長谷川晶一のレビュー一覧

  • 夏を赦す

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    日ハムのエースだってガンちゃんこと岩本勉。高卒で即ドラフト2位指名され入団のだが、実は阪南大高では大阪府大会直前に2年生の暴力事件で予選出場を辞退。大学、社会人野球入りもかなわず岩本を除き同級生19名は野球を辞めている。

    本書では、岩本勉を始め同級生たちが突然終わった高校野球をその後の人生でどのように消化して、人生を過ごしていったかを追っていく。
    野球自体が嫌だったもの、岩本の活躍に希望を託すもの、どうしても筆者に会ってくれない5名。それぞれの人生。

    過去の古傷に迫ることに筆者は抵抗も感じる。その部分も含め筆者が消化しきれない大きなテーマ。筆者の正直なこころの揺れ動きも悪くない。取材を通じ

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    2026年06月28日
  • 決断ーカンボジア72時間ー

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    ホームラン1本10万円、ヒット1本1万円。メジャーリーガー吉田正尚のチャリティ活動。支援するカンボジアを家族で訪問する2泊日の弾丸ツアー、同行した作家によるメジャーリーガーの姿。

    シーズンオフの忙しいスケジュールの中で実際にカンボジアを訪問し子どもたちと触れ合う姿、野球人生から慈善活動に目覚めたキッカケなど、一人の野球人の生き様がに大きな感動。

    スポーツ選手のチャリティ活動は良く聞くが、こういった取り組みと人々の触れ合いはもっと知られて良いと思う。

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    2026年01月28日
  • 正しすぎた人 広岡達朗がスワローズで見た夢

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    大好きな小説「監督」の世界を別角度から見られたようで楽しかった。
    正しいことを、正しい方法で行えば、必ず結果が出る。広岡と野村の比較も面白かった。

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    2025年12月13日
  • 名将前夜 生涯一監督・野村克也の原点

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    古田敦也の兄弟子がいた…というと少々大袈裟だろうか。名将野村克也がスワローズ監督に就任する前、少年野球チームの監督を務めていた時代、少年たちひたむきに野球に情熱をそそぐ物語だ。なかでも一人の少年にスポットが当たるのだが、彼の生い立ちは野村克也と重なり、奇しくも野村と同じ捕手となり指導をうけ成長していく。彼がその後どういう人生を歩むのかぜひ読んでもらいたい。

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    2025年08月09日
  • 神宮球場100年物語

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    六大学野球、プロ野球。筆者と同様(ほぼ同世代)神宮球場は人生と共にあった。その神宮球場には再開発の計画があり、また外苑の緑を守るべく反対運動も起きている。
    神宮球場を誰よりも愛する筆者だからこそ書けた、神宮球場の100年の歴史と現在、未来。

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    2025年05月25日
  • プロ野球12球団ファンクラブ全部に20年間入会してみた!

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    あれから10年。前著ではプロ野球ファンクラブに10年加入した内容。今回はさらに10年後の現在を書いた自称12球団ファンクラブ評論家トゥエルバー。
    各球団のオリジナルグッズや特典。20×12球団の情報量と物資量は圧巻

    通常の書籍の執筆と違った多大な労力を費やしたことだろう。筆者の熱意には感服。

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    2025年02月02日
  • 名将前夜 生涯一監督・野村克也の原点

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    そうなのか…。『砂まみれの名将』と同じ頃に発売予定だったんだ。送られてきたそれを読んで内容も変えたと。中学野球の監督…。監督としての原点ここにあり。こちらもなかなか面白い!世代的にこの中学生が自分と重なるからなのかもしれない。

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    2024年11月27日
  • 大阪偕星学園キムチ部 素人高校生が漬物で全国制覇した成長の記録

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    ネタバレ

     青春といえば、部活動!

     この本は、大阪偕星学園のキムチ部の発足から活動と成長の記録が書かれています。

     高校の食品関係の成果を書いた本としては、
    『さばの缶づめ、宇宙へいく 鯖街道を宇宙へつなげた高校生たち』という本があって、福井県立若狭高校の生徒と先生が、旧・小浜水産高校から継続して困難を乗り越え、JAXAの正式認証を勝ち得て、宇宙食としてのさば缶を開発した熱いお話があります。

     でも、この大阪偕星学園のキムチ部の本は、学科ではなく、学校から承認を得ている純粋に部活動としてのお話です。
     全国で唯一の存在であるキムチ部は、同学園の起死回生の切り札として2022年4月に発足しました。

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    2024年10月10日
  • 大阪偕星学園キムチ部 素人高校生が漬物で全国制覇した成長の記録

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    大阪偕星学園高等学校、前代未聞のキムチ部を創部し漬物グランプリでグランプリを獲得、×(かける)キムチは商品化もされる。
    高校の理事、顧問や部長、部員など、部活動を通じて成長していく姿を描いた感動作。

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    2024年07月15日
  • 幸運な男――伊藤智仁 悲運のエースの幸福な人生

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    ネタバレ

    野村克也からその才能に惚れられ、ドラフト1位で指名された伊藤智仁。しかも3球団共同した中でそのヤクルトスワローズに入団。そして鮮烈なルーキーイヤー。規定投球回に達してはいないが防御率0.91という成績で新人王。ケガにより記録に残る活躍はできなかったが、復活してカムバック賞を受賞。記憶に残る投手。短い選手生命ではあったが、自身の経験からコーチとして選手を指導している。柔らかいからゆえにケガが多かったとは知りませんでした。

