矢野香のレビュー一覧
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ネタバレNHKのニュース・キャスターがもつ信頼感に基づく、7つのルール(目的を明確に、13字以内のタイトル、最初の15秒で結論を言う、一文50字以内、4つの抑揚による強調、話す速さは1分300字、入りは独り言から)に心理学のテクニック(5本指ソックス、まつげを探す、4段階まばたき(正面左右へのアイコンタクト)、I-You-We法など)が紹介されている。
万能なテクニックというよりも、初対面の1分間自己紹介が上手にできるようになるフォーマットが具体的に示されている(自己紹介のテンプレート、PREPLP(結論、理由、例、感情、一緒に、お願い))と感じた。
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Posted by ブクログ
現役NHKのキャスターであり、大学では心理学を研究、
政治家・経営者・上級管理職を中心に「信頼を勝ち取るスキル」を指導する著者の本。
自身の発言に重みをと思い、手にした1冊です。
経験値の高い著者であることから、これまで読んだ同類の書とはまた違った切り口で、
ポイントがまとめられています。
各章の観点は非常に貴重で、各トピックにも参考になるものが幾つもありますが、
少し極端すぎて個人的には参考にできないものもありました。
また、「エグゼクティブ」に向けて…とありますが、
私のような一般のビジネスマンでも、十分に理解できます。
一方で「エグゼクティブ」クラスの方には、
もう少し具体に踏み込んでほしいという印象を
与えるのではないかなと思いました。
スピーチの機会などには、改めて目を通してみようと思います。
第1章 人前で話す立場になったら、厳守してほしいこと
第2章 軽い「話しグセ」を改善する!7つの即効薬
第3章 エグゼクティブの「やってはいけない」言動リスト
第4章 クラス感が漂う「自己演出」の基本
第5章 隙をつくらない!人前に立つときの「万全策」 -
Posted by ブクログ
コミュニケーション力、という言葉は最近、巷でもよく聞かれるが、その何たるかは漠然としていることが多い。さまざまな側面があるからだろうが、これはそうした側面のうち、主にビジネスにおける「コミュニケーション」についてのコツを伝授してくれる本。
アナウンサーでもある彼女が気を付けている「正しい日本語」についてや、「曖昧さをなくし正しい情報が伝わる言い方」へのこだわりは、さすが、と目をみはるものがあった。話し方ももちろんだけれど、そうした言葉や「話す」ということへの考え方が、説得力にもつながるのだろう。
たとえば、日頃、理解しきれていないのに使ってきた言葉 「たくさん」と「大勢」の違いや、「施策(しさく)」「他人事(ひとごと)」「三階(さんがい)」などの読み方。たとえば災害時、何が起きているか分からない状況にいる解説者に「何が起きているのか?」を尋ねずに、「何が起きていると考えられますか?」とたずねること。
他にも、接続詞や副詞の誤った多用(それで・しかし、なんと・ちなみに 等)や「っ」の入る語の多用など、思い当たる節があって「気をつけなくては」と気づかされる事柄が盛りだくさん。
中には「そこまで?!」と思うような事柄もあるが、それはそれだけ、著者が全身に気を配って行動していることの証だろう。足の組み方や視線の動かし方などの立居振舞いに関する注意点を見ていると、ひとつひとつの動作の正誤云々よりも、気にかけるつもりがあるかどうか?に尽きる、という気もしてくる。
ひとつひとつの行動もさることながら、「伝える」ということに対する意識を見習いたい。 -
Posted by ブクログ
【印象に残ったことと学んだこと】
・できる人は質問を確認に変える。
→仕事においても分からないことがあれば、まず仮案を持っていって相談することで、答えだけじゃなく、さらなる参考情報がもらえることもある。人事異動の度に人間は新人になるので、大切にしたい学び。
・クローズドクエスチョンを重視する。
「何が好きですか?」などのオープンクエスチョンは相手に回答する負担をかけるので、あまり多用しないほうがよい。「リンゴは好きですか?」などのクローズドクエスチョンは答えやすいので、こちらの割合を意識的に増やすと良い。
・意味のないことは言葉にしない。
→例えば他人の悪口など言っても損しかない。また、経験上、調子が良い時も口数を減らすと良い。気分が高まると気が大きくなり、余計なことを言ってしまいがち。口は災いの元。沈黙は金。