尖閣有事 中国「戦狼外交」の行方

尖閣有事 中国「戦狼外交」の行方

2,090円 (税込)

10pt

3.0

「尖閣有事」は必ずやって来る──。2023年3月、異例の3期目に突入し、強国・強軍的な「戦狼外交」を推し進める習近平政権。30年以上にわたって中国をウォッチしてきた著者は、遠くない時期に尖閣をめぐって有事が起きると予測する。日本を米国に従属する一部とみなし、「上から目線」の対日外交を進める中で、米中新冷戦の新局面という文脈からも、中国を脅威とするNATOに対する文脈からも、また東アジアの地政学の面からも、尖閣有事が差し迫った危機であることを論じると同時に、中国外交の今後を展望する。

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尖閣有事 中国「戦狼外交」の行方 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    中国ウォッチャー第一人者の著者が中国による尖閣侵略の危険性について語る。

    本書全体を通した著者の台湾や米国、フィリピンを含む情勢分析は的確で違和感がない。
    適所で当事者に直接確認を取っているのも好感が持てる。

    一方で、習近平は生まれがお坊ちゃんなので台湾にしろ尖閣にしろ、ウクライナ侵略を主導した

    0
    2024年09月03日

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