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    2024年03月03日
  • 詰むや、詰まざるや 森・西武 vs 野村・ヤクルトの2年間 完全版

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    野球ファンとしては堪らない内容。
    リアルタイムで観ていたので、舞台裏を知り勝負の世界の厳しさを体感した。
    野村克也さんのマインドの素晴らしさを再確認した。
    仕事にも応用出来ると思いました。
    オススメです❗

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    2023年05月17日
  • 名将前夜 生涯一監督・野村克也の原点

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    「名将前夜」この本を一言で表すとしたら、これ以上にぴったりはまる言葉は他にないのだろう。
    今まだ知らなかった野村克也監督と、たくさん出会えた。出会えてよかった。

    著者の長谷川昌一さんが、この本を出版するまでの経緯を知ることで、一層感謝の気持ちが強まった。

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    2023年03月16日
  • 中野ブロードウェイ物語

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    近くに勤務している者です。
    興味深い内容で一気読みしてしまいました。

    ブロードウェイより後にできた中野サンプラザ、中野区役所はリニューアルされます。ブロードウェイ の今後はどうなるのか、注目したいと思います。

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    2023年03月07日
  • 幸運な男――伊藤智仁 悲運のエースの幸福な人生

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    高速スライダーで一世を風靡した不世出の投手伊藤智仁。類まれな才能と引き換えのケガに泣いた野球人生。同級生の作家が描いた不運ながらも幸福な人生。

    記録より記憶に残る投手。衝撃的なデビューから3か月でのケガによるリタイヤ。その後の長いリハビリ生活。

    あの古田敦也をして、ナンバーワンビッチャーと言わしめた名投手の野球人生人生。

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    2023年02月13日
  • 中野ブロードウェイ物語

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    新築から55年。サブカルの聖地中野ブロードウェイ。この建物に幼い頃から親しみ現在は上階に暮らす筆者が描いた歴史と未来。

    中野ブロードウェイといえばニュー新橋ビルとならんでカオスな建物として年数を経てだけ味のある建物。

    まんだらけのイメージが強いが下階の店舗も区分所有。時代に合わせテナントは大きく入れ替わる。コンセプトのない店舗展開がカオスを産んでいる。

    本書の中に紹介される中野ブロードウェイを引用した作品、こち亀の秋本治と泉麻人の慧眼。

    一つの建物を、深く愛し一つの作品に昇華させる。筆者のブローウェイ愛が産んだ力作です。

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    2022年06月30日
  • プロ野球ヒストリー大事典

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    長谷川晶一さん独自の視点としつつも、プロ野球の歴史をこれだけ網羅し、一冊にまとめたのものはなかなかないと思います。
    コンパクトで分かりやすく、佐野文二郎さんのイラストがいいアクセントになっていると思いました。プロ野球好きなら読んでおきたい本の一つです。

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    2022年05月23日
  • プロ野球ヒストリー大事典

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    私観ながらプロ野球80年以上の歴史をコンパクトにまとめた作品。筆者のこの労力はなかなか読者に伝わらないように思う。これは力作です!

    巨人ファンの自分にはスワローズに偏りすぎでは?と思いつつ、良くここまでの分量に抑えて1冊にまとめたと思う、良く出来た一冊。

    筆者の長谷川晶一さん、ほぼほぼ同世代、同じように(ライバル校ですが)学生時代を過ごし、Gやヤクルトを応援、スタンドは違えどもどこかで必ず同じスタジアムの空気を吸ってたと思う。

    なので、かなり身びいき的に本書を熟読。
    局アナとの関係なども詳述。この労力はなかなかのものだったと思う。

    筆者にはあのヤクルトVS西武の伝説の日本シリーズを描い

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    2022年01月22日
  • イチローのバットがなくなる日 「アオダモ」を巡る渾身のルポルタージュ

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    「アオダモの木 植樹セレモニー」なら何度も見たことはあるけど
    正直こんなに奥が深いというか考えさせられるとは思わなかった。
    たかが木製バット、されど木製バット。
    プロ野球選手が使用しているバットの木の種類なんて全く知らなかったけど
    あぁそんなに種類があって、その中でもアオダモが消滅の危機なのだな。と。
    一本約70年。今植えたとしても70年後の2090年なのか、と愕然とした
    沢山の企業や沢山の林業や職人が携わって
    その先に選手がいるんだなと改めて知った本。
    アオダモ、めちゃくちゃ奥が深い。

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    2020年08月30日
  • 高速スライダー 幸運な男・伊藤智仁

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    今まで幸運な人だという印象は持っていなかったが、本当に前向きで、強く、プロ生活を生き抜かれた人だったのだと感じさせられた。
    野球選手としてだけではなく、人として尊敬する方だと再認識した。

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    2020年07月11日
  • 再起――東京ヤクルトスワローズ~傘の花咲く、新たな夜明け~

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    2017年の歴史的大敗と言っても過言ではない96敗から
    2018年の再起!!!!!
    (小川監督は「執念」ってよく言ってたようですがそれ阪神のスローガンや…と心の中で思ってたけど野暮な話題なのでそこはさておき。
    2017年も2018年も神宮球場はたくさん観戦してた人がいたし
    私もその中の一部だったのだな~と。
    いやー最後まさかのつば九郎に泣かされるとは…
    コラムを読んでいたのに再読してまた泣く。
    一ファンとしては今年ももちろん球場に足を運ぶし
    応援するので、みんな頑張れ!と言いたい。

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    2019年03月25日