近藤大介のレビュー一覧
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漢字なので大体伝わるのが面白い
いわゆる嫌中本ではない。中国と長く付き合ってきた著者が、取り上げたそれぞれの言葉の背後で中国人がどのように感じ考えているか雰囲気をよく伝えてくれており興味深い。平易な書きぶりですらすら読め、漢語なので意味が浮かび上がってくるので納得感があり、面白い。
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「潤学」(rùnxué ルンシュエ) 海外にrun逃げて潤う
「共同富裕」調高拡中増低 高収入の社会還元
崇拝する毛沢東の スターリンをまねた政策
翡翠の流行=非習、習が卒する
「動態清零」ゼロコロナ政策
EV=新能源車 →新能源人=毎日PCR検査
「掃黄打非」腐敗一掃と非合法に打撃を
皇帝≒黄土の帝→黄色崇拝
共産党=紅=血の色=革命と正義の色 黄色=腐敗、エロ
「直播帯貨」ライブ販売
隙間を見つけたら迷わず入って行け・・中国ビジネス鉄則
日本の10倍以上の市場
黄薇 タオバオ網絡主播(ネット司会者)2020年双十一で6億元売上も脱税処罰 -
Posted by ブクログ
日本はこのままでよいのか?大国に挟まれた我が国がとるべき最適解とは何か?
目を背けずに現実を認識せよ。
本当に「無知」という事こそ恐ろしい事はない。
特に国のトップが勉強不足、認識不足だったとしたら、国民は当然不幸になってしまう。
だからと言って、国民自身が勉強しなくてよい訳ではない。
国民も正しく勉強し、正しく現状を認識し、そしてその時その時で、最適解を常に更新していく。
戦後の日本は奇跡的に平和に過ごすことができ、更に経済発展まで出来た。
平成の30年間は経済発展こそ厳しい状況だったが、少なくとも平和な時代は享受できた。
さてこれからの時代、日本にとっては非常に厳しい時代がやってくる。
今を生きている人たちは、平和ではない状況を体験したことがないのだ。
本当の意味の厳しい時代を何一つ知らない。
その状況でこれからの時代、我々はどこまで対応出来て、我慢が出来るのだろうか。
我々日本人の底力が試される時代に突入していると言えるだろう。
中国がどういう一手を出してくるか。
大方の予想はついているが、果たしていつ?どういう順序で?
ここは常にシミュレーションをして、対策を練っておくしかない。
決して無策ではいけない。
さらにいうと、その時点の周辺国の状況がどうなるのか?
その点についても同時に対策を考えなばならない。
北朝鮮は?韓国は?そしてロシアは?
台湾有事は確実に起こる。
台湾と尖閣諸島は、中国側の理屈では一体だ。
「台湾と尖閣が中国に獲られてもいいんじゃない?」ということを言う日本人も少なからずいる。
きちんと認識しているのだろうか。取られた後に中国がどう出てくるかまで分かっていて答えているだろうか。
アメリカ軍が日本の防衛のために命を投げ出すと思っているのだろうか?
自分の国は自分で守らないと、誰も守ってはくれないとなぜ気付かないのか。
今すぐにでも日本の防衛力を高めていかないと、本当に国家消滅の可能性だってあり得ない話ではなくなるのだ。
勉強不足、認識不足は本当に恐ろしい。
隣国が恐ろしいのではなく、本当に恐ろしいのは平和に慣れすぎた無知な日本国民なのかもしれない。
やはりまずは正しく現実を見るべきだ。
(2022/5/11) -
Posted by ブクログ
米中新冷戦の勃発、そしてコロナ禍からアフター・コロナの時代へ。周囲の環境が激変する中、日本はどう生き抜くのか?わが国が抱える課題を指摘し、なすべきことを説く書籍。
2021年1月、米国でバイデン新政権が誕生した。一方、中国は、米大統領選直前の2020 年10月に「5中全会」という中国共産党の重要会議を開催。習政権の長期政権化や軍事強化などの目標を記した「第14次5カ年計画および2035年長期目標」を決議し、習近平の「超一強体制」を確立した。
2018年以降、米中は「新冷戦」といわれる対立の時代を迎えている。
それは、①貿易、②技術、③人権、④金融、⑤疫病、⑥外交、⑦軍事、の7つの分野にわたる全面的な対立。
台湾統一を目指す中国にとり、尖閣諸島は「台湾の一部」で奪取の対象。
中国が尖閣に侵攻した場合、日本は米軍による防衛を期待すべきではない。無人島のために中国との核戦争のリスクを高めたくない米国は、軍の投入を躊躇するだろう。
コロナ対応において、日本政府の危機管理能力の低さが露わになった。
中でも、近隣諸国を仰天させたのが、経済担当の大臣がコロナ担当大臣に任命されたことだ。中国や台湾、韓国では、「感染症のプロ」が責任者となっている。
コロナ対策では、「コロナ封じ込め」と「経済復興」の矛盾が生じる。東アジアの各国・地域は、最初はコロナ封じ込めを優先し、効果が出た段階で経済復興に舵を切り替えた。一方、日本の政策は曖昧で、右往左往していた。
日本は戦後76年間、平和を保ってきた。それは誇るべきことだが、「平和ボケ」も進んだ。コロナ対策に見られるように、危機管理能力という観点からも、日本の将来が危ぶまれる。 -
Posted by ブクログ
未来を予測することは難しいが、確実なことが一つある。1年経てば、必ず1つ歳を取ることだ。
しかも生きている人間は誰でも。
つまり、10年で10歳。
今20歳の人口が100人いれば、10年後の30歳人口は100人以下に決まっている。
こうして未来を計算すれば将来に何が起こりそうか分かるものだ。
中国は人口増を抑制するために「一人っ子政策」を開始、その影響で超高齢化&人口減少世界に突入する。
日本も当然現在進行形で社会問題化しているが、その日本に遅れること30年後に中国でも同様の事象が始まる。
しかも日本の10倍のインパクトで。
これは習近平国家主席も当然に理解している。
近い未来に訪れる危機をどうするのか?
