の概念
    5・2 皇帝制度と中国式民主
    5・3 中華思想と冊封体制
    5・4 漢方外交

    第6章 中国人は一つではない
    6・1 中華料理にみる多様性
    6・2 出身地が変われば人も変わる(北方編)
    6・3 出身地が変われば人も変わる(南方編)
    6・4 埋めがたい世代間ギャップ
    6・5 Z世代の現実
    6・6 日本は中国人の「逃避地」である

    プロローグ
    参考文献

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    2026年02月15日
  • ほんとうの中国 日本人が知らない思考と行動原理

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    やはり大陸と島国の違いは大きいようです。仲良くはしなくていいですが、喧嘩もしない関係が、ちょうど良いのかもしれません。

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    2026年01月05日
  • ほんとうの中国 日本人が知らない思考と行動原理

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    著者のYoutube動画を時々観て、バランスの取れた見方をする人だと思ったので本も読んでみた。
    日本と中国とはそもそも違う、ということが歴史や背景、現実問題などを紹介しながら書かれており、ある意味期待通りの本だった。
    日本と中国は現在張り合っているように見える。確かに反日プロパガンダは鬱陶しいが、中国はそのやり方しかできない国なんだと理解して、日本は守るべきものを守っていけばいいと思う。でもその為に発信すべきことはきちんと発信していくべきだと思う。

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    2026年01月04日
  • ファクトで読む米中新冷戦とアフター・コロナ

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    2025.11.07
    本書は2021年の刊行。4年経ち、本書の「預言」はなるほどと頷けることが多い。個々の事象については、現時点では見通しと異なることもある。しかし、その底流にあるものはなるほどその通りと思う。特に中国との関係、中国の日本への視線は軽視を通り越して無視に近づいているのではないかとも思える。対中強硬派とされる高市首相になっても中国は日本を怖れ、あるいは警戒すらしていないように思えるし、日本は国内問題で手一杯で、かろうじて米国。それ以外の国と向き合う余裕を失っている。

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    2025年11月07日
  • 進撃の「ガチ中華」 中国を超えた? 激ウマ中華料理店・探訪記

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    中国で長らく活動した著者が厳選した、
    これぞガチンコ中華=ガチ中華15店+番外編を紹介。
    1 回族「おふくろの味ラーメン」
    2 本物の麻婆豆腐は「尻」で食べる
    3 餃子親方の「豚肉ウイキョウ餃子」
    4 酔っ払いガニには黒八年が良く似合う
    5 激辛なスッポンで祝うクリスマス
    6 爆成長!常時満席の火鍋店
    7 ラーメンの元祖「蘭州牛肉麺」
    8 海鮮都市――鮮魚の紅焼
    9 東京一の大根餅と生唐辛子
    10 山西料理は黒酢の魔術師
    11 「甘辛の誘惑」朝鮮族料理
    12 麦藁帽子で轟音豪快――「蒸し蒸し鍋」
    13 ウイグル料理は野性と気品と羊肉
    14 新大久保の路地裏に西安夜市
    15 世界の美食になったファストフード飲茶
    番外編 スタバを超えた?中華カフェ
    ・おわりに

    長年中国で取材に飛び回り、知人を得て、各地の味を
    堪能してきた著者による、ガチ中華の食レポです。
    主に池袋や新大久保の店中心。ハズレも多いけど、
    探せば、中国各地のご当地料理が味わえるアタリがある。
    珍しい雲南蒸気石鍋や大連の海鮮料理ですら、味わえる。
    文の味付けは中国の歴史や文化、政治に経済。
    それらが食レポや美味しそうな写真に添えられている。
    いや、これらは中国語ペラペラで各地の味を知ってる著者の
    成せる技。おひとり様で味と店の人との会話を楽しむなんて、
    ごく普通の私には無理無理。たぶん菜単すら読めない。
    でも美味しそうだなぁ~。そして羨ましい。

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    2024年08月06日
  • 進撃の「ガチ中華」 中国を超えた? 激ウマ中華料理店・探訪記

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    東京のガチ中華の店の紹介。全15件。どれも旨そう。ただ中華料理の本線からちょっと外れている感じのものがおおい。江蘇料理も、広東料理も、北京料理もない。偏りすぎ。
    日本の店の紹介の前に、著者の中国での関連する思い出が語られる。それは面白い。

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    2024年05月22日
  • 未来の中国年表 超高齢大国でこれから起こること

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    ●ありそうでなかった中国版、未来の年表!
    ●人口だけはかなり正確に未来を予想できるそうな…まあ、予想はしていたけど、案の定、全てにおいてボリュームがデカ過ぎる…
    ●ろくに制度もない中でどうやって老人たちの面倒を見るのか…しかしまあ、老人は若者と違って革命は起こさないから、政府は生かさず殺さずで乗り切るんろうな…老人共同体とか山奥に作らせるとか…
    ●人民解放軍だって、はたしてあの規模を維持し続けることができるのか…
    ●日本以外にもアジア全域が少子化してるんだよね…もしかしたら、そこらへんがある意味、日本復権のカギかもしれないな…

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    2024年01月15日