あらすじ
元NHKキャスターで「話し方指導」のプロが教える、
信頼され・評価される「はずさないコミュニケーション」。
初対面の人にも、苦手な人にも、
もっと仲良くなりたい人にも!
相手に心を開いてもらうには“最初の15秒”が肝心。
「他者からの評価を上げる専門家」が、
心理学の知見を踏まえ好印象を与えるスキルを徹底解説。
●結論から伝える
●「~ですね」と「ね」をつけて話す
●「今ちょっといいですか」の前置きは逆効果
●“図々しいお願い”で距離を縮める
●「質問」ではなく「確認」するかたちで尋ねる
●対面でのうなずきは「深く1回」、オンラインではその3倍
●自己紹介の間はまばたきしない
●相手と同じ温度の飲み物を頼む……
など、すぐに役立つヒントと「お役立ちフレーズ」満載。
人間関係の構築にもやり直しにも効果バツグン!
※本書は2015年9月に刊行された『「きちんとしている」と言われる「話し方」の教科書』(プレジデント社)を大幅加筆、再編集、改題のうえ文庫化したものです。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
【印象に残ったことと学んだこと】
・できる人は質問を確認に変える。
→仕事においても分からないことがあれば、まず仮案を持っていって相談することで、答えだけじゃなく、さらなる参考情報がもらえることもある。人事異動の度に人間は新人になるので、大切にしたい学び。
・クローズドクエスチョンを重視する。
「何が好きですか?」などのオープンクエスチョンは相手に回答する負担をかけるので、あまり多用しないほうがよい。「リンゴは好きですか?」などのクローズドクエスチョンは答えやすいので、こちらの割合を意識的に増やすと良い。
・意味のないことは言葉にしない。
→例えば他人の悪口など言っても損しかない。また、経験上、調子が良い時も口数を減らすと良い。気分が高まると気が大きくなり、余計なことを言ってしまいがち。口は災いの元。沈黙は金。