国家をどう維持していくのか?
政策を真剣に考え対応しようとしている。
とは言え、やはり難しい問題だ。
日本でも今後出生率が上がることは難しいし、婚姻率が上がることも無いだろう。
これはテクノロジーの進化による、社会の変化に他ならない。
個人レベルで考えると、結婚するメリット、子供を持つメリットが感じにくい。
人間の生きる目的とは「幸福になること」だという。
そう考えると、結婚も出産も「幸せ」を感じにくくなってしまったのだろう。
決して「結婚・出産」が不幸ということではなく、「もっと幸福なこと」が今の社会では実現できるという事なのだろう。
仕事の成果だったり、趣味であったり、社会貢献であったり。
相対的に「結婚・出産」の「幸福度=価値」が下がってしまったのだと思う。
実際に、彼女とのデートより、一日中部屋から出ないでスマホゲームばかりしていることに幸せを感じてしまうのだから。
社会や仕事で考えると、これから数十年の期間をかけ、日本と中国の国力が低下していく。
そして、インドが人口増&労働力人口の増加(つまり若者が益々増える)で、世界一二位を争う国力に成長していく。
これらに合わさってAI・IoT・VRARMR・ロボットというテクノロジーが益々進化していく。
自分が生きている間にも、国際社会が益々変化していくのだ。
さてそんな未来、自分自身がどうするのか?
真剣に考えながら生きていきたい。
(2018/6/30) -
Posted by ブクログ
出来るだけ中立の立場から、アメリカ、中国のそれぞれの思惑を紐解いた良書。
とは言っても作者の本音も、最後の方で表現が偏って来るので、透けて見えてくる。
ひとまず2020/1の台湾総統選で、一つの方向性がはっきりするのだろうが、この先も同じことが繰り返されるのであろう。
中でも、中国模式とAIの親和性が極めて高い、、、の一文が最後まで頭を離れなかった。
皆さんも一度は読んでおいてほしい。
最近、中国の小学校で頭に脳波をチェックする機械をつけられた子供達が、授業を受けるニュースを見た。学校はそれで子供を勉強に対する集中力を把握するらしい。集中してなかったりするとすかさず先生からご指導がくる。親もそのプライバシー?に関する部分はなんとも思わないと言っていた。すごい技術だ。
どこが通信情報戦の覇権を握るのか。今、圧倒的に有利なのは中国だ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレこれまで「血盟関係」と言われてきた中国と北朝鮮。しかし、金正恩は習近平の制止を振り切り、核実験を行ったり、ミサイルを発射したりするだけでなく、中鮮の橋渡し役をしてきた北朝鮮ナンバー2の張成沢の処刑を行った。言うことを聞かない金正恩に激怒した習近平は、原油・食糧・化学肥料の三大援助のストップを行うなど、両国の関係は悪化している。
一方、中国国内に目を向けると、毛沢東を崇敬する習近平は、第二次文化革命ともいうべき、粛清に乗り出すが、これまで賄賂を貪ってきた人民解放軍ら国内役人の不満を生みます。一方、不動産バブル等、経済成長は停滞がちで、人民の不満も高まってきます。
では、求心力を高め、権力の座を勝ち取るために、どうすべきか。ここで、他国への戦争というカード=アメリカの手前、習近平といえども、アメリカの同盟国には手が出せない。では、消去法で残る国は、どこか。そう、北朝鮮なのです。そして、それを嗅ぎ付けた金正恩は、日本になびいてきている。